VWアルテオンRライン長期取材
フォルクスワーゲン アルテオンR-Line長期取材開始
年末年始のお供は、アルテオンR-Line
本日は、フォルクスワーゲングループジャパン株式会社・広報部へ同社のフラッグシップモデル「アルテオンR-Line」の広報車両を借り受けに行ってきました。広報車両とは、インポーターが、評論家や自動車雑誌媒体の取材用に貸し出すもので、今回は、筆者がある媒体にて長期取材の原稿を執筆するため20日間乗り倒します。
全幅は1875mmとワイド。チリレッドメタリックの存在感はスペシャリティそのもの。
アウディA5スポーツバックのような美しさを持つクーペスタイル。全長は4865mmとアッパーミドル。
伸びやかなルーフラインの、4ドアクーペスタイルが美しい。
エンブレムは中央に配される。まさにアートのようなエクステリアを持つ。
マットブラックの20インチホイールに245/35R20のタイヤを組み合わされる。マグマレッドにブラックホイールの組み合わせは、凄みさえ感じる。ブレーキはシングルピストンでペイントなど宝飾もないが、超高速域から余裕のキャパを持つ。
広報車両の走行距離は1000キロほどなので、新車の香りが心地よい。シートの表皮にはナパレザーを採用している。サイドサポートなどにカーボン調の模様がプリントされるほか、シートバックには「R」のステッチが施される。
師走の都内は大渋滞。茜色に染まる西の空を追うように西にステアリングを切った。
液晶メーターの「アクティブインフォディスプレイ」や駐車支援システム「パークアシスト」などが標準で備わる。
2リッター直列4気筒ターボは最高出力280PS、最大トルク350Nmを発生する。7段DSGと4WDの4MOTIONが組み合わされ、高速道路では、路面に張り付くような安定性は特筆。スポーツモードでは、優美なサルーンが豹変し3500rpmを超えたあたりからの加速は強力。目地段差などを越える場面では多少ショックを伝えることもあるが、決して不快というほどではない。速度を上げていけば滑らかさが次第に際立っていき、快適な乗り心地を味わえた。速度を上げてもボディーのフラット感は失われず、乗員の感じる疲労度はミニマムに近い。直進性の高さも特筆だ。
有り余るパワーで12%の勾配が続く中央道談合坂で他のクルマがあえぐ中、7速でスルスルと加速していく。談合坂SAでは周囲が銀世界になっていた。
今日はクリスマスイヴ。談合坂SAも今週末あたりから、帰省ラッシュで込むことであろう。
佇む姿は、スペシャリティ感満点。驚いたのは、後席の広さ。パサートよりも45mm長い、2835mmのホイールベースのおかげで、身長170cmの私が運転席のポジションを合わせた状態で、後席のニールームは30cmにも及ぶ。それはラクに足が組める広さで、ひとクラス上の「メルセデス・ベンツEクラス」や「BMW 5シリーズ」をしのぐほどだ。
翌日、地元のフォルクスワーゲンディーラーに自らの愛車9N POLOの部品注文の件で伺うと、偶然にもアルテオンR-Lineに乗ったお客様が入ってきた。「パイライトシルバーメタリック」は、独自の迫力があり、カッコよかった。
これから、ある媒体で特集を行うため、アルテオンの魅力をとことん走り引き出します。
ボディーサイズ:全長×全幅×全高=4862×1871×1450mm
ホイールベース:2837mm
車重:1716kg
駆動方式:4WD
エンジン:2リッター直4 DOHC 16バルブ ターボ
トランスミッション:7段DSG
最高出力:280ps(206kW)/5100-6500rpm
最大トルク:350Nm(35.7kgm)/1700-5600rpm
タイヤ:(前)245/35R20/(後)245/35R20
フォルクスワーゲングループジャパン株式会社 http://www.volkswagen.co.jp/
年末年始のお供は、アルテオンR-Line
本日は、フォルクスワーゲングループジャパン株式会社・広報部へ同社のフラッグシップモデル「アルテオンR-Line」の広報車両を借り受けに行ってきました。広報車両とは、インポーターが、評論家や自動車雑誌媒体の取材用に貸し出すもので、今回は、筆者がある媒体にて長期取材の原稿を執筆するため20日間乗り倒します。
全幅は1875mmとワイド。チリレッドメタリックの存在感はスペシャリティそのもの。
アウディA5スポーツバックのような美しさを持つクーペスタイル。全長は4865mmとアッパーミドル。
伸びやかなルーフラインの、4ドアクーペスタイルが美しい。
エンブレムは中央に配される。まさにアートのようなエクステリアを持つ。
マットブラックの20インチホイールに245/35R20のタイヤを組み合わされる。マグマレッドにブラックホイールの組み合わせは、凄みさえ感じる。ブレーキはシングルピストンでペイントなど宝飾もないが、超高速域から余裕のキャパを持つ。
広報車両の走行距離は1000キロほどなので、新車の香りが心地よい。シートの表皮にはナパレザーを採用している。サイドサポートなどにカーボン調の模様がプリントされるほか、シートバックには「R」のステッチが施される。
師走の都内は大渋滞。茜色に染まる西の空を追うように西にステアリングを切った。
液晶メーターの「アクティブインフォディスプレイ」や駐車支援システム「パークアシスト」などが標準で備わる。
2リッター直列4気筒ターボは最高出力280PS、最大トルク350Nmを発生する。7段DSGと4WDの4MOTIONが組み合わされ、高速道路では、路面に張り付くような安定性は特筆。スポーツモードでは、優美なサルーンが豹変し3500rpmを超えたあたりからの加速は強力。目地段差などを越える場面では多少ショックを伝えることもあるが、決して不快というほどではない。速度を上げていけば滑らかさが次第に際立っていき、快適な乗り心地を味わえた。速度を上げてもボディーのフラット感は失われず、乗員の感じる疲労度はミニマムに近い。直進性の高さも特筆だ。
有り余るパワーで12%の勾配が続く中央道談合坂で他のクルマがあえぐ中、7速でスルスルと加速していく。談合坂SAでは周囲が銀世界になっていた。
今日はクリスマスイヴ。談合坂SAも今週末あたりから、帰省ラッシュで込むことであろう。
佇む姿は、スペシャリティ感満点。驚いたのは、後席の広さ。パサートよりも45mm長い、2835mmのホイールベースのおかげで、身長170cmの私が運転席のポジションを合わせた状態で、後席のニールームは30cmにも及ぶ。それはラクに足が組める広さで、ひとクラス上の「メルセデス・ベンツEクラス」や「BMW 5シリーズ」をしのぐほどだ。
翌日、地元のフォルクスワーゲンディーラーに自らの愛車9N POLOの部品注文の件で伺うと、偶然にもアルテオンR-Lineに乗ったお客様が入ってきた。「パイライトシルバーメタリック」は、独自の迫力があり、カッコよかった。
これから、ある媒体で特集を行うため、アルテオンの魅力をとことん走り引き出します。
ボディーサイズ:全長×全幅×全高=4862×1871×1450mm
ホイールベース:2837mm
車重:1716kg
駆動方式:4WD
エンジン:2リッター直4 DOHC 16バルブ ターボ
トランスミッション:7段DSG
最高出力:280ps(206kW)/5100-6500rpm
最大トルク:350Nm(35.7kgm)/1700-5600rpm
タイヤ:(前)245/35R20/(後)245/35R20
フォルクスワーゲングループジャパン株式会社 http://www.volkswagen.co.jp/