VW新型ビートル登場
速報!フォルクスワーゲン新型ビートル発表!
世界中にセンセーショナルを引き起こした「ニュービートル」。初代の丸みのあるキュートなデザインは、デビュー当時、販売開始と共に世界中の人気者になったことは、ご存知の通り。その後も、エッジを効かせ精悍なスタイリングにマイナーチェンジを行い、つい最近まで新車が入手できたが、一旦生産が終了。
「なぜあんなに人気者が姿を消すの?」というファンの声に答えるかのように、フォルクスワーゲンは4月18日、新型「ビートル」を公開した。 その場所とは、本国ではなく、あの大国、上海である。
さすがに、人気車種だけの事はあり、会場の注目度は高い。全長×全幅×全高は4278×1808×1486mm、ホイールベースは2537mm。先代より152mm長く、84mm広く、12mm低い。まるで、資本提携のポルシェの手が入っている?と思わすスポーティな趣である。
ホイールは19インチを採用するモデルも存在し、スポーティな印象が強くなった。写真はその19インチ採用モデルで、ブレーキキャリパーもレッドに塗られる。おそらく詳細は不明であるが、最高グレードの2.0 TSIエンジンに「DSG」が組み合わされるビートル「スポーツ」であると察する。
伝統のフォルムを継承しながらも、キュートな円形ライトには、15個のホワイトLEDで構成されるポジションライト&バイキセノンヘッドライトが用意。従来のモデルでは、隠していたテールパイプも左右に配置され、やはりスポーティな印象を受けた。テールランプも特徴のあるデザインを新たに採用し、光源にはLEDを採用。
従来のファニーな印象とは一線を画し、インテリアもスポーティな印象を受ける。センターコンソールには、顧客の意見やアフターマーケットを具現化したと思える3連メーターを装備。メーターを簡素化する昨今のクルマ事情の中嬉しい限り。事実、「ニュービートル」マニアの方は、米「AUTO METER」社や独「VDO」社の3連メーターのこの位置に設置していた。新型「ビートル」では油温計、ストップウォッチ、ブースト計の小径3連メーターが付く。
このクルマの登場は、新たなセンセーショナルを起こしそうだ。
フォルクスワーゲン グループ ジャパン株式会社 http://www.volkswagen.co.jp/