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マセラティ ギブリスカテナート

マセラティ「ギブリ スカテナート」

ホワイトラインの「ピレリ カラーエディション」

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マセラティジャパン株式会社はスポーツセダン「ギブリ」の限定車「ギブリ スカテナート」の受注を開始。

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「スカテナート」とは、イタリア語で「解き放たれた」という意味。V型6気筒 3.0リッター直噴ツインターボエンジンを搭載し、最高出力350PS、最大トルク500N・mを発生。ボディカラーは、「ビアンコ」と呼ばれるホワイト。F1グランプリの技術を表現するピレリ「カラーエディション」の20インチ「ホワイト タイヤ」を特別装備。

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専用装備となる20インチの「ウラーノポリッシュホイール」。ブレンボ製のキャリパーはブルーに塗られる。

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スポーツステアリングホイール、シフトパドル、12方向電動調節式スポーツシート、ツーリングパック、ドライバーアシスタンスパッケージ、ピアノブラック・インテリアトリムなど専用装備を備える。

価格はギブリ スカテナートが980万円、ギブリ スカテナート Plus Packが1025万円。



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マセラティ ジャパン株式会社 https://www.maserati.com/maserati/jp/ja




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信越化学シリコンコーティング

本格シリコンコーティング加工を敢行

信越化学工業「KF-96-50」をワックス評論家が斬る

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最近、洗車マニアの間で、ブームになっている「シリコンコーティング」。Volkswagenを所有する「ユーチューバー」の方が、本来工業用の100%シリコンオイルで愛車を手入れしている映像をみて、数多くの洗車関係の書籍を執筆してきた「ワックス評論家」の筆者も大変興味を持ち、Amazonで購入してみた。業務用だけあり容量は1キロもある。これで2480円ならコスパは非常に高いといえる。

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いかにも工業用といったキャップでエンジンオイルを開ける要領で開封。周囲のプラスティックを外した後、スチールキャップの中央を押し込むと簡単に開けられます。

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信越化学工業KF-96-50は、純度100%のシリコンオイル。粘度もシャバシャバしており、缶の底が見えるほど透明なオイルである。

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用意したのは信越化学工業KF-96-50(100%シリコンオイル)塗り込み用の薄手のマイクロファイバークロス、仕上げ用のマイクロファイバークロス。

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まずは、洗車を行い、塗装面の粒子状の汚れを洗い流します。実は先日洗車したばかりなので、水洗いだけで十分でした。

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薄手のマイクロファイバークロスに少量の信越化学工業KF-96-50を取ります。最初は、オイルの粘度が低いため、ついついつけすぎてしまいます。これは、何度か施工する度に要領を掴めるでしょう。
塗布した感じは「タートルワックスiceリキッドタイプ」に似ています。

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塗れた塗装面に伸ばしていきます。この信越化学工業KF-96-50は100%シリコンオイルのため、少量で非常に伸びてくれます。しかし、テスト車はブラック。すでにムラが発生しています。大丈夫かな??

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透明度は保っている「9N Polo」のヘッドライトですが、シリコンには高い保護効果があるため、しっかり塗り込みます。樹脂との相性は最高です。

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未塗装の樹脂への効果は絶大です。軽く塗り込むだけで新車のような艶が一瞬で蘇ります。

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ガラスにも塗布してみました。ご覧のとおりムラで曇ってしまった。しかし、乾いたクロスでふき上げるとクリアなガラス面になりました。さてガラコより使えるか??

