MINI 史上最速クーパー発売

MINI 「ジョンクーパーワークス GP」を発売

ミニクーパーシリーズ過去最速のマシン200台限定で発売。

ビー・エム・ダブリュー株式会社は、「MINI ジョンクーパーワークスGP」を200台限定で国内発売。

昨年のフランス・パリ・モーターショーで公開された、全世界2000台の限定生産モデルが日本にやってきた。同車の最速モデル「ジョンクーパーワークス」をベースに、直列4気筒DOHC1.6リッター直噴ターボエンジンをさらに7PS向上させ218PSというパワーを手に入れた。後席を排除して、ロールゲージを搭載。2人乗りである。このあたりもサーキットユースを考慮したモデルといえる。

フロントには、クールエアーを多く取り入れるエアダクトが装備。GPのデカールも専用品。

バイキセノンライトを装備。照射もレンズの周辺から光が漏れるMINI独自のもの。

センター2本だしのエキゾーストエンドからは、野太いサウンドが、響き渡る。

決して飾り物ではない大型のリアスポイラーが装備され、ダウンフォースを生み出す。

専用のスポーツサスペンション、軽量化されたアルミホイール、レッドに塗装された、対向4ピストンスポーツブレーキ・システム、ストラット・ブレース、GPモード付きDTC（ダイナミック・トラクション・コントロール）とこのクルマが特殊なモデルであることが分かる。

エンジンルーム内にはストラットタワーバーが装備。直列4気筒DOHC1.6リッター直噴ターボエンジンは、最高出力160KW（218PS）を発生。0-100km加速は6.3秒、最高速度は242km/h。

専用のレカロシートがフロントに2席贅沢に装備される。他にも、レッドステッチ入りの3スポーク・レザー・ステアリング・ホイールを装備。リアシートは排除され、タワーバーが備わる。実にレーシーだ。

レッドのステッチが施されたシフトレバーブーツ。6速マニュアルのみの設定となる。

ダッシュボードにもGPのデカールが張られる。グレーのメーター盤には260km/hまで刻まれる。照明は、アンバーの透過式。

 

 MINI http://www.mini.jp/