セルスターレーダー探知機長期テスト

長期テストVol,2 セルスターレーダー探知機「AR-G10A」

秋のドライブシーズン。しかし、危険はどこに潜んでいるか分からないのだ。

前回の記事では、レーダー探知機最大手セルスターのフルマップ搭載モデル「AR-G10A」の実車装着編をお届けしたが、愛車の不調などでしばらくの間、遠出はしなかった筆者。秋の深まりと共に、愛車の修理も完了したので、関東近郊のワインディングへ紅葉狩りに出かけた。平日だった事もあり、空いた道をついつい飛ばしがちになってしまう。特に初めて走る地方道など、どこに免許書にキズを付ける危険が潜んでいるか見当もつかないのだ。

セルスターのフルマップ搭載モデルは、日本全国の道路地図（ゼンリン）が収録されており、注意エリアや速度取り締まり器までの距離などを明確に表示可能。またこの地図は年間2回更新が可能。

愛車には、助手席側のダッシュボード上にジェルマットにて設置。セルスターのフルマップ搭載モデルは、筆者の装備した「AR-G10A」の3.0インチから、最高峰タッチパネル&リモコン、3.5インチ大画面の「AR-G50G」まで選択できるが、コンパクトカーということもあり、3.0インチ画面がベスト。隣には、ポータブルナビゲーションが設置されているが、ＬＥＤバックライトの明るく鮮明な液晶画面は、それをはるかに凌ぐ。また、自車位置の正確さも、ポータブルナビゲーション以上の測位性能を有する。

関連記事：装備編 http://s-togawa.blog.so-net.ne.jp/2012-08-24

●危うく高い“証明写真”を撮られるところを救われた･･･●

空いたワインディングには、先行するクルマはない。秋空に向かいアクセルを底まで踏み込んだ。

専用にチューンした吸排気系の心地よいサウンドを聴きながら、ついついオーバースピードに。

ダッシュボードで待ちうけ画面の時計表示になっていた「AR-G10A」が突然、警告を促した。まさかこんな山の中に「Hシステム」が設置されているとは･･･。目標物までの地図と距離、実写画像が表れた。音声には、特殊な加工がされており、エキゾーストノートが響き渡るキャビンでも、聞き取り易い。

ブラインドコーナーの先に速度取り締まり装置「Hシステム」が表れた。鮮明の音声&画面表示の警告のおかげで、法定速度で、潜り抜けた。もし、「AR-G10A」が設置されていない事を考えると…。

今後も、データー更新、地図更新などをレポートしてまいります。

日頃からゆとりある運転をアシストしてくれる最新のGPSレーダー探知機、「AR-G10A」。速度取り締まり機に対しての警告を始め、運転に役立つさまざま情報をドライバーに伝え、安全運転の守護神になってくれますよ！

 

 セルスター工業株式会社 http://www.cellstar.co.jp/