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アルミホイールのコーティングも試みました。シルバーはさすがにムラは目立ちませんね。

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ドアを開け、ウェザーストリップのゴム部分の保護には絶大な効果を発揮しそうである。やや白くなっていたものが、新品のように真っ黒に変化した。

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ステップの樹脂部分も経年変化で白くなっていたが、軽くひと吹きでご覧のような深い艶を実現。

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紫外線で傷みやすいダッシュボードもこの艶。「アーマオール」を愛用していたが、この艶をみたら、信越化学工業KF-96-50の虜になりそうである。

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タイヤにも塗布してみたが、そのギラ艶には、驚愕。いかなるタイヤ専用ワックスでも、このような艶に遭遇したことはこれまでなかった。ホイールの艶もまばゆいほどである。

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ブラックの塗装面には、このようなムラが残ってしまった。この時点では、信越化学工業KF-96-50を樹脂専用にしようかと思った。このムラを処理するのは相当骨が折れるだろうなあ・・・。と思ったのだが。

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ムラになった部分を事前に用意していた仕上げ用のマイクロファイバークロスで磨きあげると、ムラはあっけなく消えてしまう。そして、塗装面は、しっかりシリコン被膜が形成され、非常に滑らかである。

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仕上げたボンネットは、ムラも皆無で、その艶はこれまで味わったことがない強烈な光沢を放るもの。さすが信越化学工業KF-96-50のシリコン成分100%は伊達ではなかった。

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フロントフェンダーの映り込みもハンパではなく、まるで高級リムジンのあの艶そのものである。

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この劇艶は、未体験。まるで、小さな「9N Polo」の格が上がったかのように見える。

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傷を隠す効果は市販のワックスの比ではなく、太陽光が当たっても傷がまるで見えない。シリコン成分が塗装の細かい傷に入り込み傷を見事に消してくれた。
また信越化学工業KF-96-50は焼き付け効果によって被膜を強化できるため、施工後、炎天下で焼き付けを行うと定着する。何度か重ね塗りを敢行し再びレポートを致します。

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にわか雨が降ってきたので早速、塗装面を見ると、接触角度の大きな超撥水状態。さて、信越化学工業KF-96-50の業務用シリコンオイルにどの程度の耐久性があるか楽しみである。まあ、筆者の場合、汚れれば即洗車を行うので、耐久性より光沢重視であるが、この艶にはすっかり虜になってしまった。
テスト車のような濃色車は、一度塗れたボディに薄く塗り伸ばし、再度乾いたクロスで磨き上げるという使い方が最良である。ふき取りは非常に軽く、ムラの発生もない。以前呉工業のシリコンスプレーはムラがなかなか消えず、正直シリコンコーティングに幻滅したが、信越化学工業KF-96-50は業務用。すべてにおいて素晴らしい効果を発揮してくれた。

追記

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翌日には、光沢、艶が上がって、ムラが消えていた

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施工翌日は曇りであったが、あの劇艶が増している。またムラも自然に消えている。
筆者は、カーワックス/コーティングに関する書籍執筆では、業界でも経験豊富であり、数千の製品を試してきた。しかし、これだけ深みのある状態を見たのは、このクルマを買って初めてといえるほど。

信越化学工業KF-96-50はいわばオイル。ボディが埃だらけになるのでは?と心配していたが、一般市場のカーワックスより埃の乗りが少なかったのは驚きであった。しかし、気を付けないといけないこともあることを付け加えておこう。シリコンオイルは浸透性が非常に高いため、ステッカーの上から塗布してしまうと、剥離効果ではがれてしまうので注意が必要です。

重ね塗りで作業を行ったが、2回目では劇的に作業が楽となり、塗装面をぬらさなくても固く絞った薄目のマイクロファイバーに少量付け、すぐさまふき上げを繰り返すと、ものの10分で仕上がってしまった。



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ポルシェ911スピードスター公開

ポルシェ「911スピードスターコンセプト」

誕生70周年記念モデルを世界初公開

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ポルシェAGはポルシェ誕生70周年記念イベントで世界初公開する「911スピードスターコンセプト」の車両写真を公開。

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「911スピードスターコンセプト」は、オープントップスポーツカーの公道モデル。1948年6月8日に登録された初代ポルシェ 356 “No.1” ロードスターを称え最新のポルシェ モデルへ継承を知らしめるモデル。

徹底した軽量化が行われ、インテリアはナビゲーション、オーディオ、そしてエアコンまでも排除している潔さ。レーシングカーと同等レベルのカーボン製フルバケットシートを採用。また、コンバーチブルトップの軽量トノカバーを備えクラシカル。

