コルベット 限定モデル
計7バージョンで70台のみ設定
ゼネラルモーターズ・ジャパンは6月20日、8代目「シボレー コルベット」の日本初となる限定モデルを発売した。
8世代目となる新型コルベットは2019年7月にアメリカで発表、2020年1月の「東京オートサロン 2020」で国内初公開し、2021年5月に国内デリバリーを開始。コルベット史上初となるミッドシップエンジンを搭載し、日本市場へはコルベットブランド初の右ハンドル仕様を導入。パワートレーンは、いずれのモデルも気筒休止機構を備えた最高出力502PS/6450rpm、最大トルク637Nm/5150rpmを発生するV型8気筒OHV 6.2リッター直噴エンジンに8速DCTを組み合わせる。
今回の限定モデルでは、精悍なボディストライプがモータースポーツシーンの輝かしい戦歴を彷彿とさせる「LIMITED RACING STYLE EDITION」と、ブラックとイエローの2色のエクステリアによってスタイリッシュでパワフルなイメージをさらに高めた「LIMITED SPORT STYLE EDITION」の2つのエディションが用意され、クーペ・コンバーチブルを組み合わせた計7バージョンを用意。国内限定計70台のスペシャルモデルとなり、価格は1470万円~1840万円。
LIMITED RACING STYLE EDITION
コルベットのサーキットパフォーマンスを象徴するフルレングスデュアルレーシングストライプ、ビビッドなカラー・コンビネーションのインテリアなどを採用。ボディカラーは新色のグレーとホワイトの2色で、それぞれブラック/レッドのストライプが与えられる。
LIMITED SPORT STYLE EDITION
人気の高いイエローと精悍なブラック、スポーティな2色のボディカラーに、足下を引き締める新グロスブラック/ミッドナイトグレーのアルミホイールを採用。上質なナパレザーにパーフォレーテッドマイクロファイバーを組み合わせたシート、ジェットブラックで統一されたインテリアが特徴となる。
ゼネラルモーターズ・ジャパン株式会社 https://www.gmjapan.co.jp/
プジョー新型 408
ガソリンとPHEVをラインアップ
新型408の日本導入にあたって用意された408 GT HYBRID First Editionは、408 GT HYBRIDをベースにブラック・ナッパレザーシート、パノラミックサンルーフ(メッシュシェード付き)、フォーカル製HiFiオーディオの3点を特別装備し、ボディカラーはオブセッション・ブルーのみの用意となる。
新型408はファストバックとクロスオーバーを融合させた流麗なスタイリングを特徴とし、「解き放たれた新種」をキーワードにフロントウィンドウの絶妙な傾斜、ルーフラインからリア方向へと伸びやかに続く美しい流線形によって速さとしなやかさを視覚的に表現。また、光の反射によって色彩が微妙に変化する彫の深いプレスラインにより、ボディの陰影とともに美しい造形に仕上げた。ボディサイズは4700×1850×1500mm(全長×全幅×全高)、ホイールベースは2790mm、最低地上高は170mm。
エクステリアではセンターにライオンエンブレムを配した大型フレームレスグリルを採用し、GTグレードでは精緻なボディ同色グリッドデザインによりダイナミックな印象を高めるとともに、走行状況に応じて自動で照射をコントロールする先進の薄型マトリックスLEDヘッドライトを搭載。また、プジョーのアイデンティティともいえるライオンの牙をモチーフにしたLEDデイタイムランニングライト、ライオンの爪をモチーフにした3本LEDランプ、足下に19インチアロイホイールを全モデルに装備するなどしてライオンのもつ力強さを表現している。
インテリアはブラックを基調とし、軽快なハンドリングを実現する小径ステアリングやさまざまなドライビング情報を統合して表示する10インチタッチスクリーンなど、ドライバーを取り囲むセンターコンソールと一体化したレイアウトの「Peugeot i-Cockpit」、先進運転視線システムおよび最新のインフォテイメントシステム「Peugeot i-Connect」を採用。
プジョー https://www.peugeot.co.jp/
ディスカバリー・スポーツ24モデル
直列4気筒 2.0リッターINGENIUMターボチャージドディーゼルエンジン(MHEV) 最高出力150kW/204PS、最大トルク430Nm
DISCOVERY SPORT DYNAMIC SE D200:780万円
直列4気筒 2.0リッターINGENIUMターボチャージドガソリンエンジン 最高出力184kW/249PS、最大トルク365Nm
DISCOVERY SPORT DYNAMIC SE P250:733万円
DISCOVERY SPORT DYNAMIC HSE P250:817万円
直列3気筒 1.5リッターINGENIUMターボチャージドガソリンエンジン+80kW の電動モーター(PHEV) 最高出力227kW/309PS、最大トルク540Nm
DISCOVERY SPORT DYNAMIC HSE P300e:940万円
インテリアも従来のスイッチ類の操作系をインフォテインメントシステム「Pivi Pro」に統合し、より洗練されたデザインへと進化。センターコンソールのデザインも一新し、フロントコンソールに広々とした収納スペースを確保した。
ランドローバー https://www.landrover.co.jp/
ロータスエレトレ予約開始
