3年掛かった夢のガレージ
クルマ好きの永遠の憧れ 夢のガレージ完成
コロナ禍、資材不足で完成までに丸3年
免許を取得して32年。これまで愛車は長年青空駐車でした。
庭の片隅に置かれた愛車達。「ボディカバーは良くない」という意見もありますが、クルマを確実に守ってくれます。しかし、出かける前には、取り外しが面倒。帰宅後は、ボディに砂埃が付着しているため、装着すると細かい擦り傷が付いてしまう。
自分も50歳。我が家は、妻と猫3匹、子供はいない。家はボロいが土地はある。よし!中年の趣味のスペースを思い切って建設することにしました。
2019年夏。
長年育てた一面の芝生を剥ぎ、ショベルカーで掘り起こします。その後、大量の砂利を入れ嵩上げ。転圧をして測量を行います。
100人乗っても大丈夫のイナバの「ガレーディア」2台分を組み立て。筆者はコンパクトカーしか所有していませんが、開口部は3メートル、奥行きは7メートルのゆとりのあるサイズを選択。
今度はミキサー車の登場。ガレージ内と土間に生コンを流し、素早く平滑化していきます。
コンクリートが平滑化され養生中です。芝生の中に突如、建築物が建ちました。ガレージとはいっても建築物扱い。建築申請書類を市役所に提出したりと面倒なんです。
数日後、2台分ガレージが仮完成です。夢でしたからワクワク感が抑えられませんね。
ワックス、コーティングなど洗車関係の記事を執筆する事が多いので、不凍水栓も2か所設置しました。
2020年2月。
同じくイナバのガレージ、ガレーディア一台分を追加建設。奥行き、開口部は統一し将来連結するつもりです。最初に建設した土間にはDIYでコンクリートを塗りましたが、今回全て剥離します。
芝生を剥ぎ、大量の砕石を入れ、転圧を行い嵩上げを行いました。ガレージは寸分ズレもないように測量を行いきれいに並べることができました。さすがプロの仕事です。
写真撮影後、ミキサー車が来て生コンを流し込み平滑にしました。一棟目と同じ工程です。
3連ガレージがほぼ完成しました。特注の土間は洗車&メンテナンス用スペースで長さ7メートル×幅11メートルと広大なスペースになりました。ミニバスケならできそうですね。
ガレージの中に舗装材を重ねていきます。一般的にはガレージ内部はコンクリート打ちっぱなしですが、オイルの染み込みなどを防ぐ為です。この舗装材は半永久的な耐久性を誇ります。
特注の土間にも舗装材を重ねていきます。この舗装材は四国化成の「エクランEX」というセラミック&天然砂を使用したもので、公共工事や公園、市民ホールなどにも多く使われているプロ仕様です。これはお金掛かりましたね。仕上げは、わざと模様をいれる仕上げで温かみを演出しました。
エクランEXは24時間~48時間濡れることはご法度なので、ブルーシートで雨養生を行います。
ほぼ完成です。3台分のガレージ内部、特注のメンテナンススペースにもエクランEXが舗装され一味違ったガレージになりました。本当は3台分のガレージがあればよかったのですが、仕様の関係このようになりました。そのうち連結工事を考えています。最初に収めたのは27年乗っている日本上陸第一号車のルノートゥインゴです。27年間青空駐車でしたので、クルマも喜んでいることでしょう。
洗車を頻繁に行うため、目隠しを建てました。杉素材のラティス(高さ2メートル)を10メートル設置。
2022年秋 完成。
芝生を貼り直し、化粧用の砕石を平滑に敷き詰めました。3年掛りましたが、満足のいく仕上がりです。
将来的には、ガレージをを連結したいと計画しています。
スマート451を収めますと前後とも広々。このスマートは、マッドグレーの限定車で日本にはほとんど在庫がないため、ガレージ保管で安心しています。高輝度のLED投光器を車両一台に3個当てているため、夜間の作業も可能です。
こんなことをいったら怒られますが、どんな高額なコーティングを施工しても雨、ほこり、紫外線からは完全にクルマを保護することができません。その点シャッターガレージはクルマが室内。クルマを運転して30年以上経ちますが、クルマの保護、美観を保つには、シャッターガレージ以上のものはありえないですね。今後は内壁やツール類などを充実し「俺だけの空間」を作り上げていきます。
