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nanoSEV効果で走り激烈!

新技術「nanoSEVテクノロジー」を採用し、更なる走りの極みを手に入れる。

SEVの効果については、これまで自車を含め、数多くのクルマに装着、試乗を敢行し、すでに実証済であるが、今回SEVから新しく発表されたnanoSEVテクノロジー。これまでのSEVに比べ、さらに細分化された天然鉱石&金属粒子の組み合わせが対象物に対し、より速く正確に効果を発揮。まずは、この技術をいち早く導入した「ヘッドバランサー」&「ラジエーター」を装着してみることにした。

■SEVヘッドバランサーVシリーズ V-1 V-2装着■

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↑ヘッドバランサーはSEVチューンの第一歩。従来製品のP-1 P-2シリーズ(写真奥)の形状を踏襲しつつも、素材など大幅な進化を遂げているのだ。またブラック(V-1)&レッド(V-2)のペイントも斬新で、装着した際のエンジンルームのドレスアップも備えている。V-1は低~中回転域でのトルク感をアップ。V-2は中~高回転域でのパワー感をアップさせ、相互作用で全回転域をカバー。

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↑装着車両は、これまでにもSEVの恩恵にあやかってきた日本上陸第一号車の「ピンク@トゥインゴ」。同車の化粧板などを持たない古典的なOHVブロックに装着。自ら設置する際には、装着面の脱脂などは徹底して行おう。(ワタクシの場合、いつもお世話になっているSEV東京ショールームにて設置。)

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↑鍛造剥き出しのブラックのエンジンヘッドに鮮烈なレッドが生えるV-2が装着。(写真では見えにくいが平行して、V-1も装着。)これだけでも、クルマを性能が向上したように思えるから不思議である。最近のクルマは、エンジンヘッドに樹脂のカバーが装着されるが、もちろんカバーの上部に装着しても効果に影響はない。

美しい輝きを放つVシリーズであるが、むやみに磨かない方が賢明。(パーツクリーナーなどは十分注意が必要。)もちろん、塗装剥れが発生しても、nanoSEV効果には何の影響もないが、ワタクシのようにどうしてもピカピカにしておきたいのでしたら、固く絞った柔らかいマイクロファイバークロスなどで優しく擦るだけで十分。(SEV効果は半永久なので、やはりキレイにしたいものだ。)

 

■SEVラジエーターNシリーズ N-1 N-2装着■

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nanoSEVテクノロジーを採用した第二弾の新製品が、SEVラジエーターN-1 N-2である。SEVラジエーターシリーズは、ラジエーターホースに装着することで、冷却水に直接働きかけ、エンジンの隅々までSEV効果を伝えることが出来る為、以前のモデルから人気があった製品。今回のnanoSEVテクノロジーによって、①ヒートリリース技術:熱の代謝をよくする。②スタビライズ技術:金属の余分なヒズミを軽減する。③キャリア技術:冷却水にSEV作用を運ばせる。という3つの効果を発揮。N-1では低・中回転域で効果を発揮。N-2では中・高回転域を担当する。もちろん、2つの併用により全回転域をカバーしてくれるのは、ヘッドバランサーと同じである。

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↑SEV製品は従来、鏡面仕上げ加工がなされていたが、naoSEVテクノロジーを採用したN-1 N-2はマットなつや消し塗装を採用。各種構成パーツも徹底的に見直し、より高い効果を発揮する。

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↑ドレスアップも兼ね、ラジエーターのアッパーホースに個々に装着。2セットで装着する場合、対向で装着することも可能。それにしても、従来のSEVにはなかったマットなベースボディにアッパープレート、そして上部に新たに設置されたブーストヘッドが、早くもアツイ走りを予感させる。

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↑別角度からもう一枚。やはり最大の特徴は、2本のブーストヘッドだ。(写真のタイラップはロゴを見せるための撮影用であり、付属品とは異なります。)新素材のため、マット塗装にムラが発生している場合もあるが、効果には何の影響もない。

■ナノSEVはクルマの潜在能力を引き出すどころではない。これはエンジンチューンに値する■

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元々、SEV製品が各部位に装着されていた「ピンク@トゥインゴ」であったが、新技術であるnanoSEVを体験する為、ヘッドバランサー&ラジエーターを刷新。“より速く正確にSEV効果を発生”というだけのことはあり、エンジン始動から変化が表れた。これまでは、「キュルルルル・・・」だったクランキングが「キュルルン」でエンジンが目を覚ましてくれるようになっている。(氷点下から+20℃まで変わらないタイミングでエンジンは始動する。)早速、エンジンの各部位にnanoSEVが働きかけ、金属同士の抵抗軽減に貢献しているのが容易に判断できる。

ラジエーターのアッパーホースに設置したSEVラジエーターは、サーモスタットの開閉により冷却水を循環させるため、水温計の指針が90度に達するまで、ウォームアップを行った。電動ファンが一発回転したところで、まずは幹線国道でのテストを敢行した。

シフトを一速に入れ、クラッチがリンケージされた瞬間、「あれ、トゥインゴって1.5Lくらいあったかな?」という錯覚に陥るほど、トルク感が増大。1.3L OHVエンジンは、常に一生懸命に仕事をしているいった印象しかないが、“ゆとり”“余裕”という言葉がしっくりくる。2車線の幹線道路上では、空荷の4トン車や客探しのタクシーなどが、シグナルスタートの度に猛ダッシュで追い上げてくるが、涼しい顔をして、ミラーの後方に追いやることなど余裕。(彼らにはピンクの軽自動車程度にしか見えていないらしいが・・・。)また、これまで常にアクセルを深く踏み込み、4000rpmあたりまで回し、ムチを打って走っていたが、3000rpm以上回す必要がないのだ。スルスルとデジタルメーターのカウントが上昇し、交通の流れをリードするのは容易。それも普通にアクセルを踏んでいるだけなのだ。

