VW ポロ リペアの匠と出会う
フォルクスワーゲン9N POLO 徹底リペア
”リペアの匠”は桃源郷に在り
筆者の愛車フォルクスワーゲンPOLO 9N BUD型。先日ダッシュボードが割れてしまい全交換を行いました。その費用は驚愕の40万円オーバー。ダッシュボードが新品になり新車の鈍い輝きを見ていると、細部のキズが気になります。クルマをお持ちの方なら経験があるとは思いますが、乗り降りの際に無意識に靴先で蹴ってしまったドア内張りのキズ。 またバッグなどの金具でこすったものなど探せば細かいキズは無数に発見できます。
”リペアの匠”は桃源郷に在り
筆者の愛車フォルクスワーゲンPOLO 9N BUD型。先日ダッシュボードが割れてしまい全交換を行いました。その費用は驚愕の40万円オーバー。ダッシュボードが新品になり新車の鈍い輝きを見ていると、細部のキズが気になります。クルマをお持ちの方なら経験があるとは思いますが、乗り降りの際に無意識に靴先で蹴ってしまったドア内張りのキズ。 またバッグなどの金具でこすったものなど探せば細かいキズは無数に発見できます。
どうせならこれら細かいキズも一掃しよう!と決断し、色々と業者を探し、訪問したりすること数店、「Totalrepair OZAWA」さんが笑顔で迎えてくれました。同店は、皮革やプラスチックなどのキズや穴のリペアを行うほか、小澤代表自身、自動車タイヤ専門店で約9年間勤務歴があり、主に電装品の取り付けを担当していたことから、ドライブレコーダーやカーナビなどの取り付けも得意としています。今回は、インテリアを中心にリペアをお願いすることにしました。
Totalrepair OZAWA代表の小澤広明氏。オフィス/ガレージは、日本一の桃の産地である山梨県笛吹市一宮町のまさに「桃源郷」の中に構えています。同社から見た南アルプス連峰は絶景でした。筆者の細かい要望にも笑顔で応じてくれお人柄も折り紙付きです。
春には、桃の花が一面広がります。ピンクの絨毯と化して、日本で唯一ここだけの景色が拝めます。
◇内装パーツはこんなに傷が付いているんです◇
助手席側ドア内張り下部についたキズ。おそらく靴の先で引っ掻いたものでしょう。
運転席側ドアモール部位。カバンの金具などで引っ掻いたものと察します。
助手席側のダッシュボード下部にあるトレイ部分。ササクレ状の線キズが線状に。9N POLOは小物入れが多く重宝します。しかし、キズ付きやすい部位が多いのも確かです。カバンの金具などが当たったのでしょう。
ステアリングは運転中、常に握っている部位。白く変色が発生してきています。これは紫外線によるものでしょう。
サイドステップも乗り降りの際にキズが付きやすいところです。写真のようなキズが多数みられます。
小澤氏より、キズの部位など詳細な説明を受けます。「あくまでリペアなので、新品には出来ませんが、お客様が満足していただけるように極力勤しみます。」という言葉にプロ魂を感じました。
◇早速、作業をお願いしました◇
筆者の要望としては内装についた細かい傷をすべてリペアをして欲しいということなので、POLOを預けました。作業個所は多岐にわたります。
Totalrepair OZAWAのガレージには、特殊機材をはじめ、数多くの塗料が在庫してあり、さまざまなクルマのインテリアに対応しています。
4枚のドアを開け、細部までチェック。Totalrepair OZAWAが他のリペア店と大きく違うのは、外せるパーツは外して、丁寧にリペア、塗装を行ってくれます。(外せるパーツは車種により異なります。)
ステアリングを外し、丁寧にリペア、塗装を行います。
リペア、塗装を終え、乾燥中。筆者も過去に数多くのリペアショップで施工を行ったが、ここまで丁寧な作業をして頂いたのは、Totalrepair OZAWAが初めてです。
モールなど外せる部分はすべて外し作業を行います。ここまでやって頂けると頭が下がりますね。
内張りのモールを外し塗装台に置いて徹底的にリペア、塗装を行います。一般的なリペアショップは、クルマに装着したまま、部分的に塗装を行いますが、Totalrepair OZAWAのコダワリは、このようなところにも感じられます。
◇素晴らしい出来上がりはまさに匠の技◇
自宅に戻り、綺麗にリペアされた内装をチェック。
必ずといってもいいほどキズが付くサイドステップ。写真は助手席側。無数のキズがありましたが、ご覧のとおりキズは皆無で新品のようです。