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「911 GT3」のボディを採用しており、水平対向6気筒エンジンは最高出力500PS。最高回転数は9000rpmという高回転ユニットである。トランスミッションは6速MTのみの設定。大口径のチタン製テールパイプを備えたエグゾーストシステムからは、官能的なサウンドを奏でる。

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センターロック方式の21インチホイールは鍛造の専用デザイン。



emblem_porsche.jpg ポルシェ ジャパン株式会社 https://www.porsche.com/japan/




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ポルシェEV 「TAYCAN」

ポルシェ初のスペシャリティEV「TAYCAN」

2019年生産開始。

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ポルシェは、同社初となるスーパースポーツカテゴリーのEVでコードネームであった「ミッションE」改め、正式名称を「TAYCAN」として、ドイツにて、2019年より生産開始予定であると発表。このスペシャリティなEVは2020年、日本国内でも販売される。

2015年フランクフルト国際モーターショーで発表された同車には、正式名称は決まっておらず、「ミッションE」と呼ばれていたが、市販モデルでは、「TAYCAN」として、販売される。

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最高出力は600PSを発生。EVの全域トルクを生かし、0-100Km/h加速は3.5秒という内燃機関以上のパフォーマンスを発揮する。一回の充電での最大航続距離は500km以上(NEDC準拠)と高性能かつ、巡行性能にも優れる。
ドイツのポルシェ本社では、新しい塗装工場、専用アセンブリエリア、ドライブユニットを最終組立エリアに輸送するためのコンベアブリッジを建設しており、本格的な生産に向けて動き出している。



emblem_porsche.jpgポルシェ ジャパン株式会社 https://www.porsche.com/japan/





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オイル交換は自分でやろう!

オイル交換は自動車メンテナンスの基本

上抜きオイルチェンジャーなら誰でも簡単にオイル交換が可能

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Volkswagen 「9N Polo」を購入して半年が経過しました。取材先への移動や、遠方にもよく出かけます。エクステリアでは、14インチホイールを16インチにインチアップ。ヘッドライトのLED化を始め、前後ウインカー/テールランプ/ブレーキランプ/ライセンスランプとフィラメントを全て取り除き、フルLED化。

最近、近所の方が日曜大工でホワイトのスプレーで建材を塗装をしたところ、風向きの関係で、不運にも「ディープブラックパールエフェクト」のボディにペイントミストが全面に付着してしまい、自ら除去を試みたところ除去不可能な部分もあり、ディーラーにて完全除去してもらいました。かなりの費用が掛かりましたのは痛いデス。しかし、ゴムや梨地素材の樹脂などは完全除去は不可能で、長期的にワックスのシリコン成分を塗り込んでいくうちに、剥離するらしいので、連日磨き込んでいます。そのため、写真のようにテロテロの艶が納車時に比べさらに増してきました。

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「9N Polo」後期モデルは故障が少なく基本メンテナンス、消耗品交換さえ行えば長年乗れます。筆者は、このクルマで、湘南~山梨の往復も行いますので、走行距離は伸びる一方です。クルマのメンテナンスの基本はオイル交換。ディーラーで交換すれば高価ですし、曜日によっては長時間待つことになります。また、カー用品店では、輸入車に対応してくれるお店もありますが、やはり輸入車の場合、何かあった場合は・・・的なところがあり、快くではありません。そこで、Amazonにてプロも愛用する上抜き手動オイルチェンジャーを購入。

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箱から出しますと正直デカい。しかし、いかにもツールといったゴツイ作りでプロの自動車工場でも使用している高い耐久性が自慢。ポンプでタンクの中を真空にして、エンジンオイルを吸引しタンクに貯める。

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メインホースに同梱されていた細いホースを差し込み接続します。エンジンを掛け、水温計が中央を指すまでアイドリングを行いエンジンを温めます。エンジンオイル温度が高いほど、スムーズにオイルを吸い取ることが可能です。

