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VW新型ポロ報道発表会

フォルクスワーゲン新型「ポロ」報道発表会

ワイド&ローボディは、スポーティに変貌。男性顧客拡大を狙う

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フォルクスワーゲングループジャパン株式会社は、新型「ポロ」の報道関係者向け発表会を都内で開催。

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立体的な照明演出でステージ上に姿を現した新型「ポロ」。

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メインステージには、3台の新型「ポロ」が展示された。

フォルクスワーゲングループジャパン代表取締役社長のティル・シェア氏によるプレゼンテーション

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フォルクスワーゲングループジャパン株式会社 代表取締役社長のティル・シェア氏

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フォルクスワーゲングループジャパン 株式会社代表取締役社長のティル・シェア氏は、「“ベストセラー”の進化は、新しい要請への答えを積み重ねていくこと。何十年も多くの人に愛される“ベストセラー”も、その称号を勝ち取るために常に進化を続けている」と、ポロが進化し続けてきたことをアピールした。「1975年の誕生からポロは40年以上にわたり、世界中の1400万人に愛されてきた」と実績を紹介。

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新型「Polo」 は、フォルクスワーゲングループのモジュラー戦略である「MQB 」 (ドイツ語の頭文字から MQB=Modularer Querbaukasten ) によってコンパクトモデル用に新たに開発した最初のモデル。 この「MQB 」によってプロポーションは格段にダイナミックに、シルエットはスマートに、ひと目見ただけで新型「Polo」であることが明確。新型「Polo」の全長は4060mm (+65mm )、ホイールベースは2550mm (+80mm)となり、 前モデルと比べワイドになった。その結果、伸びたホイールベースと共に、室内空間は格段に広くなり、特に後部座席の快適性や乗降性が大幅に向上。 また、ラゲッジルームも280 ℓ から、351 ℓ (+71ℓ )へと大幅に拡大し、日常使いとしての実用性も向上。

始めて乗ったクルマがVolkswagenというラジオDJのサッシャさんが新型「ポロ」を解説

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ラジオDJのサッシャさんが登場した。ドイツ生まれのサッシャさんは、「クルマの原体験は常にフォルクスワーゲンとともにあった」とし、「生まれたころに両親がゴルフ GTIを所有しており、生まれて一番最初に乗ったクルマはゴルフ GTIなんじゃないかな」と自身とVolkswagenの愛着を語った。

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サッシャさんに続いてシェア氏もステージに登場し、新型「ポロ」についてシェア氏に質問をする形で特徴を紹介した。スタイリッシュな外見についてはシェア氏が「MQBのおかげで全く新しいデザインが可能になりました。新しいこのクルマのベースによってデザインの自由度が増し、よりスタイリッシュでシャープなデザインになりました。」と解説。

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身長190センチのサッシャさんが広くなった後部座席に座り、その余裕ある広さをアピールした。

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356リッターに拡大されたラゲッジルームは、マウンテンバイクも積載可能。

2018年もVolkswagenは、新車を投入する

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新車攻勢は2017年は「ティグアン」に始まり、「アルテオン」や「e-ゴルフ」の導入も行なったが、2018年もすでに発表したディーゼルエンジン搭載の「パサート」シリーズと今回のポロ、そしてGTIやTDIのシリーズ充実によって新車攻勢を続けることを明言した。

新型ポロ「TSI Highline」

イメージカラーとなるボディカラーは「エナジェティックオレンジメタリック」

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MQBの採用によりホイールベースが延長された結果、前後ホイールの位置は、さらに前後方向に寄せられるとともに、前後のオーバーハングが短くなって、よりパワフルでスポーティなスタイルに変貌。 全幅は1750mm (+65mm )、全高は 10mm低く1450mm となって、 ワイド&ローの精悍な印象を与えている。 迫力あるヘッドライトや ボンネットのエッジの効いた二本のラインが強い個性を主張しており、 新デザインのフロントバンパーはボンネットを低く見せ、 安定感を強調。 さらに、サイド上下を走るキャラクタ ーラインは、より低重心に見せ、スポーティさを増している。 リヤのボリューム感を増したショルダー部分は、力強さを表現し、台形のテールライトによって、引き締まったイメージを演出。このテールライトは、「Polo 」シリーズでは 初めて採用し、個性的なライトサインを描き出すフルLED テールライト。バンパーには新しくディフューザーを 統合したことで、個性的なリヤビューを形作っている。

