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Audi 新EVロードスター

アウディ スカイスフィア コンセプト

新型EVロードスターは彫刻のような美しさ

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アウディAGは2ドアコンバーチブルのEV「skysphere(スカイスフィア) コンセプト」を発表した。

Audi skysphereは、アウディブランドが未来のラグジュアリーを再定義する方法を示している。それは、運転だけに留まらない。このコンセプトモデルは、乗員を魅了し、これまでにない体験を提供するという明確な目標を持って設計された。

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クーペ時

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オープン時

乗員に最大限の自由をもたらすため、Audi skysphereは、「グランドツーリング」体験と「スポーツ」体験という、2つの全く異なる運転体験を提供できるように設計。これを実現するため、アダプティブホイールベースという新しいテクノロジーが採用されている。電気モーターとボディ/フレームコンポーネントが互いにスライドするという洗練されたメカニズムにより、ホイールベースおよび車両の全長を最大250mm変化させることが可能。同時に、車高も10mmの範囲で調整され、快適性とドライビングダイナミクスを強化。

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今回のプロジェクトでは、将来合計3台のコンセプトモデル(Audi skysphere、Audi grandsphere、Audi urbansphere)が発表される予定。アウディは、乗員を取り巻く空間を「sphere」(スフィア=球)と呼び、インテリアデザインの中心的エレメントとして採用している。3台のコンセプトモデルは、すべてレベル4の自動運転に対応しているため、特定の道路や交通状況では、ドライバーはクルマに運転を完全に任せることが可能。

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リヤアクスルに搭載された電気モーターは、Audi skysphereのホイールを駆動する役割を果たしている。最高出力465kW、最大トルク750Nmを発生するこの電気モーターは、重量1,800kgのこのロードスターを瞬時に加速させる。前後重量配分を約40:60に設定したことにより、リヤアクスルに十分なトラクションが生まれ、フル加速した場合、0~100km/hまでわずか4秒で到達することが可能。 Audi skysphereのバッテリーモジュールは、主にキャビン後方に搭載されている。これは、車両の重心を下げて敏捷性を高めるための理想的な配置となる。さらに別のバッテリーモジュールが、インテリアの運転席と助手席の間のセンタートンネル内に搭載。これは、ビークルダイナミクスを考慮した結果である。バッテリー容量は80kWh以上で経済的なGTモードで走行した場合、500kmを超える航続距離(WLTPモード)を実現。

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豊かなカーブを描き、大きく張り出したアウディならではのホイールアーチを備えたAudi skysphereは、幅広いトレッドを強調し、ダイナミックな走行性能を明確に表現。サイドビューの特徴は、長いボンネットと、特にフロントにおける短いオーバーハングである。ホイールアーチとボンネットの表面は、有機的な曲面から構成されている。風洞実験室でテストが繰り返されたリヤエンドは、スピードスターとシューティングブレークのデザイン要素に、トラディショナルでスリムなデザインの大きなガラス面を組み合わせた。

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フロントサイドに設置されたデイタイムランニングライトは、ライティングユニットに「視線」を送るような印象を与える。ホイールベースを変更すると、前後のLEDが特別なダイナミックシーケンスを発する。リヤエンドにも、車幅全体に広がるデジタル制御のLEDライトを採用。垂直に切り落とされたリヤサーフェイスには、無数の赤いLEDがルビーのように点在。ライティングユニットのオンとオフを切り替えると、リフレクターがダイナミックな光と影の効果を演出。

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インテリアデザインは、ラグジュアリー、デジタル化、エコシステムを現代的に新しく解釈。アウディ独自のサービスと統合されたデジタルサービスによって、乗員はソーシャルメディアを介してクルマのインテリアや周囲の画像を送信して、走行体験を友人と共有することができるという。


emblem_audi.jpg アウディジャパン株式会社 https://www.audi.co.jp/jp/web/ja.html


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