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ピンクトゥインゴ入院中(重症)

ルノー「ピンク@トゥインゴ」入院中

バラしてみると想像以上に酷い状態で修理代が一気に25万!

筆者の愛車で日本上陸第一号車ルノー「ピンク@トゥインゴ」。現在、ブレーキ系統のフルオーバーホールのため、主治医のいるルノースポールスペシャルショップ「ルノー神奈川厚木インター店」に入院中ですが、同店、店長の田村氏より作業写真が届き、ブレーキの以外にも酷い状態らしく至急直さないと社会復帰ができないので、追加作業をお願いすることに。

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エクステリアは23年目とは思えないほど美しい光沢を保っており、クルマに詳しくない方には、いまだに新車に間違えられるほどです。現在の目からみても古さを感じさせないフレンチデザインは時代を超越しています。

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ブレーキキャリパーフロントです。シングルキャリパーですが、初期モデルはキャリパーそのものが大きく、対向キャリパーにすら見えます。ブレーキパッドは十分残っていますが、すべて新品に交換します。

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左右のキャリパーからブレーキパッドを取り外すとキャリパーブーツが切れており、内部に水が浸入する可能性があるということです。「ピンク@トゥインゴ」はコレクションとして所有しているため、雨天走行は基本行わない筆者ですが、洗車は、時間があれば行うほど頻繁なので、追加修理をお願いすることに。しかし日本国内に部品がないらしく、入院が長引きそうです。

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キャリパーに装着されているピストン。押し出すことでブレーキパッドがディスクローターを締め付けます。シングルピストンのため、ピンの力によって左右を挟む仕組みです。この周辺のパーツもすべて刷新します。ブレーキオイルでレッドキャリパーの耐熱塗装が剥がれてしまうのは、仕方がないことですね。

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フロントブレーキパッドは錆さびです。2017年4月よりガレージで眠っていたこともありますが、これでは、ブレーキが利くわけありません。

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シルバーコーティングが施された新品のディスクローター(左)と23年経過した錆さびのディスクローター。筆者の自宅が湘南地方で塩害の影響があるとはいえ、これは酷すぎます。

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リアはドラムブレーキですが、8万キロライニング無交換で車検もクリアしてきましたが、細部まで分解すると、ライニングが剥がれ、ブレーキの役目をしていません。ごっそり全交換です。

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さて、想像はしていましたが、これが、ハブベアリングです オイルシールも剥がれてしまって修理不可能。最悪走行中に焼きついてしまいます。この状態では、店舗のある厚木インターから東名高速で神奈川県を出るまえに走行不能になる状態だそうです。安全に走らせるために、こちらも全交換です。

ブレーキ系統フルオーバーホール以外に、ハブベアリングの修理が加わりました。さらにプラグ交換、デスビ交換などを含めると25万円プラスは必要になりそうです。この価格では、同じトゥインゴいやもっと新しいものが買えてしまいますが、この「ピンク@トゥインゴ」は買えません。ここはケチらずに、ごっそり直して頂きます。そして、春の街をトコトコ走れるようになりましたら、新たに登場したLEDヘッドライトの入れ替え、ターンシグナルのフルLED化などを行う予定です。5月には税金も来ますので、おやつを食べるのは控えます。


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ルノー神奈川厚木インター http://www.renault.jp/dealer/renault_atsugiinter/





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