最後までお読み頂きありがとうございました。
コロナ禍、資材不足で完成までに丸3年
免許を取得して32年。これまで愛車は長年青空駐車でした。
庭の片隅に置かれた愛車達。「ボディカバーは良くない」という意見もありますが、クルマを確実に守ってくれます。しかし、出かける前には、取り外しが面倒。帰宅後は、ボディに砂埃が付着しているため、装着すると細かい擦り傷が付いてしまう。
自分も50歳。我が家は、妻と猫3匹、子供はいない。家はボロいが土地はある。よし!中年の趣味のスペースを思い切って建設することにしました。
2019年夏。
長年育てた一面の芝生を剥ぎ、ショベルカーで掘り起こします。その後、大量の砂利を入れ嵩上げ。転圧をして測量を行います。
100人乗っても大丈夫のイナバの「ガレーディア」2台分を組み立て。筆者はコンパクトカーしか所有していませんが、開口部は3メートル、奥行きは7メートルのゆとりのあるサイズを選択。
今度はミキサー車の登場。ガレージ内と土間に生コンを流し、素早く平滑化していきます。
コンクリートが平滑化され養生中です。芝生の中に突如、建築物が建ちました。ガレージとはいっても建築物扱い。建築申請書類を市役所に提出したりと面倒なんです。
数日後、2台分ガレージが仮完成です。夢でしたからワクワク感が抑えられませんね。
ワックス、コーティングなど洗車関係の記事を執筆する事が多いので、不凍水栓も2か所設置しました。
2020年2月。
同じくイナバのガレージ、ガレーディア一台分を追加建設。奥行き、開口部は統一し将来連結するつもりです。最初に建設した土間にはDIYでコンクリートを塗りましたが、今回全て剥離します。
芝生を剥ぎ、大量の砕石を入れ、転圧を行い嵩上げを行いました。ガレージは寸分ズレもないように測量を行いきれいに並べることができました。さすがプロの仕事です。
写真撮影後、ミキサー車が来て生コンを流し込み平滑にしました。一棟目と同じ工程です。
3連ガレージがほぼ完成しました。特注の土間は洗車&メンテナンス用スペースで長さ7メートル×幅11メートルと広大なスペースになりました。ミニバスケならできそうですね。
ガレージの中に舗装材を重ねていきます。一般的にはガレージ内部はコンクリート打ちっぱなしですが、オイルの染み込みなどを防ぐ為です。この舗装材は半永久的な耐久性を誇ります。
特注の土間にも舗装材を重ねていきます。この舗装材は四国化成の「エクランEX」というセラミック&天然砂を使用したもので、公共工事や公園、市民ホールなどにも多く使われているプロ仕様です。これはお金掛かりましたね。仕上げは、わざと模様をいれる仕上げで温かみを演出しました。
エクランEXは24時間~48時間濡れることはご法度なので、ブルーシートで雨養生を行います。
ほぼ完成です。3台分のガレージ内部、特注のメンテナンススペースにもエクランEXが舗装され一味違ったガレージになりました。本当は3台分のガレージがあればよかったのですが、仕様の関係このようになりました。そのうち連結工事を考えています。最初に収めたのは27年乗っている日本上陸第一号車のルノートゥインゴです。27年間青空駐車でしたので、クルマも喜んでいることでしょう。
洗車を頻繁に行うため、目隠しを建てました。杉素材のラティス(高さ2メートル)を10メートル設置。
2022年秋 完成。
芝生を貼り直し、化粧用の砕石を平滑に敷き詰めました。3年掛りましたが、満足のいく仕上がりです。
将来的には、ガレージをを連結したいと計画しています。
スマート451を収めますと前後とも広々。このスマートは、マッドグレーの限定車で日本にはほとんど在庫がないため、ガレージ保管で安心しています。高輝度のLED投光器を車両一台に3個当てているため、夜間の作業も可能です。
こんなことをいったら怒られますが、どんな高額なコーティングを施工しても雨、ほこり、紫外線からは完全にクルマを保護することができません。その点シャッターガレージはクルマが室内。クルマを運転して30年以上経ちますが、クルマの保護、美観を保つには、シャッターガレージ以上のものはありえないですね。今後は内壁やツール類などを充実し「俺だけの空間」を作り上げていきます。
最後までお読み頂きありがとうございました。