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ルノーグランカングーEV

ルノー『グランカングー』
3列7名乗りのEV

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ルノーはミニバンの『グランカングー』新型のEV版「E-TECHエレクトリック」を、「IAAモビリティ2023」で初公開した。

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グランカングーE-TECHエレクトリックには、最大出力122hp、最大トルク25kgmを発生するモーターを搭載する。走行モードをエコに切り替えると、モーターの最大出力を76hpに制限し、最高速を110km/hに抑えて航続を延ばすことができる。 リチウムイオンバッテリーは、蓄電容量が45kWh。1回の充電で、最大265km(WLTPサイクル)の航続を可能にしている。

3種類の回生ブレーキモードが選択できる。「セーリング(B1)」は回生を制限し、流れの速い高速道路や自動車専用道路に最適なモード。「ドライブ(B2)」はデフォルトの回生モードで、さまざまな状況に対応する。ブレーキペダルから足を離した時の減速感覚は、内燃エンジン車と同様という。「ブレーキ(B3)」は最大の回生を行うモードで、渋滞やワインディングロード向けとなる。

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年間を通じて航続を最大化するため、新型グランカングーのE TECHエレクトリックには、ヒートポンプを備えた調節可能なデュアルゾーン空調システムが搭載されている。ヒートポンプは、気温がマイナス15度からプラス15度の間で作動する。ヒートポンプは、駆動バッテリーからエネルギーを取り出すヒーターレジスターのみで室内を暖めることを避けることで、最大30kmの航続延長を可能にした。オプションで、フロントシートやステアリングホイールにヒーターを装着できる。冬場の快適性向上を追求している。
新型グランカングーのE-TECH エレクトリックには、2種類の充電器が付属する。出力22kWのAC急速充電器は、2時間40分でバッテリーの80%を充電できる。出力80kWのDC充電器は、およそ27分で170kmの航続に必要なバッテリー容量を充電できる。充電器とバッテリーには液体冷却システムが採用されており、適切な温度を保つことで航続を維持し、充電時間を短縮している。

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スマートフォンアプリの「MyRenault」やマルチメディアシステムの「ルノー・イージー・リンク」によって、専用のコネクテッドサービスが利用できる。

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3列シートは豊富なアレンジを可能としている。

emblem_Renault.jpg 日本未導入車のためインポーターリンクは省略します。

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