SSブログ

VW湘南葉山町とeゴルフがコラボ

フォルクスワーゲン湘南の高級別荘地葉山町とコラボ

「e-HAYAMACATION」キックオフセレモニースタート

DSC00366.jpg

DSC00367.jpg

フォルクスワーゲングループジャパン株式会社は、湘南の奥座敷である神奈川県葉山町とのコラボレーションでフォルクスワーゲンの市販車初となるEV(電気自動車)の「e-ゴルフ」を葉山町を訪れた観光客に自由に乗ってもらうプロジェクト「e-HAYAMACATION」をスタート。6月3日~11月30日の期間無料で「e-ゴルフ」の貸し出しを行う。

葉山といえば夏。これからの季節、多くの観光客にクリーンでパワフルな「e-ゴルフ」を満喫できるもの。この企画に先駆け先日、葉山町の「葉山マリーナ」にて報道陣を招いたキックオフセレモニーが行なわれた。湘南生まれ、湘南育ちの筆者は、葉山には散々クルマで通った町。そういえば初めて買った「アウディ90クアトロ」でドライブしたのも、22年乗り続けている「ルノートゥインゴ」で好きな女の子をドライブに誘ったのもそう葉山でした。

DSC00363.jpg

DSC00362.jpg

湘南に似合うクルマといえばやはりビートルでしょう。「ザ・ビートル」も「HAYAMACATION」カラーにペイントされ、より際立っていました。

DSC00370.jpg

このデザインは、唯一無二。「ザ・ビートル」にしかありえないないものですね。サーフボードを乗せて国道134号線を流せば注目度満点です。

DSC00361.jpg

DSC00360.jpg

「HAYAMACATION」オフィシャルカーのフォルクスワーゲン「ティグアン」。


「葉山マリーナ」にて町長など関係者が出席しキックオフセレモニーが報道陣を招いて行われた

DSC00383.jpg

通常、クルーザーや船舶のオーナーでないと入場できない停泊場でセレモニーが行われた。

DSC00437.jpg

DSC00376.jpg

豪華クルーザーがずらりと並ぶ。今でも湘南に住居を構える筆者であるが、太平洋を滑るクルーザーを眺めるだけなのはいうまでもない。

DSC00386.jpg

司会のジョージ・カックル氏は、インターFMや東京FMでDJを務める。アメリカでは、なんと、フォルクスワーゲンのメカニックをし、フォルクスワーゲン車を10台ほど乗り継いたというから驚きである。

DSC00387.jpg

フォルクスワーゲングループジャパン株式会社 代表取締役社長兼最高経営責任者(CEO)のティル・シェア氏は、葉山町とのコラボレーションは大変光栄なことと語り、「葉山には生活のONとOFFのバランスを大切にする気風があると思います。ライフスタイルは、ピープルズカーブランドとしてのフォルクスワーゲンととても相性がよいと感じます」と葉山町の印象を語った。

合計6台の「e-ゴルフ」を提供した理由はe-ゴルフは、フォルクスワーゲンがグローバルで推進しているe-モビリティ戦略において重要な役割を果たすモデルです。昨年日本市場に導入したばかり」と説明。「排出ガスを出さない、音もとても静かなe-ゴルフは、走る楽しみを大切にするフォルクスワーゲンらしさを備えたクルマ。葉山の海風、波音、クリーンな空気を損なわず満喫できます」とコメント。

DSC00402.jpg

葉山町町長の山梨崇仁氏が登場、葉山町を「日本の誇る西海岸のある町、御用邸がある町として、古くから別荘地として、安らぎを求めて移住してくださっている町。人口は約3万3000人を維持している町」と紹介した。「今回、フォルクスワーゲンとコラボレーションを実現できたご縁は今後も大切にしていきたいです。」また、葉山町の道路規制にも触れ、「行政の長として言わなければならないことがあります。この町は小さな町で、道路が狭いところが多いです。制限速度は1カ所のトンネルを除いてほとんどが40km/h。まずは6カ月の取り組みが事故なく無事に過ごせるよう、心から願っております」

筆者の自宅がある茅ヶ崎から、江の島、鎌倉と134号線を流し、葉山町に入ると、距離は近いのだが、遠くに来たような雰囲気を毎回感じる魅力的な町です。

DSC00409.jpg

会場の場所を提供した「葉山マリーナ」からは常務取締役の江藤綾子氏が登壇。葉山マリーナの歴史は古く、1964年の東京オリンピックに向けてオリンピック選手や家族が宿泊できる施設として、ヨットハーバー付きのリゾートホテルとして開設したと葉山マリーナの説明をした。「葉山町のインスタグラムが現在大変人気で、全世界からこの葉山町が注目されつつあります。そのような中、このスタイリッシュでおしゃれなe-ゴルフが葉山の町を駆け巡るということで、e-ゴルフを通じてますます葉山の魅力がアップすると思います」と述べた。

DSC00410.jpg

葉山町の住民代表として上野和典氏が登場。上野氏はフォルクスワーゲン車をこれまで3台乗り継いでおり、その魅力にすっかり虜になってしまったという。100%電気自動車の「eゴルフ」には、大変興味を持っていると語った。

DSC00418.jpg

プロジェクトスタートとして点灯式。ティル・シェア氏、山梨崇仁氏、江藤綾子氏、上野和典氏がスタートボタンを押し、「e-ゴルフ」のLEDライトが点灯。「e-HAYAMACATION」が幕を開けた。

