ポルシェが高性能バッテリーセルの工場に投資ポルシェAGは、電動化攻勢の新たな一歩としてカスタムセルズ社をジョイントベンチャーのパートナーとして新会社のセルフォース・グループGmbHに数千万ユーロの大規模な投資を行う。この投資によりポルシェは、電動モビリティの分野で技術的なリーダーシップとしての役割をさらに加速させる。カスタムセルズ社はポルシェのヴァイザッハ開発センターで高性能バッテリーセルの生産を開始することを発表。
ポルシェAG 取締役会会長 オリバー・ブルーメ氏
「バッテリーセルは未来の燃焼室です。ポルシェの新しい子会社として、セルフォース・グループは高性能バッテリーセルの研究・開発・製造・販売を推進するために尽力します」と、ポルシェAGの取締役会会長であるオリバー・ブルーメは述べた。「このジョイントベンチャーにより、私たちは最も強力なバッテリーセルの開発において世界的な競争の最前線に立つことができ、ポルシェ特有のドライビング体験と持続可能性を結びつけることができます。私たちはこのようにしてスポーツカーの未来を形作ります。」
ポルシェ AG は、世界で最も成功を収めているスポーツカーメーカーである。同社は1948年にフェリー・ポルシェによってシュトゥットガルトで設立。ポルシェには約36,000人の従業員が在籍。2020年の会計年度において、ポルシェAGは新たな収益の記録を達成した。その額は287億ユーロに達し、前年を1億ユーロ以上も上回った。また、27万台以上のスポーツカーを販売し、42億ユーロの営業利益を生み出した。2030年までに、ポルシェは新車の生産プロセスとライフサイクル全体を通じて包括的なカーボンニュートラルを達成することを目指している。
ポルシェジャパン株式会社 https://www.porsche.com/japan/jp/
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