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「9N Polo」のオイルレベルゲージは非常に細く、筆者がこれまで「ルノートゥインゴ」のオイル交換で使っていた上抜きオイルチェンジャーでは、ホースが太く入りません。その点、こちらのオイルチェンジャーは、4種類のホースが同梱されており、最も細いタイプ(直径5ミリほど)でオイルパンの底まで容易に届きました。その後は、自転車の空気入れの原理でポンヒングを行えば、「ズズズーッ」と勢いよくオイルが吸い出されてきます。

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5分ほどで、約3.5リッターほど抜けました。オイル温度は80度ほどありましたが、耐熱の容器は変形することはありません。(安物のオイルチェンジャーですとオイルの熱で変形するものもあります。)その後、試しに下抜きを試みましたが、ドレンコックからは一滴もオイルは出てくることはなく、完璧に古いオイルを吸い出したことになります。これは使えます!

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「9N Polo」の直列4気筒1.4リッターDOHCエンジンのオイル容量はジャスト3リッター(フィルター交換なし)オイルは頻繁に交換をしているため、安価で定評のある「MOLY GREEN」10W-30 3L缶をセレクト。

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飴色の新油をゆっくり注ぎ込んでいきます。オイルジョッキを使うのが常ですが、オイル容量がジャスト3L缶でしたので、そのまま、注ぎました。

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最後にオイルレベルゲージで適正量入っているか確認。オイルフィラーキャップの閉め忘れは重大なトラブルになりますので、しっかり確認してください。新油を馴染ませるため、数分アイドリングを行い、オイル交換完了。まさにDIY感覚で、女性でも簡単にオイル交換が可能です。


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VW GTIシリーズプレス発表会

フォルクスワーゲン GTIシリーズプレス発表会

同時に3種のGTIを発表。GTIを称えるパーティも同時開催

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金曜日の夜、銀座数寄屋橋。「花金」(バブル世代です)だけあり、相当な人出でした。数寄屋橋交差点から徒歩5分。今回の目的地があります。

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インポートブランドが軒を並べる銀座並木通りをウインドウショッピングしながら到着したのが、「G735ギャラリー」。こちらが、報道関係者向けに行われるGTIシリーズ発表会場となります。パーティも同時開催されるため、発表会には珍しく、日が落ちてからのスタートです。

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GTIのロゴが至るところに配されます。スタッフの皆さまもブラック&レッドのGTIウェアで統一。

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多くの報道陣がカメラを向け、いよいよアンベール(除幕式)です。

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幕には、GTIの刻印。その向こうには、LEDライトが放つ3台の白い閃光が期待を高める。

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ホワイトに統一された3台が姿を現した。右から「up! GTI」「ポロ GTI」「ゴルフ GTI Dynamic」。

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フォルクスワーゲングループジャパン株式会社 代表取締役社長のティル・シェア氏によるプレゼンテーションが行われた。
「GTIは1976年に登場したゴルフ GTIにはじまり、GTIは私たちにとって特別な意味を持っています。GTIが目指したのは実用性とスポーツ性という相反する課題を両立することでした。スポーツカーとしての走行性能と日常性をバランスよく極めて高いレベルで実現することです。これを40年以上にわたり、初代からはじまるGTIコンセプトを忠実に守り、新たな技術革新で進化し続けてきたのがGTIなのです」と解説した。
さらには、「初代ゴルフ GTIは世間に大きな衝撃を与えたモデルとし、「1970年代、速度無制限のドイツ アウトバーンはパワー至上主義、そして排気量至上主義に支配されていました。その厳しいアウトバーンの階級社会を打ち壊したのが、たった1.6リッターの排気量で全長4mを切るゴルフ GTIだったのです。そして、今やGTIのDNAは、ゴルフだけでなくポロやup!にまで受け継がれています」と、GTIの持つ魅力について語った。

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フォルクスワーゲングループジャパン株式会社 代表取締役社長のティル・シェア氏のフォトセッションが行われた。

