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VW 新型パサート発表(現地撮影)

フォルクスワーゲン、第8世代の新型「パサート」世界初公開。

スイス・ジュネーブショーで世界初公開

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フォルクスワーゲングループは、「ジュネーブモーターショー 2019」で新型「パサート」を世界初公開。
第8世代となるパサートでは、フォルクスワーゲンブランドのCOO(最高執行責任者) ラルフ・ブランドステッター氏が「完全自動運転につながる大きなマイルストーン」と表現する新しい先進機能「Travel Assist(トラベルアシスト)」をフォルクスワーゲンモデルとして初搭載した革新的なモデルである。

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ガソリンエンジンとディーゼルエンジンは各3種類の多彩なバリエーションを用意。TSIガソリンエンジンは150PS、190PS、272PSという3種類、TDIディーゼルエンジンは120PS、190PS、140PSという3種類の最高出力が存在する。

フォルクスワーゲンが自動運転開発に向けて進めている運転支援システムの新しい傘下ブランド「IQ.DRIVE(アイキュー.ドライブ)」に対応。新しいマルチファンクションカメラを搭載して、「レーンアシスト」の案内機能で車線に加えて道路脇の空間が検出可能となっている。このほかにも性能を大幅に高めたeBKV(電気機械式ブレーキサーボ)をパサート全モデルに搭載。

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スポーティで躍動的なエクステリアに変貌を遂げた新型パサート。直線基調のデザインからマッシブに。

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グロスブラックのホイールがスポーティ。ブレーキは片押しであるが大型化。

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PHEVモデルの「パサート GTE」は、これまでの9.9kWhから31%増の13.0kWhにバッテリー容量を拡大。モーターとターボエンジンの組み合わせでシステム出力は218PSを発生。



VW.jpgフォルクスワーゲン グループ ジャパン株式会社https://www.volkswagen.co.jp/

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ボルボ XC40モメンタム試乗記

ボルボ XC40モメンタム試乗記

カジュアルながらもボルボらしさ満点のおススメSUV

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昨今の輸入車では、コンパクトSUV市場が人気で各社個性的なモデルが続々と登場しています。
中でも、一際注目なのが、ボルボの最もコンパクトな「XC40」です。
ボルボのSUVには、「XC60」、そして「XC90」とプレミアくSUVを選択できますが、それらが生み出す世界観とはまったく異なる方向性で開発され、コンパクトでカジュアルであっても引け目を感じない仕上がりを展開したところはさすがボルボです。

今回はそんなXC40の中でもベーシックに近いグレード、「T4 AWD MOMENTUM」をインポーターより広報車をお借りして、ハイウェイ&タウン走行を敢行しました。

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全長は4425mmとコンパクト。オプションの「ホワイトカラールーフ」がオシャレ。

アマゾンブルーをベースとするボディは、ルーフやホイールはオプションですが、ホワイトカラーに変更され、アウディQ2のようなカジュアルな印象です。乗りこんでも、インテリアは本革シートではなくファブリック表皮ですが、北欧のセンスを感じさせ、メーター類はXC40全車で12.3インチ・デジタル液晶ドライバー・ディスプレイを標準装備し、センターコンソールには赤外線方式タッチスクリーンを採用した9インチ縦型センターディスプレイでほとんどの設定が可能となっており、ベースモデルであるが一切の手抜きは感じさせません。

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アルミホイールは18インチであるが、19インチも選択できる。

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直列4気筒DOHC 2.0リッター直噴ターボ“T4”エンジン

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街中では、とにかく軽快感ある若々しい走りという印象です。感銘を受けたのはトルクコンバーター式8速ATの制御が素晴らしく、アクセルに足を乗せるとその状況に合わせたギアにセレクトしており、もどかしいことなど皆無。まるで、トランスミッションが、乗り手の心を見透かしているようでした。そのため、いつでも軽快な加速が手に入ります。
全幅1875mmは数値的にはコンパクトとはいえるものではありませんが、ドライバーズシートに腰を降ろすと意外なほどコンパクトに感じます。そのため、細い路地などでも取り回しは良好でした。

最高出力190PS/4700rpm、最大トルク300Nm(30.6kgfm)/1400-4000rpmを発生する直列4気筒DOHC 2.0リッター直噴ターボ“T4”エンジンは十分パワフルでハイウェイでも不満など皆無。T4のエンジンは、T5同様に2.0リッターターボですが、最高出力はT5の252PSに対して190PS、最大トルクはT5の350Nmに対して300Nmに抑えられます。
しかし、トルクは自然吸気エンジンの3L並みを発生しますので、アクセルを軽く踏み込めば、前輪はがっしり路面を噛み、スムーズに加速体制に入ります。ちなみにFF車の車重はAWD車より60kg軽く、このT4モメンタムで1610kg。

トランスミッションをマニュアルモードにして積極的に高回転まで回せば、静粛に保たれたキャビンに心地よいサウンドが響き、コンパクトハッチのような機敏な吹け上がりとともに迅速な追い越し加速が心地よいものです。

「レーン・キーピング・エイド」や「アダプティブ・オートクルーズ・コントロール」がロングクルージングでも疲労を最小限に抑えてくれます。


ボルボの安全神話を全て押し込み、塊感のある引き締まったデザインとカジュアルな印象はボルボではこのクルマだけです。実車はとてもオシャレですので、女性にも積極的に乗ってほしい一台です。

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12.3インチ・デジタル液晶ドライバー・ディスプレイを標準装備

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センターコンソールには赤外線方式タッチスクリーンを採用した9インチ縦型センターディスプレイを装備。


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ボルボ・カーズ・ジャパン株式会社 http://www.volvocars.co.jp/

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