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セルスター最新レーダー探知機装備

セルスター最新レーダー探知機を装備。Vol,1

レーダー探知機は今、安全走行をアシストするカーギアに進化

「自分は安全運転だからレーダー探知機なんていらないよ!」なんて言っているそこのあなた。レーダー探知機は何もカットビさんだけのカーギアではないのだ。いまや安全運転をサポートしてくれるセーフティツールの代名詞といえる。レーダー探知機の登場はすでに20年以上が経過しているが、その進化は目覚しい。自動車の高性能化に伴い、速度超過の事故も激増。事故抑止のため頻繁に速度違反の取締りが行われるようになり、レーダー探知機の必要性が求められてきた。

販売当時は、レーダー波のみを警告する単なる鳴り物だったが、昨今ではGPS搭載モデルが主流。液晶表示タイプが急速に市場に投入され、速度警告以外に安全運転に役立つ数々の情報をドライバーに伝える。

●選択したのはセルスター「AR-G10A」●

選んだ機種はセルスターの「AR-G10A」。3.0インチの大画面に数々の装備が自慢の機種だ。同社には、さらに上機種の「AR-G50A」も存在するが、モニターとしても使用できる3.5インチの大画面。さすがに小型輸入車の愛車には取り付け場所に悩む。高性能をギュっと凝縮した「AR-G10A」が丁度よいサイズであった。今後、この機種を何度かに分けて長期テストを敢行していく。

セルスターを選んだ理由には、GPSデーター更新が無料であるということ。しかも毎月、更新が行われているのである。未だにユーザーから高額な更新料を請求する大手メーカーも存在するが、セルスターは無料なのが何よりも嬉しい。また国内設計、国内製造で3年間もの保証が受けられるのも嬉しい。

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ちょうど良いサイズにレーダー探知機に必要な機能をギュっと凝縮したのが、この「AR-G10A」だ。なんと、ゼンリン社の全国フルマップを新搭載し、速度取り締まり機までの距離や位置などが直感的に把握できる。Gセンサー+ジャイロセンサーに加え、新搭載の気圧センサー(特許出願中)が高低差をしっかりと計測し、自車位置の測位精度は飛躍的に向上している。その為、トンネル内オービスや高架下でも自車位置を見失わない。その測位性能はカーナビすら上回る。また、他社では実現していない地図データーの更新も年2回実施されるのもセルスターのみだ。ここ点も選択した大きなポイントとなった。

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「AR-G10A」はワンボディタイプなので、内容物は至ってシンプル。

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本体は丁度スマートフォンより一回り小さい。それにしても筆者は、カー用品専門誌で多々レーダー探知機を執筆してきたが、ここまで進化したカーギアも珍しい。細部を観察しても、日本製という事もあり、塗装のバリやツブなどもなく、高級感は他社の追従を許さない品質。

●取り付けスタート●

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今まで活躍してくれたセルスター「AR-85AT」。2.86インチのワイド液晶搭載で現在でも、現行モデルと遜色のない性能を誇るモデルだ。また、生産終了になった同機種のサポートも同社では継続しており、取り締まり機ポイントなどGPS情報は専用ソフトにて迅速に更新可能である。(無論、更新料は無料だ。)これまで、地方の高速道路をかっとんだ際には何度も助けられた。

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設置は、両面テープによる完全固定、もしくは剥がしても糊跡が残らないジェルマットが同封される。筆者は、後者を選択した。

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これまで「AR-85AT」が設置してあった助手席側のダッシュボードに設置を決めた。まずは、フレキシブルに角度調整が可能なマウントベースを設置。マウントベースも先代モデルに比べ、内蔵のベアリングが理想的な角度に調整可能だ。

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基本的な装着としての電源確保はシガーライターソケット。配線をキレイに処理したい場合は、ダッシュボードの裏側に配線を這わせ、アースから電源を取る事も可能であるが、スマートに取り付けを敢行したため、2ホールのソケットを使用した。

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配線を守ることと、見た目の美観も兼ねて、エクステンションチューブを用いて丁寧に配線にカバーを行った。これは自己満足だが、装着時の美観は、段違いである。

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マウントベースに本体をセット。フルフラットのブラックフェイスは高級感満点。従来と同じ場所に設置したため違和感もなく、オーナーとしては大満足。

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GPSアンテナを背面に設置しながらも13mmと非常に薄い。

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シガーライターソケットにケーブルを挿入すれば設置完了。向かって左側が、レーダー探知機のものであるが、先端に電源スイッチが装備される。もちろん、エンジン始動に連動することも可能。

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電源を投入すると、一瞬で現在地を捉えた。GPSの捕捉性能はこれまでのモデルに比べ驚くほど早い。また、液晶にはLEDバックライトを採用し、非常に鮮やかかつ、詳細な画面だ。

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運転席から見た図。視野角も向上しているため、視認性はピカイチ。また、セルスターのレーダー探知機は、待ち受け画面などのデザインが非常に完成されているのが特徴。同社のレーダー探知機はリピーター率が高いのも納得できる。

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同社の最高峰モデルでは、3.5インチの大画面液晶を生かし、タッチパネル&リモコンによる操作が可能なモデルも存在するが「AR-G10A」は、リモコンによる操作を行う。非常に多機能であるが、ロジックそのものは明確なため、マニアルレスでも、設定可能だ。

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世代交代を果たした愛車のレーダー探知機。旧モデルも現役として使用可能なのがセルスターの強みであるため、身内のクルマで現在も活躍している。

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ポータブルナビゲーション同等の価格と性能を誇る精密機械のため、100均にて、適当なサイズのカバーを選び自作で製作。やはり、夏場の直射日光からは保護したいものだ。

今回、新たに装備したセルスターフルマップ内蔵レーダー探知機「AR-G10A」を長期にわたりテストを敢行していきますので、お楽しみに。もちろん、業界初の地図更新などもレポートをしていきます。

logo.gif セルスター工業株式会社 http://www.cellstar.co.jp/



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