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3台のGTIが並べば、実用性の備えたクルマ達にスポーツカーのDNAを注入しているのが分かる。


up! GTI

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GTI初設定となるup! GTI。ボディサイズは3625×1650×1485mm(全長×全幅×全高)、ホイールベースは2420mm。

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専用のクローム仕上げのエキゾーストエンドは、スポーティなサウンドを響かせる。

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専用17インチホイールは、小さなup!には、インパクトがある。レッドキャリパーもスポーティ。

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ポジションランプには、高輝度LEDを採用しているのは、UP!と共通。

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直列3気筒DOHC 1.0リッターターボエンジンは、最高出力116PS/5000-5500rpm、最大トルク200N・m(20.4kgf・m)/2000-3500rpmを発生。エンジン オブ ザ イヤーに選ばれたエンジン。

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散々試乗した「up!」ですが、GTIでは精悍な印象に。大型の専用バンパー、スポイラー、大口径ホイール、スポーツサスペンションと専用装備がてんこ盛りです。ヘッドライトがハロゲンなのは残念。(社外品のLED H4が簡単に装備できます。)

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GTI専用のチェックのスポーツシートを標準装備。

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日本では消滅しているといっても過言ではないマニュアルトランスミッションを搭載。ヨーロッパでは、いまだにマニュアルトランスミッションの方が主流で、ドライバビリティはやはりコレに限る。

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免許を取得して約30年。筆者はマニュアルオンリー。「UP!GTI」の6速マニュアルはコクッと節度感のあるフィーリング。初代「ルノートゥインゴ」に乗っている筆者には、このサイズでマニュアル車が一番気に入った。

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フォルクスワーゲングループジャパン株式会社 広報部マイヤー氏と。「
up! GTI」は600台限定モデルだが、すでに300台以上の受注を受けている。マニュアルのみの設定でまさにオトナのおもちゃである。

ポロ GTI(7月3日発売)

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ボディサイズは4075×1750×1440mm(全長×全幅×全高)、ホイールベースは2550mm。車両重量は1290kg。

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エキゾーストエンドは2本出し。ディフィーザーも装備される。200PSのエンジンからは迫力あるエキゾーストノートが響く。

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ラジエターグリルの赤いストライプはヘッドライト内部まで続くもの。LEDポジションランプ/LEDターンシグナル/LEDヘッドライトを装備する。

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直列4気筒DOHC 2.0リッターターボエンジンはベースモデルの倍以上の排気量を持つ。最高出力200PS/4400-6000rpm、最大トルク320N・m(32.6kgf・m)/1500-4350rpmを発生。0-100Km/h加速は6秒少々。

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専用17インチアルミホイール&強化されたレッドブレーキキャリパーを装備。18インチも選択可能。

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GTI専用のチェックのスポーツシートは、ホールド性も高い。トランスミッションは6速DSGのみ。シフトレバー周辺にもレッドのトリムがあしらわれ、スポーティなインテリアを演出している。

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これまでのフォルクスワーゲンは、良くも悪くも似通ったコクピットであったが、新型ポロでは、水平基調で視認性に長けている。

「ポロGTI」に搭載れされていたデジタルメータークラスター「Active Info Display」も他のモデルとは一線を画すデザインで、スポーティな描写である。
「Discover Pro」は、メーターと水平に存在し、視線移動が少ないのが美点。また物理スイッチも残してあり、使い勝手は非常に高い。

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同社広報部マイヤー氏に新型「ポロGTI」の魅力を詳しく解説して頂きました。


ゴルフ GTI Dynamic

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展示車の「ピュアホワイト」50台、「インジウムグレーメタリック」50台の計100台限定

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「ゴルフ GTI Dynamic」は6速DSG仕様のほか、6速マニュアルトランスミッションも選択できる。ボディサイズは4275×1800×1470mm(全長×全幅×全高)、ホイールベースは2635mm。とゴルフのサイズと変更はない。

