SSブログ

14年目の愛車をリフレッシュ!徹底SEV化!「テスト編」

SEV徹底走行テスト編

前回のレポートでは、愛車「ピンク@トゥインゴ」の各部位に「SEV」を設置。エンジン、電気系、ブレーキマスターバック、ラジエーターそして、シャーシまで徹底した「SEV」装着を敢行!クルマ全体が“SEV化”されている状態なのです。先日の「SEV」装着記事を執筆後、「SEV」について、色々なウェブサイトを見て回りましたが、「SEVは、オカルトパーツ」とか、「金属を貼っただけで、パワーアップなど考えられない。」なかには、「ばらしてみてもタダの金属」といった何かの悪意?とも感じ取れる記事がありました。

これから私が執筆した文章を信じるかどうかは、訪問してくれた皆様に委ねますが、1.3L OHVエンジンで、合計1000キロの「SEV」検証の旅に出てまいりましたので、参考にしていただければと思います。「どうせ、やらせだろ?」とお思いの方は、スルーしてしまって結構です。私の名に掛けてもこれは事実なのですから!

■装着後、「SEV」東京ショールームを出た瞬間から生まれ変わった走り■

にわかに信じがたい事実なのですが、エンジンを掛けた瞬間から、何かが違うんです。まず感じたのが、キャビンに伝わる振動の減少。「そろそろエンジンマウントを替えないとヤバイかな?」と思い始めていた昨今の愛車でしたが、遠くで聴こえるオルタネーターのプーリー音以外は、気になる振動はほぼ皆無。また、「カチャ、カチャ・・・」と常に打音を奏でていた「タペット」音も嘘のように減少。静止状態での変化もここまで如実にあわられるとは驚きです。                         

誘導して頂いた、SEV東京ショールーム店長 石垣さんに別れを告げ、普通にスロットルを踏むと、「グイッ!」という押し出し感と共に、排気量が増加したようなゆとりを覚えました。渋滞の中ですから、全開というわけにはいきませんが、信号でのゼロ発信加速は、その都度、低速トルクの増大を身体で感じることができました。

■渋滞時の低速運転中にも変化が・・・■

DSC00972.JPG

↑上記は、「SEV」装着前に、都内で最も渋滞発生率が高いといわれる「環状八号線」に一時間以上“駐車場運転”をしていた時のメーターが示した数値です。水温計は、100℃ギリギリ、油温もまもなく100℃に届こうとしています。(ワーニングランプ点灯!)愛車「ピンク@トゥインゴ」は小さなエンジンルームにぎっしりと臓モノが詰まっている為、7月の暑さでもオーナーはヒヤヒヤ…まあ、幸いメンテナンスをきっちりしているので、路上で渋滞の原因を作った事はありませんが・・・。

「SEV」装着後、梅雨の合間の晴天日。同じような状況の道路を走ってみました。するとどうでしょう。水温計は、最高でも95℃を越える事はなく、油温計はさらに低い80℃前後。これは、「SEV」装着により、エンジン発生の熱をコントロールし、ロスを低下。さらに冷却水に作用した結果、メーターの指針に表れた効果の具現化といえます。

■オープンロードでは、エンジン音、レスポンスが劇的に変化!■

sDSC00644.JPG                          sDSC00648.JPG

さて、渋滞もない平日の「東名高速道路」を西に向かい、終点の小牧JCTから「中央自動車道」で首都圏に戻ってくるというテストコースを選んでみました。

このように書くと、“大袈裟”に捉える方もいらっしゃるとはおもいますが、14年間乗り続けた愛車が、これまでで、最も活発に走ってくれるようになりました。古典的な1.3L OHVエンジンは、高回転が苦手で、いかにも苦しそうな回り方をしていましたが、「SEV」装着後は、6000rpmまできっちり回り、正確な回転を刻む、後付けのレブカウンターは、レブリミットを促す6500rpmでワタクシに眩しいLEDのワーニングをしかと目に刻んでくれました。ここまで、きっちり吹け切ったのは、紛れもなく初体験なのです。

