SSブログ

ランボルギーニ新SUVウルス

ランボルギーニスーパーカーSUV「ウルス」登場

日本での販売価格は2574万円(税別)

01.jpg

07.jpg

ランボルギーニは、世界に類のないスーパーカーSUVと名乗る新モデルである「ウルス」を世界初公開。「ウルス」の発売は2018年春を予定しており、日本での価格は2574万円(税別)と決まった。

エクステリアは、「カウンタック」で初めて採用された、ランボルギーニの特徴である斜めのフードラインがボンネットに描かれる。また、イタリアの国旗が細部に用いられたY字形のフロントエアインテーク、Y字形LEDヘッドライト、「LM002」やカウンタックから受け継いだ六角形のホイールアーチ、Y字形のテールランプなど伝統を受け継いでいる。

02.jpg

04.jpg

ボディサイズは5112×2016×1638mm(全長×全幅×全高)

05.jpg

06.jpg

03.jpg

V型8気筒4.0リッターツインスクロールターボを搭載。ランボルギーニとしては、初となるターボエンジンを採用し、トルクコンバーター式の8ATと組み合わされる。最高出力650HP/6000rpm、最大トルク850Nm/2250-4500rpmを発生するまさにスーパーカーSUVである。駆動方式は電子制御の4WD。

14.jpg

ウルスのパフォーマンスもスーパーカーそのもので、SUVの概念ではない。最高速度は巨大なボディを305km/hまで加速させる世界最速のSUV。0-100km/h加速は3.6秒。0-200km/h加速は12.8秒。ブレーキング性能は100-0km/hが33.7mという驚愕な性能である。

15.jpg

タイヤはピレリ「P ZERO」専用品。フロント285/35 R23、リアが325/30 R23という市販車最大サイズを装備している。ブレーキも特筆ものであり、市販車では、最も大口径のカーボンセラミックディスクはフロントφ440×40mm、リアφ370×30mm。キャリパーも市販車では最大容量であり、フロントがアルミニウム製の10ピストン、リアが鋳鉄製の6ピストンという有り得ないものを採用している。2200kgのベビー級をサーキットでも問題なく振り回せる。

10.jpg

最高級レザー、アルカンターラ、アルミニウム、カーボンファイバー、ウッドなどの高品質素材を用いたインテリア。細部には、SUVというよりスーパーカーの要素が含まれている。計器類は物理メーターを排除したバーチャルコクピット。

16.jpg

13.jpg

12.jpg

イタリアでの「ウルス」発表会の様子。多くの報道陣にその存在感と怒涛の性能を見せつけた。

11.jpg

世界最速のSUVランボルギーニ「ウルス」。EVの話題が多いなか夢のあるクルマを登場させてくれた。


emblem_lamborghini.jpg
ランボルギーニ ジャパン株式会社 http://www.lamborghini.co.jp/




nice!(7) 
共通テーマ:自動車