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上質なボディカラーの「アイボリーシルバーメタリック」

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目にも眩い
「フラッシュレッド」。従来の「ポロ」では赤のイメージが強いが、新型「ポロ」では、彫刻的なエクステリアを手に入れたことで、他のボディカラーも人気が出そうだ。

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「ディープブラックパールエフェクト」。ワイド&ローボディには、黒系のボディカラーも似合う。国産のコンパクトカーでは味わえない、存在感が印象的だった。

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「ピュアホワイト」。ワイドになったボディ、サイドのエッジが際立ち、人気カラーになりそうだ。

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ナイフでカットしたようなサイドの彫刻的なラインは印象的。

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サイド上下に彫り込まれるサイドラインは、よりクルマを低重心に見せる効果があり、新型「ポロ」のスポーティさを増している。いかなる角度から見ても表現豊かで、ダイナミックな印象を受ける。

オプション装着車の新型ポロ「
TSI Highline」

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17インチホイール「Bonneville」。ブラックポリッシュ仕上げで、実にユニークなスポーク形状を採用。大型化されたボディには、17インチでも物足りないと感じてしまう。

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2トンカラーのレザーシートに、花柄があしらわれたフロアマットがキュート。

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水平基調で、視線移動の低いコクピット。「Volkswagenでは、コクピットが車種に問わず似ているいるのが、長所でも短所でもあったが、新型ポロが他のモデルにない個性を引き出した。」とフォルクスワーゲングループジャパン株式会社アフターセールス本部、富内氏が語った。

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新型「Polo」 は、これまでの垂直基調のダッシュボードの配置から変わり、水平基調を採用。 デジタル接続されたディスプレイと操作パネルを可能な限り高い位置に配し、ドライバーから連続した水平の視線上に配置するために、斬新でクリーンな新しいインテリアレイアウトを考案。 エアコンの操作パネルを除く主要な操作モジュールは、すべてダッシュボード上方のクロスパネルに集約し、クロスパネルの両側はフロントドアにまでつながっている。光沢のあるブラック仕上げの “ コントロ ールアイランド ” の中央には、ガラスで覆われたインフォテイメント画面が存在し、全体としてスポーティなコックピットを実現。新型「Polo」には、Polo シリーズで初めて、純正インフォテイメントシステム “Discover Pro” を採用。新世代のインフォテイメントシステムである “Discover Pro” は、8インチのスクリーンに、センサーボタンとダイヤルを採用することで、 高い視認性とスムーズな操作性を実現した。また、表面がガラスパネルで覆われたこのシステムは、車内インテリアとの一体感を生み出し、車内空間に美しく溶け込んでいる。操作は、画面上をタッチする以外に、ボリューム調整や地図縮尺変更に ダイヤル操作で調整が可能。 またモバイルオンラインサービス「Volkswagen Car-Net」 に対応しており、最新の施設検索や 運転に必要な情報などの取得ができ、新型「Polo」 をスマートフォンを介して「つながるコンパクトカー」へと進化させた。

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直列3気筒999cc DOHC インタークーラー付ターボ (4バルブ )エンジン。最高出力95PS/500rpm~5500rpm、最大トルク175Nm(17.9kgm) /2000rpm~3500rpm。トランスミッションは、乾式7速DSGを採用。

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発表会会場にはカフェが併設された。

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新型「ポロ」とVolkswagenのカフェ・マキアートが振舞われた。同社の発表会ではいつもニクい演出が抜かりない。

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フォルクスワーゲングループジャパン株式会社広報部マイヤーさんと。ドイツ本国の自動車事情など、なかなか聞けない貴重なご意見を、いつもお答え頂き有難うございます。愛車の「ゴルフGTE」で走りを満喫しているのだそうです。

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いつもお世話になっているフォルクスワーゲングループジャパン広報部スペシャリスト池畑さん、広報部マイヤーさんと新型「ポロ」発売を祝って恒例のショット。

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新型「ポロ」。実車をご覧いただければ、そのスタイリッシュなエクステリアに驚くことでしょう。
車両価格は、209万8000円~265万円。

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ひと足お先に新型「ポロ」の長時間に渡る試乗を敢行しています。試乗記もお楽しみに。




m_VW-715c0-78719-45ffe.jpgフォルクスワーゲングループジャパン株式会社http://www.volkswagen.co.jp/




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