エレトレでは最新のロータススポーツカーであるエミーラの魂、オールエレクトリック ハイパーカーのエヴァイヤのエアロパフォーマンスを採用し、「初の5ドアプロダクションカー」「スポーツカーセグメント以外の初のモデル」「初のライフスタイルEV」「ロータス史上最もデジタルでコネクトされているモデル」など、ロータスにとって多くの初体験を提供するクルマになるという。
前後にモーターを備える4WDとなり、公式サイトで公表される最高出力は905PS。最高速は260km/hで(電子リミッター)、0-100km/h加速は2.95秒とした。350kWの充電器を使うことで400kmの航続距離を20分で達成でき、WLTPで目標とする最大航続距離は600km。
本国で発表されるエレトレのボディサイズは5103×2231×1630mm(全長×全幅×全高。電動リアミラーディスプレイ車の全幅は2135mm)、ホイールベースは3019mm。
キャブフォワードのスタンス、ロングホイールベース、フロントとリアのショートオーバーハングなどを特徴とし、短いボンネットはロータスの象徴であるミッドエンジンレイアウトのスタイリングを踏襲。視覚的に軽快さがあり、SUVというよりもハイライディング・スポーツカーのような印象を与える。
Lotus Cars https://www.lotuscars.com/ja-JP/
アルファジュリア限定車
足元には19インチ光沢仕上げの5穴スポーツアルミホイールを採用し、新しい専用のゴールドブレーキキャリパーが装着される。同じ色を用いたクアドリフォリオ100周年記念エンブレムが、マッドガード(フロントフェンダー)に配された。
日本未導入車のためインポーターリンクは省略します。
アバルト695 131 ラリー
「131 Rally」はWRCでの活躍を使命にアバルトが開発を担当し、1977年、1978年、1980年にマニュファクチャラー部門においてシリーズタイトルを獲得。今回のABARTH 695 Tributo 131 Rallyは、「131 Rally」の活躍から40周年を迎えたことを機に、当時のタイトル獲得に敬意を込め企画された世界695台限定の特別モデルとなる。
搭載エンジンは直列4気筒DOHC 1.4リッターターボで、最高出力132kW(180PS)/5500rpm、最大トルク230Nm(23.5kgfm)/2000rpmを発生。最大トルクについては、SPORTスイッチ使用時は250Nm(25.5kgfm)/3000rpmまで引き上げられる。
ABARTH 695 Tributo 131 Rallyのエクステリアでは、「131 Rally」のワイドフェンダーを彷彿とさせる片側5mmずつ拡幅された専用のフェンダーアーチや、モータースポーツにインスピレーションを得たサイドスカートを採用。また、12段階に角度調整が可能なアジャスタブルリアスポイラーにより「131 Rally」の世界観を表現した。
ダイヤモンド仕上げの17インチアルミホイールに、ブラック仕上げのブレンボ製4ピストンフロントブレーキキャリパー。
サイドスカートをブラック仕上げとしたビコローレ(2トーンカラー)を採用。
12段階に角度調整が可能なアジャスタブルリアスポイラー。
高性能エキゾーストシステム「レコードモンツァ」については、片側2本ずつのエキゾーストパイプを上下に配置した特別なレイアウトを採用したという。
インテリアではダッシュボードにアルカンターラをあしらってスポーツマインドを刺激するコクピットを演出するとともに、ブルーのステッチ処理およびヘッドレスト部に「131 Rally」の車体をかたどったSabelt製Rally専用スポーツシートが特別感を高めている。
アバルト https://www.abarth.jp/
シトロエン C4仕様変更
C4とË-C4 ELECTRICは、独創的なスタイリング、独自のサスペンションシステム、アドバンストコンフォートシートがもたらす優れた乗り心地を、1.5リッターディーゼルターボエンジンモデルとEVモデルのラインアップで提供する5ドアハッチバックモデル。
今回の仕様変更では、コネクテッド機能を備えた最新のインフォテイメントシステム「CITROËN MY DRIVE PLUS」を採用。フラグシップモデル同様、車載通信機能を備え、リアルタイム交通情報を考慮したルート検索や案内が可能となった。また、音声認識機能により、呼びかけるだけでシステムの起動やナビゲーション、オーディオ、エアコンなどの設定を行なうことも可能としている。さらに、Apple CarPlay/Android Autoにシームレスに接続できるほか、スマートフォンのワイヤレス充電にも対応している。
加えて、運転支援機能も充実させ、駐車時の安全確認に役立つバックカメラには、新たに「トップリアビジョン機能」を搭載。障害物に近づくと自動的に俯瞰映像に切り替わり、車両と障害物の位置関係を直感的に把握できるようにしている。
ボディカラーは、新色のブラン ナクレをはじめ、ブルー アイスランド、グリ プラチナムの3色を設定。
シトロエン https://www.citroen.jp/
ロータスエミーラ GT4
V6+スーパーチャージャーは455馬力に
エミーラGT4は、当初の予定よりもエンジンをパワーアップし、最適化されたエアロパッケージを採用する。トヨタのモータースポーツで実証済みの「2GR-FE」型3.5リットルV型6気筒ガソリンエンジンをスーパーチャージャーで過給。最大出力は当初予定の405psから455psに、50ps引き上げられた。
また、エアロダイナミクスを最適化し、タイトでツイスティなサーキットと高速サーキットの両方に対応した。ブレーキシステム、スプリング、ダンピング、冷却システムも強化されている。
本国発表車両のためインポーターリンクは省略します。