メルセデス ベンツ 新型GLC
大きな変化は見られないがフロントフェンダー前端にダクトが追加されている。
リアには大きな変化が。リアディフューザーが装着されより迫力を増した。テールランプのLEDは立体的に発光を行う新デザインに刷新。
2.0リッター直列4気筒ガソリンターボエンジンは、260PSにパワーアップを果たした。
メルセデスベンツジャパン株式会社 http://www.mercedes-benz.co.jp
プジョー新型508報道発表会
プジョーは、フラグシップモデルとなる新型4ドアファストバック「508」を発売。都内で報道関係者向けに新型508の発表会が行われた。
508は、先代モデルでは、独立したトランクを備えるセダンボディを採用していたが、新型では4ドアファストバックにスタイルを一新し、クーペスタイルとなった。
PSAグループの新世代プラットフォーム「EMP2」を採用するボディは4750×1860×1420mm(全長×全幅×全高)という堂々たるサイズ。ホイールベースは2800mm。
ロントバンパーとスポイラーには垂直に伸びるLEDデイタイムランニングライトは実に個性的。
「EAT8」は、ZF社の8速ATを採用。
新世代インテリア「Peugeot i-Cockpit」を採用するインテリアは、「小径なステアリングホイール」「中央の8インチタッチスクリーン」「12.3インチデジタルヘッドアップディスプレイ」と近未来的な空間。
モデル | エンジン | 変速機 | 駆動方式 | 価格 |
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508 Allure | 直列4気筒DOHC 1.6リッター直噴ターボ | 8速AT | 2WD(FF) | 4,170,000円 |
508 GT Line | 4,590,000円 | |||
508 GT BlueHDi | 直列4気筒DOHC 2.0リッター直噴ディーゼルターボ | 4,920,000円 |
プジョーhttp://www.peugeot.co.jp/
Audi Sport conference
アウディ ジャパンは、Audi Sport conference 2019を開催して、2019年度Audi Sport customer racing のチーム体制、および昨年に続いてアウディオーナーが実際のレースへの参戦権が得られるプログラム「Audi race experience」の概要を発表。また新たに、女性ドライバー専用の運転トレーニングプログラム「Audi Women’s driving experience」を開催。さらに、Audi Sportオーナーやファンに向けた「Audi ice experience」、「Audi Sport Owners Meeting」、「Audi Sport Days 2019」等、数々のイベントを行うという。
Audi RS 3 LMSは、Audi RS 3 SedanがベースのFIA公認のツーリングカー選手権TCRシリーズに準拠するレーシングカー。開発はAudi R8 LMSと同じくAudi Sportが手がける。リーズナブルな車両価格で多くのカスタマーの参戦が可能となり、2016年9月の発表以来、好評を得ている。
アウディ ジャパン株式会社https://www.audi.co.jp/
VW ゴルフ8 実走スクープ写真
ローアンドワイドでスポーティな印象に
次期ゴルフの走行写真が撮影された。サイドを走るエッジラインなどは新型ポロのような趣。車高を落とし、ワイドになったことでよりスポーティになった印象。ただ一目でゴルフと分かるスタイリング。
一切のカムフラージュを行っていないでの細部まで観察できるが、Cピラーなどはゴルフの伝統を踏襲。
リアビューのエクステリアデザインは踏襲しているが、全幅がワイドになったのがわかる。
正式な登場は2020年といわれているが、現在のところ詳細は不明である。
ランボルギーニ世界販売台数過去最高
スーパーSUV「ウルス」がけん引
アウトモビリ・ランボルギーニは、2018年度(1月1日~12月31日)の業績を発表。販売台数、売上高、利益率の全主要事業で新記録を樹立したことを発表した。
2017年に10億ユーロの大台に乗った売上は、2018年にはさらに40%伸びて10億900万ユーロから14億1500万ユーロに増加した。販売台数も51%増の5750台を記録し、EMEA(欧州・中東・アフリカ)、南北アメリカ、アジア太平洋のすべての主要地域で記録を更新。この好調な業績は、2018年半ばに販売がスタートしたスーパーSUV「ウルス」の発売が大きいと同社は分析している。
ウルスは、V型8気筒4.0リッターツインターボに8速ATを組み合わせ、4輪を駆動。最高出力650PS/6000rpm、最大トルク850Nm/2250-4500rpmを発生。0-100km/h加速3.6秒、0-200km/h加速12.8秒、最高速305km/h。
「2018年度、ランボルギーニはすべての主要事業において新たな金字塔を打ち立てました。同時に初めて販売台数5000台という特別な節目を超えました。財務業績でも新記録を達成しました。」とアウトモビリ・ランボルギーニCEOのステファノ・ドメニカリ氏が感謝の言葉を述べた。
ランボルギーニ ジャパンhttps://www.lamborghini.com/jp-en/
モーガン プラスシックス
英国伝統のスポーツカー19年ぶりのニューモデル
エクステリアはまんまクラッシックカーで、数十年前の自動車に見えるだろう。しかし、心臓は最新技術が投入されている。
