ルノー日産と対等な関係に
ルノーと日産、15%の株式相互保有など新たなアライアンス契約
ルノーグループと日産自動車は7月26日、ルノーグループと日産が15%の株式(ロックアップおよびスタンドスティル義務を伴う)を相互に保有することなど、2023年2月6日に発表した両社の新たなアライアンス契約について、最終契約の締結を完了したと発表した。
ルノーグループと日産自動車は7月26日、ルノーグループと日産が15%の株式(ロックアップおよびスタンドスティル義務を伴う)を相互に保有することなど、2023年2月6日に発表した両社の新たなアライアンス契約について、最終契約の締結を完了したと発表した。
最終契約の締結に伴い、新たなガバナンス体制と両社株式の相互保有のリバランスが正式に定められた事になる。同契約で規定された取り引きについては、規制当局の承認を含むいくつかの条件を前提にしており、2023年第4四半期に完了する予定。
今回の最終契約の締結について、アライアンス会長のジャン・ドミニク・スナール氏は「本日署名した契約により、アライアンスは次の章に進むことになります。これらにより、われわれの長年にわたるパートナーシップが強化され、アライアンス各社の価値創造の最大化に貢献します。また、これは新たなバランスのとれた、公正で効果的なガバナンスの基礎の構築につながります」とコメント。