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18インチガンメタリックカラーの専用18インチアルミホイール。レッドストライプがホイールリムに配され、レッドブレーキキャリパーと相まって足元にインパクトを与えている。

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「ゴルフ GTI Dynamic」は、おなじみの直列4気筒DOHC 2.0リッターターボ。最高出力230PS/4700-6200rpm、最大トルク350N・m(35.7kgf・m)/1500-4600rpmを発生。その昔、アウトバーンでハイパワーなクルマを追い回せる初代の伝統を踏襲し、今でもアウトバーンを250km/hで巡行できる。

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伝統のタータンチェックのスポーツシートを装備。

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純正インフォテイメントシステム「Discover Pro」や、デジタルメータークラスター「Active Info Display」を標準装備。ハイビーム使用時に対向車への眩惑を防ぐ「ダイナミックライトアシスト」、ステアリング操作に連動してヘッドライトの照射エリアを調整する「ダイナミックコーナリングライト」に加え、LEDテールランプ(ダイナミックターンインジケーター付)も標準装備。

ゴルフGTI 1976

GTI神話はこのマシーンから生まれた

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発表会会場を入ると真っ先に目に飛び込んでくるのは、初代「ゴルフ GTI」。ブラックのボディは、42年経過したとは思えないコンクールコンディションで、ソリッドブラックは、水面のような深い艶を放ち、ビス一本まで、完璧にレストアされている。筆者としては、実はこのクルマが最も欲しかったりして・・・。


会場にも映し出されていた初代ゴルフGTI VS up!GTIのプロドライバーによるサーキット対決です。42年前の初代がロールを許しながらもコーナーをクリアしていく様は、いかに完成度が高かったのかということが確認できます。UP!GTIはまるでロールをしないまま、ゴーカードのような姿勢でコーナーをクリア。さてどちらに軍配が上がることか。

GTIパーティは最高の盛り上がり

深まる銀座の夜にサプライズな演出が

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進行は、DJ界の巨匠であるピストン西沢氏。

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最初のゲストは元TBSアナウンサーの安東弘樹氏。成城大学在学中から現在までに40台以上のクルマに乗り継ぎ、自動車関係の仕事をしたいからアナウンサーをやめたと冗談も交えた。Volkswagenには、「ルポGTI」に乗ったいたこともあるという。神奈川県出身の安東氏は、丹沢山系を超える「ヤビツ峠」に腕を磨きに通ったとか。筆者も10代の頃、「ヤビツ峠」には通っていたので、大変親しみを覚えた。

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歌舞伎役者で、
京都文教大学客員教授を勤める中村獅童氏。Volkswagenのプロモーションビデオでは、「アルテオン」、「ゴルフ R」で旅をした感想を述べて、なかでも「ゴルフ R」の圧倒的な速さについてアツく語っていた。GTIのようなクルマは、世界中みても例がないとその魅力にも虜になっているようだ。

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ラジオDJの巨匠といわれるピストン西沢氏。筆者も同氏のラジオ番組は昔からファンであり、天才的なリミキサーとして日本の第一人者。現在でも10台のクルマを所有しており、自らレースに参戦したり、多くの有名レーサーとの親交がある。自動車評論家としての活動も素晴らしい。

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ドイツといえば、ウインナー。シャンパンとの相性も最高。

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ついついお酒も進んでしまう。ボルドー地方南の赤ワインは2005年。すっきりとした口当たりが美味。

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GTIとVolkswagenエンブレムをあしらったスゥイーツ。このような細かい演出もさすがだと毎回感心。

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同社広報部マイヤー氏と一杯。お酒がすすむと、プライベートな話になってしまい、大学時代には、筆者の出身校である慶應義塾大学へドイツから留学し、文学と経済学を学んだという。毎回、楽しいお話を有難うございます。

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フォルクスワーゲングループジャパン株式会社
代表取締役社長のティル・シェア氏と広報部長の藤井郁乃氏。小生のような若輩ジャーナリストがいつも大変お世話になっております。

