ケルヒャーOC3 長期テスト開始
連載:ケルヒャーマルチクリーナー「OC3」長期テストVol.1
コンパクトボディでどこでも洗車可能!こんな製品を待ち望んでいた
ケルヒャーマルチクリーナー「OC3」
「ケルヒャー」は、ドイツ南西部のバーデンヴュルテンベルク州・ヴィンネンデンに本拠を置く、清掃システム・機器を販売製造するメーカーで、特に高圧洗車機については日本市場でも認知度が高い。そんな同社からコンパクト、コードレス、水タンク一体型の革新的なマルチクリーナーが登場。
日頃からカーワックスメーカーのキャッチコピー制作や、洗車企画の書籍を多々執筆してきた別名「ワックス評論家」の筆者があるホームセンターで実演販売をしているのを見て「こんな製品を待っていた!」と思わず叫んでしまったのが、2018年春の新製品であるケルヒャーマルチクリーナー「OC3」なのです。
今回はケルヒャージャパン株式会社様より、取材商品をご提供頂きました。この場を借りて御礼申し上げます。
今後、このケルヒャー「OC3」を様々な場所に連れ出し、長期にわたりテストを行っていきます。また、家庭でもホースが届かない場所の洗浄など色々試してみたいものです。連載をお楽しみに。
資本は欧州で生産はアジアという製品が溢れる中、スバリMade in Germany。この印字を見ただけでも、購買意欲を沸き立てられます。
「OC3」を実際に箱から出して製品を観察すると、使い古した表現ですが、ドイツ製品らしく質実剛健。使いやすさを重視しながらも、ケルヒャーのコーポレーテッドカラーであるイエローが、オシャレです。
実用性を重視しているあたりはドイツ製品の特徴といえます。上部には大型の電源スイッチ、下部のゴムカバーは充電ケーブル差し込み口です。
いかにも耐久性がありそうなゴムキャップを外し、専用充電ケーブルを差し込みます。約3時間の充電で連続15分の稼働が可能です。
工業製品の見本のような設計であると感心。水タンクを外すと、カール状のホース、ガン、ノズルがきっちり収まり見た目にも美しいです。
水タンクの容量は4リッター。水道水を注ぎ、「板ゴム」のような丈夫なキャップを閉める。
タンク上部には持ち運び用のハンドルが付き、作り込み、立て付けが素晴らしい。
◇早速長期取材車のVolkswagen新型「ポロ」を洗車してみましょう◇
インポーター本社から広報車両を借り受けた時点では、まさにラインオフの状態であったVolkswagen新型「ポロ・ハイライン」。走行距離はたった1900キロのです。
広報車両ですので、走ってその走行性能を試すのが筆者の仕事です。一歩路上に出てしまえば、クルマを汚す原因となるものが多々存在するは事実です。特にハイウェイを長距離走り、撮影場所に到着する頃には、たとえ晴天でも、インポーターの駐車場の状態をキープするのは難しいです。
ラゲッジルームにケルヒャー「OC3」を忍ばせておけば無敵です。それにしても実にコンパクト。そのデザインもオシャレで多くの同業者から関心を持たれました。事実、周囲でも複数の人間が購入しました。
驚くほどコンパクト設計のため、持ち運びは容易です。
充電は終了しているため、早速、洗車を敢行してみます。やはり路上を走るとホコリをはじめ、様々な汚れが塗装面に付着しています。
ホイール周辺なども長距離走行後では、新車とはいえブレーキダストも目立ちます。自動車関係の取材では、ホイールをはじめパーツの細部まで撮影します。しかし、これまでは、簡易ワックスシートなどを用いて汚れを落としていましたが、完璧ではありません。このケルヒャー「OC3」さえあれば、クルマの撮影直前に洗車を行え、完璧な状態で撮影、取材が可能です。
本体中央に設けられた大型のスイッチを押せば、水道の2倍の水圧で想像していたより勢いよく噴射されます。また、稼働音も静かで、DC12Vタイヤの空気入れと比較しても、ケルヒャー「OC3」の静粛性は高いといえます。
高速道路を長時間走りますと、フロントマスクには大量の虫が付着します。虫の体液には酸が含まれているため、放置しますと塗装面にクレーター状のシミを残してしまう原因になります。ケルヒャー「OC3」で洗浄すれば、容易に除去することが可能です。
いつの間にか路上から跳ね上げた泥やピッチ汚れ。固着するまえに洗浄を行いました。
水道の2倍の水圧は想像以上の洗浄力があり、ケルヒャー「OC3」で洗浄し、マイクロファイバークロスで拭き上げれば容易に除去が可能でした。
再生できない場合、ダウンロードは🎥こちら
では、実際にケルヒャー「OC3」の4リッタータンクで、
コンパクトボディでどこでも洗車可能!こんな製品を待ち望んでいた