スロットルを踏み込むと、これまで以上に「ダイレクトフィルター(毒キノコ)」の痛快な吸気音、そして、INOX社製の120φマフラーからは、ややこもり気味だった音色が、「クウォーン」という快音に変化。意味もなく、シフトダウンを繰り返してしまった・・・。また、追い越し車線に飛び出すには、まるで、縄跳びの集団に飛び込むように「せーの」と、タイミングを合わせないといけないほど鈍かったエンジンですが、いまでは、軽く「ダブルクラッチ」で回転を合わせ、4速へ。そのままスロットルを開ければ、ピンクの弾丸のごとく小気味よく加速!気分はまるで、「プジョー106」といったところでしょうか。とにかくカイカンです。(ちなみにこのような走りをしていると当然燃費は落ちますけど・・・。)

大きな声ではいえませんが、ある区間で測定した最高速度ですが、これまでより17Km/hも向上!もう、「ピンク@トゥインゴ」が遅いなどとは言わせません。

5速ホールドで大人しく走らせた際には、トルク向上のため、シフトダウンの回数も減り、登坂路でも、そのままスルスルと走れるように。その為か、14年前のクルマのクセに「エコカー減税」が受けられるほどの燃費を記録しました。(過去に記録した高速での最高燃費は18.2Km/Lでしたが、今回はなんと20.1Km/Lを叩き出しました!!)

センターコンソールに置かれた魔法の塊「SEVセンターオン」の効果も確認。勾配が多い「中央自動車道」では、ワダチが多く脚を持っていかれた経験もしばしば。それが、ビシッと収まり、高速安定性が向上。また、コーナリングの際、ステアリングを握り締め「おっとっと」状態だった箇所も、狙ったとおりのラインでクリア。これは、峠道でも、同様で、ベーシックなフランス車特有の過大なロールは、納まり、自然な挙動に身を任せ、コーナーをクリアしていく感じは、足回りを替えたかのような錯覚に落ちるほどです。ただ、「SEVセンターオン スポーツ」の場合、荒れた路面では、ダンピングをダイレクトに拾うこともあるので、その点は、「SEVセンターオン コンフォート」に軍配が上がります。

■「SEV」をオカルトグッズなどという方、このデーターをご覧ください■

sDSC00949.JPG

『SEV』製品は、なんとなく調子が良くなったような・・・といった曖昧な効果ではなく、装着した瞬間、即体験できるものです。しかし、日本人は数字が大好き。では、私の愛車に装着されているメーター達に仕事をしてもらい、弾き出した数値を公表しましょう。ちなみに純正のメーター+追加メーターを合わせますと、合計11個もあります。

・平均燃費12.8km/L→14.6Km/L(1.3L OHV ルノートゥインゴ改) 最高燃費20.1Km/L(東名高速道 御殿場~浜松間)

・追い越し加速80Km/h→100Km/h(無風・平坦路)
4.8sec→3.7sec

・油温(10W-30 OIL使用高負荷時)
102℃→98℃

・油圧(10W-30 OIL使用高負荷時)
3.2kg/cm2→4.1kg/cm2

・水温(渋滞エアコン稼動時)
100℃→95.5℃                                                  

・0-100Km/h加速                                                 12.2sec→10.5sec

専門的な測定ではありませんが、生活道路での比較的同条件下で計測した数値です。これだけ変化があるとは驚きです。パワー&トルク向上のため、アクセル開度が減り通常の運転では、大幅な燃費向上が確認できました。(これはテスト車のデーターであり、全てのクルマで保障できるものではありません。)

個々の商品が一般のアイテムに比べやや高価ですが、『SEV』の効果は半永久的です。クルマを買い換えても乗せ代えが可能ですので、年単位で換算した場合、決して高い買い物ではないといえます。愛車を末永く乗りたい方もエンジンコンディションキープに貢献してくれますので、これは、オススメアイテムです。

logo.jpg

SEVオフィシャルサイト:http://www.sev.info/index.html