後部座席のサイドステップ。ご覧のとおりキズがすべて消え、リペアを行った部位がどこかまったくわかりません。
助手席側ドア内張り下部に無数にあった靴による引っ掻きキズもご覧のとおり皆無です。
助手席側のダッシュボード下部にあるトレイ部分。ササクレ状の線キズも見事に消えてくれ新品交換したダッシュボードとの調和も素晴らしい仕上がりです。
フォルクスワーゲン車ではおなじみの最もキズが付きやすいシート下部。筆者も数々の新車の広報車両に乗ってきましたが、フォルクスワーゲン車は構造上この場所が傷つきやすいのです。例に漏れず、筆者のPOLOにもキズが多数ありましたが、ご覧のとおりの新車のような仕上がりです。
白ボケを起こしていたステアリングホイールですが、新品のような鈍い艶が戻りました。ほれぼれするような仕上がりです。
ラゲッジルーム。気を付けていても荷物が接触しキズが付きやすいです。この部位にも荷物の積み下ろしの際に付いたキズが多数ありましたが、ご覧のとおりの仕上がりになりました。
◇Totalrepair OZAWAでは、顧客の要望に応えてカラーカスタマイズもOK◇
当初は、純正色にする予定でした色あせたヘッドカバー。筆者の要望で眩いレッドに仕上げて頂きました。わざわざヘッドカバーを外して塗装。Totalrepair OZAWAでは、顧客の要望を取り入れて作業をして頂けるのは、うれしい限りです。
9N POLOのエンジンルーム。日ごろから綺麗に手入れはしていますが、ヘッドカバー、エアクリーナーケースは、くすんでしまったり、工具を当てたキズが結構あります。
どうです?この仕上がり。ヘッドカバーは細かいキズを補修したあと、何層も塗り重ね鮮やかなレッドに。これだけでもパワーが上がった気がします。行きつけのディーラーもその美しさに驚いていました。
整備の際に工具などが当たってついたキズも綺麗に補修、塗装をして頂きました。
筆者も仕事柄、多くの施工業者様に訪問したことがありますが、Totalrepair OZAWAは、最高の技術を持ち合わせています。また、代表の小澤氏は「お客様に満足をして頂けるように日々チャレンジをしています。」というコメントを頂きました。
筆者もクルマには細かい人種の一人ですが、常に笑顔で施工して頂けるお人柄にも頭が下がりました。
次回は、最新のオーディオシステムを取り付けて頂こうと思います。次回のレポートをお楽しみに。
Totalrepair OZAWA
http://totalrepairozawa.web.fc2.com/
ルノートゥインゴキャンバストップ
ルノー トゥインゴ マイナーチェンジモデルにキャンバストップを追加
ルノー・ジャポンは、8月にマイナーチェンジを行ったコンパクトカー「トゥインゴ」のラインアップに、オープンエアが楽しめるキャンバストップモデルを新たに設定し、12月5日から発売。210万6000円。
マイナーチェンジでは、キュートな顔つきを改良。最近のルノーのトレンドであるCシェイプのLEDランプとウィンカー、新デザインのフロントバンパーが装備され、キュートさと精悍さを手に入れた。余談であるが日本上陸第一号の初代トゥインゴに乗る筆者にとっては、トゥインゴにLEDウインカーが標準装備されたというのは、時代の流れを感じる。(筆者の26年前のトゥインゴもLEDに変更済み。)
インテリアでは、センターコンソールに7インチタッチスクリーンを備える。CarPiayなどを使いSiriを呼び出し音声での操作も可能なマルチメディア「EASY LINK(イージーリンク)」を搭載。安全装備では車線逸脱警報(LDW)、タイヤ空気圧警報を装備。
マイナーチェンジでは、キュートな顔つきを改良。最近のルノーのトレンドであるCシェイプのLEDランプとウィンカー、新デザインのフロントバンパーが装備され、キュートさと精悍さを手に入れた。余談であるが日本上陸第一号の初代トゥインゴに乗る筆者にとっては、トゥインゴにLEDウインカーが標準装備されたというのは、時代の流れを感じる。(筆者の26年前のトゥインゴもLEDに変更済み。)
インテリアでは、センターコンソールに7インチタッチスクリーンを備える。CarPiayなどを使いSiriを呼び出し音声での操作も可能なマルチメディア「EASY LINK(イージーリンク)」を搭載。安全装備では車線逸脱警報(LDW)、タイヤ空気圧警報を装備。