アイドリング時は、これまでに増し、さらに振動が低下。車内で聴こえるのは、ウォーターポンプのプーリ回転音以外は、耳に届かない。街乗りでは、トルク増大によりゆとりをもって走ることが出来、アクセル開度も大幅に減少したため、燃費向上にも大いに貢献できた。

■深夜2時の高速道路にて高回転域&燃費をテスト■

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SEVの最新技術の結集である「ヘッドバランサーVシリーズ」&「ラジエーターNシリーズ」を装着したのだから、やはりそれなりに走ってみないと分からない。今回は、行きは全開!帰路は、省燃費というテーマを決めて、平日深夜2時の高速道路のゲートをくぐった。

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案の定、連休明け、平日深夜の高速道路は貸切。ゲートをくぐり、もちろん東京と書かれた看板とは逆のレーンに舵を切った。まずは、通常のアクセル開度で加速をしていくが、レーンから本線に合流する頃には、安全に合流が可能な速度までスルスルと加速し、拍子抜けするほど。このまま流して行こうか?というほど余裕がある。やはり、1.5Lエンジンほどのゆとりを感じる。低中域のトルクアップを十分確認し、今度は、床が抜けるほどの勢いでアクセルを踏み付けた。

3000rpmを越えた辺りで、常にキャビンにこもっていた音が消え、1.3L OHVエンジンとは思えない「コーン!」という快音が聴こえてきた。これまでも、特注のイタリアINOXマフラーから魅力的なサウンドを奏でていたが、さらに音が澄んで聴こえる。そして、エンジンからは、ダイレクトエアフィルターの吸気音もこれまで以上に聴こえ、“いじった所”からの主張はしながらも、余計な音が軽減されている。吸気、圧縮、爆発、排気というエンジンの仕事がnanoSEV効果によって確実に駆動している事の証明といえる。中間加速もエンジンをボアアップしたかのようにゆとりがあり、快音とともに猛進していく。15年を共にしてきた「ピンク@トゥインゴ」であるが、ある区間では、過去最高速度を記録した。やはり、SEVはカンタン装着ではあるが、その効果は、“エンジンチューニングに値する”と言いたい。

エンジンをボアアップしたかのようなトルクに任せ、高速道路を法定速度で流すと、これまで以上に精神的ストレスが軽減されている。登坂でも、シフトダウンを要求してこないので、運転もスムース。追い越し加速も実にスマートである。これにより、区間燃費も向上することが出来た。

 

■nanoSEV効果でエンジン全域のパワーをさらに引き出す■

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↑街中で多用する回転域であるが、3000rpmも回せば十分。これまでのように“シャカリキ”にシフトを繰り返さなくても、トルクに任せて走ることが可能。

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↑基本的に「ピンク@トゥインゴ」のエンジンは40年以上も前に設計された06-C3G型 OHV。こんな化石のようなユニットでも、高回転域が使えるようになり、5000rpmを超えてもまだトルクが盛り上がる。

■SEVバッテリー&ヒューズは電気系統全般をサポート■

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↑クルマにも節電を心がけたいのでしたら、このSEVバッテリー&ヒューズがオススメ。バッテリー端子の+、-に装着するだけで、昨今のクルマが採用している車載CPUを含む電子ユニットやバッテリーをはじめ、各種電気系統に働きかける。

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↑取り付け作業は上記のようにケーブルに装着。

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↑効果は、まずメーターに表れた。左側はアイドリング時のバキュームメーターであるが、50cmHg~60cmHg辺りに指針が置かれているのが最も理想なコンディション。これまでは行ったり来たりを繰り返していた指針であるが、電子制御燃料噴射装置にSEVが働きかけ、ピタリと50cmHgで安定した。また、右側の電圧計もウォームアップが済んだ状態であるが、電圧が14Vで安定。これも発電機の状態が理想的であることが明確になった。

総合結果  (以前装着した製品を取り外し、再計測したデーター。)

・平均燃費12.8km/L→14.9Km/L(1.3L OHV ルノートゥインゴ改) 最高燃費20.3Km/L(東名高速道 御殿場~浜松間)

・追い越し加速80Km/h→100Km/h(無風・平坦路)
4.8sec→3.5sec

・油温(10W-30 OIL使用高負荷時)
102℃→98℃

・油圧(10W-30 OIL使用高負荷時)
3.2kg/cm2→4.5kg/cm2

・水温
100℃→95.7℃                                                  

・0-100Km/h加速 GPS計測                                                12.2sec→10.2sec

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最後にこれからSEVを装着したい方に言いたいことがあります。一部では、「本当に効果があるのか?」「タダの鉄の棒だろう?」などと言われる方もいます。それなら、全国のスーパーオートバックスなどで定期的に行われるSEV体験フェアに足を運ぶか、直接SEVショールームの門を叩けば、心行くまでその効果をご自身の愛車で体験できます。

「SEVのショールームは敷居が高い気がする。」「スタッフが輸入車や高級車以外は相手にしてくれないのでは?」取材の中では、こんな声も聞かれました。スタッフからは、「軽自動車からランボルギーニまで、SEVの場合、取り付けるパーツに違いはありません。ですから、全て内燃機関の同じ自動車として捉えて、お客様のニーズにご対応しております。」なるほど、これには納得です。

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