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VW 次世代の主力エンジン

フォルクスワーゲンが次世代の主力エンジン群を発表

ミラーサイクルや気筒休止も採用

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フォルクスワーゲンは、新パワーユニットとなる直噴ターボチャージドエンジン「TSI evo」の概要を公開。

TSI evoは「up!」から「パサート」まで幅広く搭載されるガソリンユニットで、排気量は1.0Lと1.5Lの2タイプ。気筒数は前者が3気筒、後者が4気筒となる。出力も車種によって最適化されており、1.0L直3は90PSから115PS、1.5L直4は130PSと150PSがラインナップ。

ミラーサイクルを採用していており、具体的には、吸気行程の途中でバルブを閉じてしまう早閉じ制御により、スロットルロスを低減することに成功。さらに、実質的な排気量が減少することで通常であればトルクが低下してしまうところを、吸気カムシャフトの油圧制御の精緻化と、可変ジオメトリーターボの採用によりクリア。低回転域から最大限のトルクを発生するようチューニングしている。

ハイブリッドシステムとの相性にも優れたユニットである。


VW.jpgフォルクスワーゲン グループ ジャパン株式会社 https://www.volkswagen.co.jp/


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