さよなら BMW E46 318i
BMW E46 318iとの別れ
今までありがとう。BMW E46 318iは素晴らしいクルマでした。
庭の柿の実が凍えている朝、4年近く共にしてくれたBMW E46 318iと別れる事になりました。来年早々に車検を迎え、その費用が中古車一台買える程、掛かるようなのです。仕方ありませんね。
ヘッドライトもメイン、フォグともにHID化され、夜間山道を走ることが多い筆者には、大変重宝しました。ローダウンされた車高に気を使いながら走るのも、今となっては楽しかったです。
このフロントデザインが特に好きでした。下取りに出す前に専用ケミカルでライトカバーの透明度を回復させましたので、そのレポートも近日公開します。
元々は、18インチの「BBS」ホイールでしたが、タイヤの交換コストから、ベーシックな純正15インチアルミホイールに戻して乗っていました。ホイールコーティングを頻繁に行い、こまめな手入れを心がけていたので、ブレーキダストの固着もなく、水洗いだけでご覧のとおりの光沢がキープできました。それにしても、E46Eという古いクルマでも、ブレーキの絶妙な効きは素晴らしく、未だに同クラスの国産車が追いつけるレベルではありません。例え318iでもリアディスクローターはベンチレーテッドディスクを採用。
直列4気筒2.0リッターDOHC16Vエンジンを搭載。最高出力142ps/6000rpm、最大トルク20.4kgm/3500rpmを発生します。吸気バルブのリフト量を可変させるリンクを電動モーターで駆動することによりエンジン出力を制御する「バルブトロニック」を搭載。4気筒でも十分速く、6気筒に比べ静粛性も高いのが印象的でした。
うっとりする程美しいアンバー照明のインパネをもう見ることはないと思うとやはりさびしいものです。
このフロントマスクが好きだというE46ファンも未だに多く存在しております。2017年のモデルと比較しても、古さを感じないスタイリッシュなデザインでした。
汚れの目立たないシルバーペイントですが、常に手入れを行っていたこともあり、眩いほどの光沢を放っていました。また、「カーワックス評論家」として、最新のカーケミカルのテスト車両としても活躍してくれました。
このリアスタイリングは古さを感じさせないものでした。最後のドライブは山梨県の隠れた温泉旅館まで走りましたが、軽い鼻先が、もたらす気持ちのよいコーナリングを味わえ、手放すのが辛くなります。
山梨の名湯に到着です。これが本当に最後のドライブでした。終始エンジンの調子もよく、滑らかなかつスポーティな走りを堪能できました。
昭和の風情あふれる旅館。そして名湯。今年は、精神的にも色々あった筆者。湯治目的でしたので、最後のドライブには最高の場所でした。
エンジンが3気筒になったり、パワーウインドウが内部で外れ、ガラスが落ちたりとトラブルもありましたが、いつも運転することが楽しかったBMW E46 318i。これから中古で乗られる方もオススメできる一台です。
筆者が、22年間所有している“日本上陸第一号車”の「ピンク@トゥインゴ」は、現在ブレーキ系統の故障でガレージに眠っていますが、来年早々修理を敢行し、コレクションアイテムとして、これからも末永く大切に乗っていきます。
BMW E46 318iの後継車として、某ドイツ車のイイ物件が見つかりそうです。次のクルマがやってきましたら、またレポートを開始しますので、お楽しみに。
関連記事:「E46 318i完全復活」 http://s-togawa.blog.so-net.ne.jp/2017-09-23
今までありがとう。BMW E46 318iは素晴らしいクルマでした。
庭の柿の実が凍えている朝、4年近く共にしてくれたBMW E46 318iと別れる事になりました。来年早々に車検を迎え、その費用が中古車一台買える程、掛かるようなのです。仕方ありませんね。
ヘッドライトもメイン、フォグともにHID化され、夜間山道を走ることが多い筆者には、大変重宝しました。ローダウンされた車高に気を使いながら走るのも、今となっては楽しかったです。
このフロントデザインが特に好きでした。下取りに出す前に専用ケミカルでライトカバーの透明度を回復させましたので、そのレポートも近日公開します。
元々は、18インチの「BBS」ホイールでしたが、タイヤの交換コストから、ベーシックな純正15インチアルミホイールに戻して乗っていました。ホイールコーティングを頻繁に行い、こまめな手入れを心がけていたので、ブレーキダストの固着もなく、水洗いだけでご覧のとおりの光沢がキープできました。それにしても、E46Eという古いクルマでも、ブレーキの絶妙な効きは素晴らしく、未だに同クラスの国産車が追いつけるレベルではありません。例え318iでもリアディスクローターはベンチレーテッドディスクを採用。
直列4気筒2.0リッターDOHC16Vエンジンを搭載。最高出力142ps/6000rpm、最大トルク20.4kgm/3500rpmを発生します。吸気バルブのリフト量を可変させるリンクを電動モーターで駆動することによりエンジン出力を制御する「バルブトロニック」を搭載。4気筒でも十分速く、6気筒に比べ静粛性も高いのが印象的でした。
うっとりする程美しいアンバー照明のインパネをもう見ることはないと思うとやはりさびしいものです。
このフロントマスクが好きだというE46ファンも未だに多く存在しております。2017年のモデルと比較しても、古さを感じないスタイリッシュなデザインでした。
汚れの目立たないシルバーペイントですが、常に手入れを行っていたこともあり、眩いほどの光沢を放っていました。また、「カーワックス評論家」として、最新のカーケミカルのテスト車両としても活躍してくれました。
このリアスタイリングは古さを感じさせないものでした。最後のドライブは山梨県の隠れた温泉旅館まで走りましたが、軽い鼻先が、もたらす気持ちのよいコーナリングを味わえ、手放すのが辛くなります。
山梨の名湯に到着です。これが本当に最後のドライブでした。終始エンジンの調子もよく、滑らかなかつスポーティな走りを堪能できました。
昭和の風情あふれる旅館。そして名湯。今年は、精神的にも色々あった筆者。湯治目的でしたので、最後のドライブには最高の場所でした。
エンジンが3気筒になったり、パワーウインドウが内部で外れ、ガラスが落ちたりとトラブルもありましたが、いつも運転することが楽しかったBMW E46 318i。これから中古で乗られる方もオススメできる一台です。
筆者が、22年間所有している“日本上陸第一号車”の「ピンク@トゥインゴ」は、現在ブレーキ系統の故障でガレージに眠っていますが、来年早々修理を敢行し、コレクションアイテムとして、これからも末永く大切に乗っていきます。
BMW E46 318iの後継車として、某ドイツ車のイイ物件が見つかりそうです。次のクルマがやってきましたら、またレポートを開始しますので、お楽しみに。
関連記事:「E46 318i完全復活」 http://s-togawa.blog.so-net.ne.jp/2017-09-23