VW新型ポロ先行受注開始

フォルクスワーゲン新型「ポロ」先行受注を開始

8年ぶりのフルモデルチェンジ「MQB」採用。幅広く、低くなったボディは革新的



歴代の「ポロ」。次回のフルモデルチェンジで6代目となる。



フォルクスワーゲングループジャパン株式会社は、春に発売を予定する新型「ポロ」の先行受注を開始。販売価格はまだ未定である。



現行「6R型」が2009年にデビューして以来、8年ぶりのモデルチェンジとなる。そのスタイルはポロの歴史のなかで最も革新的と言えるものである。現在「9Nポロ」と生活を共にしている筆者にも、この革新的な変貌は驚かずにはいられない。「6R型」と比較して全幅を65mm、ホイールベースを80mm拡大したボディは、室内空間を拡大し、とくに後席の快適性を向上。ラゲッジスペースも71L拡大させた。



スポーティで洗練な印象の新型ポロ。ワイド＆ローボディが印象的である。全長4053mm、全幅1751mm、全高1446mmというボディサイズは、81mm長く、63mm広く、7mm低い。ホイールベースは2564mmで、これは92mmの延長である。トレッドはフロントが1525mmへ62mm拡がり、リアの1505mmはプラス49mmだ。

日本導入第一弾としては、直列3気筒1.0L TSIエンジンを搭載。排気量を抑えながらもパワー＆トルク共に向上させた。



純正インフォテイメントシステム「Discover Pro」をこのクラスのクルマとしては世界初搭載。モバイルオンラインサービス「Volkswagen Car-Net」のテレマティクス機能「Guide＆Inform」を利用可能。メーターデザインもモニター式であるため、変幻自在である。





写真上は、筆者の「9N ポロ」。らしさは濃厚で、コンパクトカーの見本のような作り込みです。新型は低くスポーティなデザインに変貌。


フォルクスワーゲングループジャパン株式会社http://www.volkswagen.co.jp/