ケルヒャーマルチクリーナー「OC3」
「ケルヒャー」は、ドイツ南西部のバーデンヴュルテンベルク州・ヴィンネンデンに本拠を置く、清掃システム・機器を販売製造するメーカーで、特に高圧洗車機については日本市場でも認知度が高い。そんな同社からコンパクト、コードレス、水タンク一体型の革新的なマルチクリーナーが登場。
日頃からカーワックスメーカーのキャッチコピー制作や、洗車企画の書籍を多々執筆してきた別名「ワックス評論家」の筆者があるホームセンターで実演販売をしているのを見て「こんな製品を待っていた!」と思わず叫んでしまったのが、2018年春の新製品であるケルヒャーマルチクリーナー「OC3」なのです。
今回はケルヒャージャパン株式会社様より、取材商品をご提供頂きました。この場を借りて御礼申し上げます。
今後、このケルヒャー「OC3」を様々な場所に連れ出し、長期にわたりテストを行っていきます。また、家庭でもホースが届かない場所の洗浄など色々試してみたいものです。連載をお楽しみに。
資本は欧州で生産はアジアという製品が溢れる中、スバリMade in Germany。この印字を見ただけでも、購買意欲を沸き立てられます。
「OC3」を実際に箱から出して製品を観察すると、使い古した表現ですが、ドイツ製品らしく質実剛健。使いやすさを重視しながらも、ケルヒャーのコーポレーテッドカラーであるイエローが、オシャレです。
実用性を重視しているあたりはドイツ製品の特徴といえます。上部には大型の電源スイッチ、下部のゴムカバーは充電ケーブル差し込み口です。
いかにも耐久性がありそうなゴムキャップを外し、専用充電ケーブルを差し込みます。約3時間の充電で連続15分の稼働が可能です。
工業製品の見本のような設計であると感心。水タンクを外すと、カール状のホース、ガン、ノズルがきっちり収まり見た目にも美しいです。
水タンクの容量は4リッター。水道水を注ぎ、「板ゴム」のような丈夫なキャップを閉める。
タンク上部には持ち運び用のハンドルが付き、作り込み、立て付けが素晴らしい。
◇早速長期取材車のVolkswagen新型「ポロ」を洗車してみましょう◇
インポーター本社から広報車両を借り受けた時点では、まさにラインオフの状態であったVolkswagen新型「ポロ・ハイライン」。走行距離はたった1900キロのです。
広報車両ですので、走ってその走行性能を試すのが筆者の仕事です。一歩路上に出てしまえば、クルマを汚す原因となるものが多々存在するは事実です。特にハイウェイを長距離走り、撮影場所に到着する頃には、たとえ晴天でも、インポーターの駐車場の状態をキープするのは難しいです。
ラゲッジルームにケルヒャー「OC3」を忍ばせておけば無敵です。それにしても実にコンパクト。そのデザインもオシャレで多くの同業者から関心を持たれました。事実、周囲でも複数の人間が購入しました。
驚くほどコンパクト設計のため、持ち運びは容易です。
充電は終了しているため、早速、洗車を敢行してみます。やはり路上を走るとホコリをはじめ、様々な汚れが塗装面に付着しています。
ホイール周辺なども長距離走行後では、新車とはいえブレーキダストも目立ちます。自動車関係の取材では、ホイールをはじめパーツの細部まで撮影します。しかし、これまでは、簡易ワックスシートなどを用いて汚れを落としていましたが、完璧ではありません。このケルヒャー「OC3」さえあれば、クルマの撮影直前に洗車を行え、完璧な状態で撮影、取材が可能です。
本体中央に設けられた大型のスイッチを押せば、水道の2倍の水圧で想像していたより勢いよく噴射されます。また、稼働音も静かで、DC12Vタイヤの空気入れと比較しても、ケルヒャー「OC3」の静粛性は高いといえます。
高速道路を長時間走りますと、フロントマスクには大量の虫が付着します。虫の体液には酸が含まれているため、放置しますと塗装面にクレーター状のシミを残してしまう原因になります。ケルヒャー「OC3」で洗浄すれば、容易に除去することが可能です。
いつの間にか路上から跳ね上げた泥やピッチ汚れ。固着するまえに洗浄を行いました。
水道の2倍の水圧は想像以上の洗浄力があり、ケルヒャー「OC3」で洗浄し、マイクロファイバークロスで拭き上げれば容易に除去が可能でした。
再生できない場合、ダウンロードは🎥こちら
では、実際にケルヒャー「OC3」の4リッタータンクで、
引き続きテストを敢行してまいりますのでお楽しみに。
ケルヒャージャパン https://www.kaercher.com/jp/
製品ページ:https://www.kaercher.com/jp/home-garden/mobile-cleaning.html