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車内LED化は絶対オススメ!

インテリアの各種照明を電球からLEDに変えてみませんか?

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                                          フルLED化されたコクピット

上記は、筆者の愛車である日本上陸第一号車の「ピンク@トゥインゴ」のインテリアです。ダッシュボードには、数々の追加メーターを設置し、自分だけのコクピットに仕上げてありますが、元々純正で装備してあるスピードメーター(デジタルセンターメーター)やワーニングランプ、エアコンパネルなどは、電球式。この電球は確かに、照射角度はほぼ360度で、ムラ無く盤面を照射してくれるという利点はあるものの、今年で17年もの時を共にしてきた愛車には、電球が発する熱がさらに素材劣化を進めてしまいます。そこで、スピードメーター、ワーニングランプ、エアコンパネルをLED化にすることを決断。しかし、輸入車の多くが採用しているソケットがなかなか見つからない・・・。半分諦めていると、LEDチューンでは、草分け的存在である「孫市屋」さんの存在を思い出し、相談を持ちかけると、筆者の愛車に合致するLEDが見つかった。これは、少し旧い輸入車オーナーには朗報といえる。(最新の輸入車はほぼLED照明である。)

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追加メーターも一つ一つ丁寧に取り外し、クリーニング。

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裏面から電球を取り外し、「孫市屋」さんのマイクロLEDを挿入。

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LED化を終え、美しい輝きを放つ追加メーターに思わず萌え~です。

■ワーニングランプユニットにはクラックが・・・。■

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            電球の熱でクラックの入ってしまったワーニングランプユニット(囲みの部位)

上記は、ドライバー正面に構えるワーニングランプユニット。左側に白い筋が見えると思いますが、この下は、もっとも点灯率の高いスモールライトの連動のランプ。電球の熱が災いして、じつは割れています。まずはこのユニットごと交換。ユニットは約15000円。純正の電球を抜き取り、「孫市屋」さんのから手に入れたLEDを差し込みました。作業中の写真は工場内で行いましたので撮影許可が下りませんでした。

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                            孫市屋輸入車用マイクロLEDフロスト緑の照射

LEDに変更してからはより一層、鮮やかなグリーンで照射されるようになった。また、これまでは、ユニットの裂け目から光が漏れていたが、これも解決。数時間点灯していると、熱くて触れないほどであったが、いまでは、まるで熱をもたない。これで、パーツも長持ちしそうだ。

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                               孫市屋輸入車用LEDフロスト赤&緑の照射

内蔵されている熱源(電球)を全て排除したあと、「孫市屋」さんオリジナルのLEDに入れ替えた。シートベルト装着灯やサイドブレーキ解除灯なども、赤いものはより赤く輝いている。右側のウインカーもカチカチと稼動させるたびに、キレの良い照射は、LEDならでは。ここでは、拡散ではなく、フロストを使用した。

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■最も問題なのは常時点灯式のスピードメーター■

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                                           電球照明(純正)

最も問題といえるのが、このセンターデジタルメーター。デジタルメーターでセンター方式を世界で初めて取り入れたのは、このルノー「トゥインゴ」ですが、液晶表示のため、常時点灯式であります。そのため、メーター後方には、熱源となる電球が4個も。これが、非常に熱くなり、メーターは17年の歴史の中で2回も新品に交換しました。いずれも電球の熱による盤面の割れです。これを解決するには、根本の熱源を取り払わないと、今後、何個メーターがあっても足りません。

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                                孫市屋輸入車用マイクロLED拡散緑に刷新

上記がお分かりの通り、純正の電球の明かり。下記が「孫市屋」さんオリジナルのLEDを埋め込んだスピードメーターです。電球の“もやっと”した明かりとは一線を画した、シャープな照射とより鮮やかかつ、照度も上がった事により、ファッション性、視認性向上に大いに貢献してくれました。一時間もすれば、熱くて触れなかったメーター上部も、今では、常温と何ら変わりません。まさに、LEDにしてよかったと思えた瞬間です。

