VW全車種報道関係者試乗会Ⅱ
追加取材・試乗に再度行ってきました
横浜ベイエリアで開催された報道関係者向け試乗会。メインとなった車種は、新モデルでフラッグシップの「Arteon」やフォルクスワーゲンで初めて日本に導入した電気自動車である新型「 e-Golf 」でしたが、総勢24台ものフォルクスワーゲン全車種が一堂に試乗可能であることから、12月5日に引き続き、7日に改めて参加してきました。今回の試乗では、チューンドカーなどを中心に試乗を敢行。
ハイパフォーマンスゴルフ達が整然と並ぶ。
最も小さな「up!」から、キュートな「ザ・ビートル」そして、ハイパフォーマンスモデル、チューンモデル、SUVまで販売されているフォルクスワーゲン車がすべて試乗可能。ここまで並ぶと圧巻であった。
◆本日の試乗はチューンドカーをメインに敢行◆
Golf R Performanceは、「R」の生みの親であるVolkswagen R GmbH 自らが手掛ける特別な「R」である。
Golf R Performance専用に設計されたAkrapovic製チタンエキゾーストシステムは、4本のエキゾーストパイプがドライビングプロファイル機能（走行モード）と連動し、排気効率を最適化すると同時にエキゾーストサウンドを制御。走りの状況に合った音色の変化を楽しむことが可能。
Akrapovicは、1990年にオートバイレーサーのイゴール・アクラポヴィッチによってスロベニア共和国に設立されたオートバイとパフォーマンスカーのプレミアムエキゾーストシステムの世界的ブランド。MotoGPやワールドスーパーバイクなど、モータースポーツのさまざまなレースシーンで活躍。そのエキゾーストシステムは、優れた性能、サウンド、革新的なデザイン、軽量化、仕上がり、そして耐久性のすべての面において世界的に高い評価を得ている。
標準仕様「R」より1インチアップ。ブラックペイントされた10本スポークの19インチアルミホイールが、より精悍でスポーティな足もとを演出。さらに大径ホイールと扁平ワイドタイヤの組み合わせにより、路面とのグリップ性能を高め、よりダイレクトなドライビングフィールを実現。放熱性に優れたパーフォレイテッド（穴開き）ブレーキディスクにパフォーマンスブレーキパッドを組み合わせ、サーキット走行などの過酷な環境下においても安定した制動力を発揮。ルバープレートの「R」ロゴ付ブレーキキャリパーが特別な「R」の証しである。
腹に響くエキゾーストノートに身を任せ、暴力的なダッシュを見せる走りは、スーパースポーツレベルだ。
老舗チューニングブランドのコックスが手がけたゴルフ GTI Tuned by COX。
マグマレッドのボディにCOXのデカールを施し、専用ブラックホイールがボディを引き締めている。ブレーキパッドも低ダスト＆高制動を実現した専用品を装着。
排気効率の向上を実現したゴルフ GTI専用のステンレスマフラー。テールエンドはポリッシュ加工を施す。迫力のある低速域での重低音サウンドから、抜けのいい高回転域まで官能的なサウンドを奏でてくれる。
フォルクスワーゲングループジャパン株式会社広報部スペシャリスト「池畑様」より、試乗車種の詳細な解説、市場戦略などが報道陣にプレゼンされた。
フォルクスワーゲングループジャパン株式会社広報部長「藤井様」と。長時間に渡り、小生にお付き合い頂き感謝いたします。
長時間の試乗を終え、帰路に向かう頃には、すっかり夜の帳が降りていた。さあ、試乗車種の原稿を年内に仕上げなくては・・・。
フォルクスワーゲンオールラインナッププレス試乗会参加者には、1965年創業のバウムクーヘンの名店である世田谷・桜新町の「ヴィヨン」さんのバウムクーヘンを頂きました。なんとここにもフォルクスワーゲンの焼印が。「ヴィヨン」さんのバウムクーヘンは、ドイツ農業協会が主催する世界最高峰のDLGコンテストで金賞を受賞しました。
フォルクスワーゲングループジャパングループジャパン株式会社広報部の皆様、いつも小生を温かく迎えて下さりこの場を借りて、御礼申し上げます。
フォルクスワーゲン グループ ジャパン株式会社 http://www.volkswagen.co.jp/
