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ガラスコーティングをやめた訳

25万円のガラスコーティングをオールリセット
今後は、原点に戻り「カルナバワックス」で手入れしていきます。

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レストア&ドレスアップで生まれ変わった筆者のVW「9N POLO」 費用はなんと総額400万円。    
関連記事:https://s-togawa.blog.ss-blog.jp/2022-12-29
10か月前に匠の技で25万円のガラスコーティング施工がしてある。しかし今回、ガラスコーティングをオールリセットした。

クルマの塗装面を守るのに最強なのはシャッターガレージという結論

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筆者がオーダーメイドで建築した3連ガレージ。洗車スペースの広大な土間も特殊舗装が施してある。

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こんなことをいったら怒られますが、どんな高額なコーティングを施工しても雨、ほこり、紫外線からは完全にクルマを保護することはできません。その点シャッターガレージはクルマが室内。クルマを運転して30年以上経ちますが、クルマの保護、美観を保つには、シャッターガレージ以上のものはありえないですね。

ガラスコーティングをリセットした理由は、自分のカーライフに合わなかった。決してガラスコーティングを否定しているわけではありません。しっかりメンテナンスをすれば、その効果は素晴らしく、施工後は、吸い込まれるような光沢、弾ける撥水、卓越した防汚性などが実感でき、筆者のようなガレージ保管では、施工から10か月経過しても一切被膜が落ちることがなく、常にクルマの美観をキープできました。
しかし、洗車後すぐに水滴を拭き取らないとスケール(水染み)が固着したり、どんなに気を付けていても洗車キズが発生してしまいます。
また、水洗い、シャンプーで工程が終わってしまい、クルマをとことんいじりたい人には物足りないということもありました。筆者の場合、長年カルナバワックスを愛用してきました。現在は雨もホコリも関係ないガレージ保管。塗装の保護はガレージに任せ、艶を存分に楽しめるカルナバワックスを満喫するには最適な環境です。そこで、せっかく施工したガラスコーティングを全て研磨してリセットをすることに決めた。

ガラスコーティングを全て研磨作業にてリセット

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施工を行ったガラスコーティングは劣化することなく塗装面に残っていますが、細部までポリッシャーで研磨。同時に洗車キズも処理して頂きました。作業は3Dクオーツガラスコーティングを施工して頂いたホットカンパニーさんにてお願いしました。

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特に洗車キズが目立ったピラー部もポリッシャーで処理。同時にガラスコーティングも除去する結果に。
仕上げにショーカー仕上げのポリマー系ワックスで仕上げて頂きました。

元祖「ワックス評論家」原点に戻りザイモールワックスへ
かのザイモールワックスを日本へ初めて輸入したのは筆者の父、横浜で1990年のことだった。

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現在ではすっかり高級カルナバワックスとして浸透しているザイモールであるが、何を隠そう日本で初めてアメリカから輸入したのは筆者の父が勤務していた横浜の商社だった。かれこれ30年以上前の1990年のこと。筆者も日本国内で限りなく最初にザイモールを愛用していた一人ということになる。

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筆者書斎の片隅の絵。ここには、五百円~数十万円まで約200製品、総額普通自動車一台分程のカーワックスが、研究用にストックしてある。50過ぎの筆者であるが、まだ自動車雑誌が元気だったころ、数々の洗車関係の書籍を執筆し、一部では「ワックス評論家」などといわれたものです。最近では、若いユーチューバ―のワックス&洗車動画を見る方が楽しみである。

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