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実際に販売されているGTIグッツも数々展示されていた。全国のフォルクスワーゲンディーラーで購入が可能である。

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精巧に作られた歴代ゴルフGTIのミニチュアカーも展示。写真でみると実車みたいです。

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歴代GTIの車両カタログも展示してあった。筆者もカタログ収集が趣味のため、希少なものは保存。

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報道陣の取材が終わり、誰もいなくなったステージでGTIシリーズと共にスポットライトを浴びてみた。

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手元のクロノグラフに目をやると22時。参加者で筆者がラストになってしまったのはいつもの事です。最後にフォルクスワーゲングループジャパン広報部スペシャリスト池畑氏、マイヤー氏とGTIシリーズ発表会&パーティを祝して一枚。GTIのロゴを背にいい写真です。

次回は試乗の模様をお届けいたしますので、お楽しみに。



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フォルクスワーゲン グループ ジャパン株式会社http://www.volkswagen.co.jp/





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VWポロ GTI

フォルクスワーゲン「ポロGTI」

最高出力200PSのハイパワーで更なる領域へ

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春に8年ぶりにフルモデルチェンジした新型「ポロ」は、ワイド&ローボディで十分スポーティであるが、このスタイリングに本当の意味で見合ったモデルがGTIである。ベースモデルの倍以上の排気量と、エンジンパワーを発揮する。日本初導入の「ミラーサイクル方式」を採用する高効率な直列4気筒DOHC 2.0リッターターボエンジンは、最高出力200PS/4400-6000rpm、最大トルク320N・m(32.6kgf・m)/1500-4350rpmを発生。ダウンサイジングを進めてきた同社には2.0リッターエンジンは大排気量といえるものだ。トランスミッションには6速DSGが組み合わされ、0-100Km/hは、6秒少々で駆け抜ける。

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新色「ライムストーングレーメタリック」はポロ GTI専用カラー

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ピュアホワイト

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フラッシュレッド

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GTIバッヂがフロントフェンダーに装備される。

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ポリッシュ仕上げの17インチアルミホイール(18インチも選べる)&強化されたレッドブレーキキャリパーを採用。ベースモデルはリアブレーキはドラム式であるが、ポロGTIはディスクとなる。

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直列4気筒DOHC 2.0リッターターボエンジンは、パワーで8PS、トルクは70N・mのパワーアップ

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6速DSGを採用。

電子制御式XDSディファレンシャルロック、スポーツサスペンション、アクティブダンパーが選択できる“Sport Select”シャシー付スポーツパフォーマンスキット、ドライビングプロファイル機能を標準装備。本格的なスポーツ走行にも対応する。

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GTI伝統のチェックのスポーツシートが装備される。

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シフトレバーの前には、スマートフォンの置くだけ充電の無接触充電機能である
「Qi」に対応

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「テクノロジーパッケージ」に含まれるデジタルメータークラスター“Active Info Display”はこのクラスとしては、世界でも例がない。速度計は280Km/hまで表示される。デザインもこれまでのフォルクスワーゲンとは一線を画している。

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Volkswagen純正インフォテイメントシステム“Discover Pro”をオプション設定。


・アダプティブクルーズコントロール“ACC”(全車速追従機能付)
・デイタイムランニングライト
・プリクラッシュブレーキシステム“Front Assist”(歩行者検知対応シティエマージェンシーブレーキ機能付)
・プロアクティブ・オキュパント・プロテクション/アクティブボンネット
・ダークティンテッドガラス(リア/リア左右、UVカット機能付)
・2ゾーンフルオートエアコンディショナー(運転席/助手席独立調整、自動内気循環機能付)
・Volkswagen純正インフォテイメントシステム“Composition Media”(CDプレーヤー、MP3/WMA再生、AM/FM、ワイドFM対応、Bluetoothオーディオ/ハンズフリーフォン)
・スマートエントリー&スタートシステム“Keyless Access”/パドルシフト
・ドライビングプロファイル機能
・GTI専用エクステリア(ハニカムフロントグリル、フロント&リアバンパー、リアスポイラー、サイドスカート<ブラック>)
・クロームデュアルエキゾーストパイプ
・GTI専用ファブリックシート
・GTI専用レザーマルチファンクションステアリングホイール/GTI専用レザーシフトノブ/GTI専用ドアシルプレート
・アルミ調ペダルクラスター(アクセル/ブレーキ)
・電子制御式ディファレンシャルロック“XDS”
・GTI専用スポーツサスペンション/“Sport Select”シャシー付スポーツパフォーマンスキット
・レッドブレーキキャリパー
・215/45 R17タイヤ/7.5J×17アルミホイール(5スポーク)