クラシカルなボディに、モダンなデザインのアルミホイールが装備される。ブレーキは、ハイパワーに対応するため、モノコック対向キャリパーを装備される。
クラシカルなインテリアであるが、シフトレバーはBMWの近未来的なレバーが装備されるのは少々違和感がある。メーターは、アナログ式センターメーター。オレンジの透過照明が美しい。
モーガン https://www.morgan-motor.co.uk/
ボルボ 新型S60
スポーティラグジュアリーサルーン
「S60 のスポーティさを押し出した4ドアサルーンで落とされた車高、19インチポリッシュホイール、大型化された対向キャリパーを装備。
T5 ターボチャージャーのガソリンエンジンは、最高出力250PS、最大トルク184KWを発生。トランスミッションは8速ATと組み合わされる。0-100Km/h加速は、6.5秒。
今後、AWD モデルやPHEVモデルも加えられる。
インテリアは広大。ナパレザーを細部に使い、ブラックヘッドライニングと金属メッシュトリムの組み合わせのおかげでスポーティな雰囲気を醸し出す。
ボルボ・カーズ・ジャパン株式会社 http://www.volvocars.co.jp/
Audi Q4 e-tron詳細
Audi Q4 e-tron conceptは、アウディが2020年末までに発表する5番目の電気自動車の姿を垣間見せている。Audi e-tronの販売はすでに開始されており、最初のクルマは2019年3月末までにはオーナーに納車される。今年の後半には、Audi e-tron Sportbackが発表され、中国市場専用に設計されたAudi Q2L e-tronも工場から出荷される。Audi Sport GmbHが開発中の4ドア ハイパフォーマンスクーペ、Audi e-tron GTの市販バージョンの発表は、2020年の下半期に予定されている。コンパクトなAudi Q4 e-tronも、同時に生産デビューを飾る。今回の提案により、アウディは最初の電気自動車の発売からわずか約2年で、Cセグメントからフルサイズクラスまで、すべての重要な市場セグメントに対応する電気自動車を発表したことになる。
全長4.59m、全幅1.90m、全高1.61m。Audi Q4 e-tron conceptは、コンパクトクラスの中でも、上位1/3に相当するサイズを備えている。そのため、俊敏でオールラウンドな電動SUVとしての要件を満たすと同時に、市街地走行にも適している。コンパクトな寸法とは対照的に、2.77mのホイールベースは、1クラス上の室内スペースを実現。電気自動車のAudi Q4 e-tron conceptには、室内スペースを制限するトランスミッショントンネルが存在しないため、フロント及びリヤシートの両方で、外観から想像するよりも遥かに広いスペースと快適性を提供。
Audi Q4 e-tron conceptは、225kWのシステム出力を発生し、2基の電気モーターを駆動。アウディの他のモデルと同様、このコンセプトカーにもquattroフルタイム4WDが搭載。その優れたトラクションにより、このクルマは0~100km/hをわずか6.3秒で加速を実現。最高速度は180km/h(電子リミッター作動)。82kWhの大容量バッテリーは、前後アクスル間のフロア下のほぼ全てのスペースに設置。WLTPサイクルで450kmを超える航続距離は、このクラスのベンチマークを打ち立てるもの。Audi Q4 e-tron conceptは、モジューラーエレクトリフィケーションプラットフォーム(MEB)をベース。MEBは、コンパクトクラスからアッパーミドルクラスに至るまで、将来、フォルクスワーゲングループが製造する数多くの電気自動車に採用される予定。
リヤの電気モーターは150kWの出力と310Nmのトルクを発生。フロントの電気モーターの出力は75kW、トルクは150Nm。システム出力は225kW。フロアに搭載されたバッテリーは、82kWhの容量を備え、WLTPサイクルで450km以上の航続距離を可能としている。バッテリーは、最大125kWで充電可能。その場合、80%まで充電するのに必要な時間は30分以下。
速度、充電レベル、ナビゲーションといった最も重要な情報を表示するバーチャルコックピットは、ステアリングホイールの後ろに設置。拡張現実機能を備えた大型ヘッドアップディスプレイは、このクルマの新しい機能である。このディスプレイは、ターンインジケーターといった重要なグラフィック情報を、車両前方の道路上に浮かんでいるように投影することが可能。
タッチエレメントを使用したステアリングホイールの操作パネルでは、頻繁に使用する機能を選択することが可能。センターコンソール上の中央部分には、インフォテインメント及び車両の機能を表示及び操作するための、12.3インチ タッチスクリーンが設置。このディスプレイは、操作性を向上させるためにドライバーの方に傾けられている。エアコンディショナー用のボタンは、その下に設置。センターコンソールは、シフトレバーやパーキングブレーキレバーを設置する必要がないため、携帯電話用の充電クレードルを含む、広い収納スペースを確保。高品質なデザインが施された水平エリアには、トランスミッションのモードを選択するためのボタンが一体化され、コンソールのフロントセクションのカバーとしても機能。ドアには、従来の下部収納スペースに加えて、特別な造形が施された上部セクションの簡単に手が届く位置にボトルホルダーが設置される。
アウディ ジャパン株式会社https://www.audi.co.jp/