DSC00419.jpg

フォルクスワーゲングループジャパン株式会社 代表取締役社長兼最高経営責任者(CEO)のティル・シェア氏と葉山町町長の山梨崇仁氏。

DSC00377.jpg

DSC00436.jpg

DSC00378.jpg

DSC00432.jpg

DSC00421.jpg

「e-HAYAMACATION」仕様の「eゴルフ」6台を集合して見られるのは、このセレモニーだけ。招待された報道陣もしきりにシャッターを切っていた。

DSC00426.jpg

最後に「e-HAYAMACATION」関係者が集合しプロジェクトがスタートした。

DSC00379.jpg

数々のクルマに乗ってきたが、「eゴルフ」は、数ある電気自動車の中でも最もパッケージングに優れたクルマであるといえる。そこがフォルクスワーゲンの美点である。


「e-HAYAMACATION」仕様の「eゴルフ」がクルーザーの下を滑るように抜け葉山の町へ

101.jpg

103.jpg

100.jpg

104.jpg

102.jpg

筆者も
「e-HAYAMACATION」仕様の「eゴルフ」で走り慣れた葉山の町へ

IMG_0849.jpg

充電を終えた「eゴルフ」は、かわいいホワイト&ピンク。

DSC00364.jpg

DSC00368.jpg

デビュー前に「eゴルフ」の広報車両に試乗しているため、コクピットドリルは必要なかった。

DSC00446.jpg

「e-ゴルフ」 は馴染みのある最新型ゴルフのスタイリングと差別化を図っていないところが美点。

DSC00445.jpg

ボディサイズは4265×1800×1480mm(全長×全幅×全高)、ホイールベースは2635mm。

DSC00447.jpg

このカラーリングで葉山の町を走れば、多くのドライバーから熱い視線をおくられたのは言うまでもない。

DSC00448.jpg

海辺の葉山マリーナから、急勾配の山坂道を魔法の絨毯のような走行フィールで、湘南国際村まで実に快適なドライブ。

DSC00460.jpg

中央から流れるように点灯するダイナミックターンインジケーターは、思わず眺めてしまう。

DSC00450.jpg

モータースタートボタンに「エンジンスタート」と刻んであるのは見なかったことにして、スイッチをオンにしても当たり前ですが、何の音もなく、鮮やかなバーチャル式であるデジタルメータークラスター「Active Info Display」が、映し出されます。
シフトレバーを「D」レンジにセレクトして、アクセルを踏むと、車両重量が、ガソリン車から270kg増の1590kgになったにも関わらず、モーター特有の0から最大トルクを発生するおかげで、滑るように走り出しました。あまりの静粛性の高さにタイヤの転がるロードノイズや、周囲のクルマが発する音などが明確に聞こえてきますが、フットワークは身軽なままで、しっとりとした乗り心地は快適そのものです。


DSC00456.jpg

アクセルを踏んだときの瞬発性は、内燃機関とは一線を画し、モーター駆動ならではの蹴り出しの強さが印象的です。加速性能は、0-100Km/hで9.6秒とその辺の高級車など軽く置き去りにできるもの。特に街中の発進加速は、スムーズかつ迅速で、60Km/hあたりまでは、まさに一瞬で到達してしまいます。撮影を敢行した「湘南国際村」へ続くワインディングでも、電気モーターの全域トルクは、余裕綽綽で、12%の勾配を魔法の絨毯に乗っているかのように滑るように登っていきます。
電気自動車といえば、代表格は日産「リーフ」ですが、やはり違いを感じるのは、コーナーでの張り付くような姿勢や、ステアリングに伝わるどっしり感は、まんま「ゴルフ」です。動力源は変わってもドイツ車らしい安心感はさすがです。


コラボレーション中の「THE HOUSE」へ

100.jpg

DSC00464.jpg

DSC00462.jpg

葉山町森戸海岸にある
THE HOUSEは、葉山生活を体験できるレンタル邸宅。ここにもフォルクスワーゲンのエンブレムがあしらわれる。報道陣には、レンタル邸宅体験という贅沢な時間を提供された。

DSC00465.jpg

DSC00463.jpg

利用者には、このピンクビートルを自家用車のように自由に使うことができるというから嬉しい。

DSC00474.jpg

DSC00471.jpg

ベッドルームからは、澄んだ海が広がる。正面に江の島、晴れた日には、富士山も拝める。

DSC00476.jpg

ベッドサイドには「ワーゲンバス」の枕が。

DSC00469.jpg

DSC00470.jpg

壁面にはフォルクスワーゲンのレトロなナンバープレートが掲げている。

DSC00475.jpg

オーシャンビューのキッチンは広々。

DSC00467.jpg

DSC00466.jpg

リビングには、クラシカルビートルのミニチュアカーや書籍が飾られている。

DSC00477.jpg

IMG_0851.jpg

IMG_0853.jpg

地元野菜を使ったお料理、そして幻の高級食材である「葉山牛」のローストビーフは、まさに絶品でした。取材を忘れ頂いたのは、お恥ずかしい話です。

DSC00357.jpg

実に充実した取材を終え、愛車フォルクスワーゲン「9N Polo」で家路に向かいます。余談ですが、ヘッドライト、ウインカーを始め、フィラメントを用いた電球をすべて取り除き、フルLED仕様となりました。


キャプチャ.JPG 葉山町 https://www.town.hayama.lg.jp/


キャプチャ.JPG 
THE HOUSE https://www.thehousehayama.com/

VW.jpg
フォルクスワーゲングループジャパン株式会社https://www.volkswagen.co.jp/





nice!(4) 
共通テーマ:自動車