車両価格
3,448,000円(2018年7月8日発売)



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フォルクスワーゲン グループ ジャパン株式会社http://www.volkswagen.co.jp/





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VW up! GTI

フォルクスワーゲン「up! GTI」日本導入

6MTのみに絞ったホットハッチ

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GTIモデルが初設定された「up!」。Aセグメントのホットハッチはクルマ好きには待望のモデルである。初代ゴルフGTIを彷彿とさせる機敏な走りが自慢で、トランスミッションは6速MTのみの設定となる。直列3気筒DOHC 1.0リッターターボエンジンを搭載し、最高出力116PS/5000-5500rpm、最大トルク200N・m(20.4kgf・m)/2000-3500rpmを発生。動力性能は初代ゴルフGTIを上回っている。

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GTI専用エクステリア(ハニカムフロントグリル、フロントバンパー、ブラックドアミラー)は可愛いup!を精悍なクルマへと変えている。

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コンパクトなボディに大型のリアスポイラー
を装備しホットハッチの存在感を演出。

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リアにはup!のエンブレムはなく、GTIのみとなる。ブラックのグラスハッチにレッドのトリムストライプがスポーティ。

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気持ちの良いサウンドを響かせるクロームエキゾーストエンド。

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Aセグメントボディに17インチホイールを組み合わされる。タイヤサイズは
195/40 R17。ブレーキキャリパーは片押しのシングルキャリパーであるが、強化されており、GTIらしくレッドの耐熱ペイントが塗られる。GTI専用スポーツサスペンションは、高いコーナリング性能を実現している。

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フロントフェンダーには
GTI専用エンブレムが装備される。ボディが小さい分インパクトがある。

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ドアを開けると
GTI専用ドアシルプレートが迎えてくれる。

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GTI専用レザーシフトノブ。6MTしか選べないのは、嬉しい。筆者も30年間MTオンリーなので、気になる一台である。H式シフトはリバースに入れる場合、レバーを押し込みながらシフトする。

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GTIの伝統である専用ファブリックのスポーツシートは、up!にも採用された。

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GTI専用レザーマルチファンクションステアリングホイールを装備したコクピット。計器類などは、ベースモデルと大きな変化はない。(スケールは220Km/hまで)。

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Volkswagen純正インフォテイメントシステム“Composition Phone”は純正装備される。

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・オプティカルパーキングシステム
・ダークティンデッドガラス(リア/リア左右、UVカット機能付)
・フルオートエアコンディショナー
・アレルゲン除去機能付フレッシュエアフィルター(花粉/ダスト除去外気導入フィルター)
・Volkswagen純正インフォテイメントシステム“Composition Phone”/スマートフォンホルダー/iPod/iPhone/USBデバイス接続装置
・GTI専用エクステリア(ハニカムフロントグリル、フロント&リアバンパー、ブラックドアミラー、デコレーションフィルム、リアスポイラー、サイドスカート)
・クロームエキゾーストパイプ
・GTI専用レザーマルチファンクションステアリングホイール/GTI専用レザーシフトノブ/GTI専用ドアシルプレート
・GTI専用スポーツサスペンション/レッドブレーキキャリパー
・195/40 R17タイヤ/6.5J×17アルミホイール(6スポーク)

車両価格2,199,000円


VW.jpgフォルクスワーゲングループジャパン株式会社http://www.volkswagen.co.jp/






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