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ランボルギーニ「ガヤルド」特集

ランボルギーニ「ガヤルド」特集

永遠のスーパーカーの魅力を余すことなく写真で徹底解説

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ランボルギーニは、生粋のスーパーカーメーカーである。このクルマの上級車種には、12気筒エンジンを積む「ムルシエラゴ」(Murcielago)の弟分として、V型10気筒搭載のランボルギーニ「ガヤルド(GALLARDO)」が誕生した。

アウディの技術を拝借して製造したと言われる四輪駆動モデルのガヤルド「LP560-4」は最高出力560馬力、5.2L 直噴V10エンジン、最高出力570馬力の「LP570-4スーパーレジェーラ」は、世界一級の動力性能を有する。

二輪駆動モデルでは5,204ccの90度V型10気筒DOHC40バルブエンジンを搭載し、最高出力550馬力を発揮する「LP550-2」。

今回の試乗車はイタリア統一150周年の記念モデルである「ガヤルドLP550-2 トリコローレ」。「ガヤルドLP550-2」をベースとしながら、ボンネットフード、ルーフ、リヤスポイラーに、イタリア国旗に使われる緑、白、赤の3色のストライプを採用した。

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全長×全幅×全高 4345×1900×1165mmと極めて幅広く、低いボディはスーパーカーそのもの。

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1900mmもある全幅は、やはり停める場所には制限がある。

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後方中央に「ランボルギーニ」のエンブレムが誇らしげに貼られる。

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V型10気筒DOHC40バルブエンジンにフレッシュエアーを送り込むためにエアーインテークが装備されている。

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このラインは、究極の造形美。国産自動車には縁のない次元の違う世界である。

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ベース車両となる「LP550-2」のエンブレムがリアフェンダー前方に貼られている。

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大きく口を開けたフロントスポイラーには、エンジン冷却用の誘導口。その奥にはフロントラジエーターが見える。

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空気を切り裂くようなデザインのサイドミラーは、リアルカーボン製。「ガヤルドLP550-2 トリコローレ」専用の装備である。

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給油口は、真上からノズルを差し込む特殊形状。給油にはやや慣れが必要なため、出来れば人頼みではなく、セルフ給油で行いたい。燃料タンクは巨大で90リットルのハイオクガソリンを飲み込む。

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「ガヤルドLP550-2 トリコローレ」専用のイタリアの国旗を模したストライプがルーフからエンジンフードまで配される。

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エンジンは、V型10気筒DOHC40バルブ5204ccをミドシップレイアウト。最高出力550ps(405kW)/8000rpm、最大トルク55.1kg・m(540N・m)/6500rpmを発生。最高速は325km/h!!、0-100km/h加速は3.7秒!とスーパーカーそのもの。

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左右に大口径のエキゾーストエンドが配される。その音量はアイドリングから周囲に雷鳴のような響きを振り撒く。大型のディフューザーも300km/h以上では、絶大な効果を発揮する。

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ブレーキはフロント対向8ピストン、リア6ピストンのブレンボ社製を装備する。鍛造製アルミホイールは、フロント235/35 ZR19、リア295/30 ZR19。

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LEDのポジションランプ+バイキセノンランプを装備する。内側にはターンシグナルランプを装備する。

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リアのテールランプは矢印状に発光する。光源はすべてLEDを採用している。

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ハイマウントストップランプ上部には、リアビューカメラを装備する。後方視界を犠牲にしているスーパーカーには、頼もしい機能である。

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ぶ厚いドアを開くと本革とアルカンタラ地がこれ見よがしに貼られ、すでに違う次元の自動車である事が分かるであろう。

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ほとんど観察した事が無い「ランボルギーニ」のドアハンドル。開錠レバーの奥には、高音用のスピーカーを装備。上部には集中ドアロック開錠スイッチが装備される。

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ドアエントランスにも「LP550-2 トリコローレ」のデカールが迎えてくれる。

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レーシングカーのような着座位置の低いシートもブラックレザーにトリコローレ専用ストライプが刻印されており、その質感も特筆もの。

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計器類は左側のレブカウンターは8900rpmからレッドライン。右側の速度計は340km/hまで刻まれている。イルミネーションは、ホワイトLEDにレッドの指針が鮮やかに浮かび上がる。センターに設けられたマルチファンクションディスプレイは、フルカラー式を採用。

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センターコンソール上部には3連メーターを装備。左から油圧、油温、電圧計である。デジタルロジックで表示が可能であるこれらのデーターをあえてアナログにするあたりが、シブイ。

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カーナビゲーションをはじめ(バックモニター連動)トグル型スイッチは「ガヤルド」専用品。フルオートエアーコンディショナーはアウディ社から流用している。

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2ペタル6MTには、3種の走行モードから選択可能。リアルカーボンのプレートも質感満点である。右側の「コルサ」モードは完全なサーキットモード。

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ステアリングポストには、樹脂製のパドルシフトが装備される。

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ステアリング下部にもリアルカーボンを採用。クイックなギアレシオらしく直径も36φと小径である。

詳しい試乗記は、kakaku.comプロフェッショナルレビューに執筆しております。是非ともご覧頂ければ幸いです。

logo.gifプロフェッショナルレビュー「ランボルギーニガヤルド」

http://review.kakaku.com/review/K0000287256/ReviewCD=521728/#tab

emblem_lamborghini.jpg ランボルギーニジャパン http://www.lamborghini.co.jp/


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