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アバルト SUVパルス

アバルトパルス
コンパクト SUV南米で発表

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アバルトはブランド初のSUVのアバルト『パルス』(Abarth Pulse)をブラジルで発売した。同車は、フィアットの南米市場向け新型コンパクトSUVの『パルス』をベースに、高性能化を図ったモデル。ブラジルでは、『スティーロ』(2001~2007年)、『500』に続く第3のアバルトとなる。

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アバルト・パルスには、ブラックアウトされた専用ハニカムグリル、フロントバンパーの赤いアクセント、ボディサイドのアバルトのデカール、リアのアバルトエンブレムなどが採用されている。

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サスペンションは、スプリングとショックアブソーバーのレートを最大で13%引き締めて、安定性と操縦性の向上を図った。フロントサスペンションはレイアウトを一新し、スタビライザーバーを大型化して安定性を向上。リアアクスルのねじり剛性も15%引き上げられた。ボディのロールも10%抑えられている。

17インチのアルミホイールとタイヤを装備することで、安定性と路面追従性が向上した。よりダイレクトで正確な新しいステアリングシステムも装備されている。ブレーキシステムも、アバルトの哲学に沿って大容量化された。新設計のデュアルスポーツエキゾーストは、チューニングよって、アバルトらしい躍動的で刺激的なサウンドを実現した、と自負する。最低地上高は217mmとし、SUVらしい視界の良さを確保している。

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スポーティさと快適性を重視した「ノーマル」、多用途性と個性を重視した「マニュアル」、そしてスピードとパワーアップしたレスポンスとドライビングプレジャーが特長の「ポイズン」の3種類のドライビングモードが切り替えられる。中でも、ポイズンモードでは、特別なスロットルマップにより、ノーマルモードと比較して、 6割の時間で同じ速度に達することができるという。

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「T270ターボ」と呼ばれる1.3リットル直列4気筒ターボエンジン。ガソリンに加えて、エタノールなどのアルコールを燃料として走行できるフレックス燃料車となる。最大出力は185hp、最大トルクは27.5kgmを引き出す。エタノール使用時には、0~100km/h加速7.6秒、最高速215km/hの性能を可能にした。アバルトによると、ブラジルで最速のコンパクト SUVになるという。

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ステアリングホイールには、「バタフライ・ギアシフト」と呼ばれるパドルシフトを装備した。これにより、簡単な操作でギアを変更することができる。

m_abarth.png日本未発売モデルのためインポーターリンクは省略します。

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