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ルノー「カングー」1.2Lターボ

ルノー「カングーゼン 6MT」登場

1.2リッター直噴ターボエンジン+6速マニアルを搭載。

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ルノー・ジャポン株式会社は、同社のワゴンモデル「カングー」に新グレード「ゼン 6MT」を追加。日本上陸第一号車のルノー「トゥインゴ」を所有する筆者にとっても大変興味深いクルマと言えます。

■新開発1.2リッターH5Fを搭載■

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直列4気筒DOHC 1.2リッター直噴ターボエンジン「H5F」。

このエンジンに組み合わされるトランスミッションはなんとミニバンでは国内では皆無である6速MTを組み合わされ、実用性に運転の楽しみをプラスしている。最高出力115PS/4500rpm、最大トルク190Nm(19.4kgm)/2000rpmと1.2リッターながら2リッターエンジンを凌ぐトルクを発生。従来から同社に積まれる直列4気筒DOHC 1.6リッターよりパワフルであり、フォルクスワーゲン同様、ルノーでもダウンサイジング&ターボ化が進んでいる。

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インパネも初代の商業車チックなものからモダンなものになった。今回はさらにメーターデザインを変更し、ECOエリア表示を加えた。

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欧州では当たり前のMTであるが、国内では最近見かけないMTレバー。6速というのも嬉しい。ショートストロークで手首のスナップだけでコクッと決まる。坂道発進を補助する「ヒルスタートアシスト」機能も備える。

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燃費を最大10%向上させるエコスイッチを装備。

ルノーは元々、燃費を明らかにしないメーカーであるが、筆者の19年経過する初代「トゥインゴ」でも条件さえ整えば18キロ/Lを記録する事も。アイドリングストップ機能、減速時のエネルギーで回生発電する「エナジースマートマネジメント」、燃料消費量を最大10%削減する「ECOスイッチ」などを採用し燃費向上を図った。

 

emblem_Renault.jpg ルノー・ジャポンhttp://www.renault.jp/



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