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                        孫市屋輸入車用マイクロLED拡散緑に刷新(夜間撮影)

5時間ほど走行してメーター本体を触ってみましたが、冷たいまま。このメーターは交換したばかりですので、これで、電球による熱害=劣化の心配から開放されました。しかし、夜間では昼間にも増して、鮮やかに照射され、自然と速度が目に入るようになりました。心配していたLEDの指向性によるムラも発生せず、これは大正解。旧い輸入車でメーター照度に悩みを抱えている方は多いはず、是非とも、「孫市屋」さんに相談して、最適なLEDバルブで快適なドライブを。

■エアコンパネルも電球の熱害で酷い状態に■

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上記は17年間働いてくれたエアコンコントロールユニット。手入れはこまめにしていましたので、日中はきれいな状態ですが、夜間、照明が灯るとクラックから光が漏れる状態に。真ん中のダイアル上部に目印としてグリーンのシールが塗布してありますが、この下に一個の麦球が入っております。

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                                              電球照明(純正)  

電球は、確かに照射角が広く、たった一個の麦球でも、ムラ無く照射してくれます。しかし、上記の写真をご覧いただければ、お分かりの通り、大きなクラックが入ってしまい、この下には、先ほど記したシールの位置に熱源となる電球が装備されています。筆者のようなセミクラシックカーの場合、このように電球の発する熱でパーツを破損してしまうこともあるのです。

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で、新品に刷新しました。なんとこのパーツだけで8万円もしました。ありえない額です。しかも、色が違う・・・。まあ、フランス車のパーツなんぞ、こんなものです。機能を果たせばいいというフランス人らしい考えですね。この新品パーツでも、もちろん熱源となる電球がしっかり装備されています。このパーツは自分で交換をしました。

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孫市屋」さんオリジナルの輸入車用マイクロLED拡散緑を新品のエアコンコントロールユニットに挿入します。超マクロ撮影ですが、細部まで丁寧に作りこまれていることがわかります。

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国産車なら、エアコンコントロールユニットでも、せめて2.3個くらい電球を使うんじゃ?と思うのは当然ですが、筆者の「ピンク@トゥインゴ」は、なんと一個。「孫市屋」さんオリジナルの輸入車用マイクロLED拡散緑は、精度も高く、キッチリと収まりました。

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                              孫市屋輸入車用マイクロLED拡散緑の照明

孫市屋」さんオリジナルの輸入車用マイクロLED拡散緑を装着し点灯。グリーンがより鮮やかになった。いい感じだ。まあ、電球のような隅々までムラ無くというのは、このクルマが、一個の光源しかないため仕方ないが、数時間点灯していても、まるで熱を持たない。これで、このエアコンコントロールユニットに以後、8万円もの大枚を叩く事がなくなった。

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一番左が「孫市屋」さんオリジナル輸入車用マイクロLED拡散、中央が輸入車用マイクロLEDフロスト、そして、一番右が、多くのパーツを熱で劣化させた電球。「孫市屋」さんの輸入車用マイクロLEDは、カラーも豊富で、白、青、赤、アンバー、緑と豊富に選択できる。

孫市屋輸入車用LED:http://mago1shop.com/?mode=cate&cbid=1122279&csid=0

当サイトの読者は輸入車専門という事もあり、ワゴン系のヒカリモノ好きドライバーとは、一線を画しているとは思うが、特に稀少車や旧車などにLEDを導入する事は非常に有効である。特に電球の熱外は想像以上にパーツを劣化させる。また、メーターやスイッチ照明が暗くて悩んでいる、消費電力を抑えたいというオーナーにもオススメ。今回、取材に協力していただいた「孫市屋」さんは、LEDに関しては、業界最大のショップ。品質も長期点灯でも、切れたバルブは皆無。LEDチューンオススメです!

今回取材にご協力頂きました「孫市屋」様、掲載が遅くなりまして申し訳ございません。掲載まで、長期のテストを敢行できましたが、切れたバルブは皆無で品質は折り紙付きです。

孫市屋:http://mago1shop.com/

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