正月最後は古寺めぐり
正月最後は古寺めぐり
ぶどう寺国宝「大善寺」へ
国産ワインの発祥の地で、最もワイナリーが多く存在する山梨県甲州市勝沼の「大善寺」(だいぜんじ)(真言宗智山派)を訪ねました。 この大善寺(ぶどう寺)は、中央高速の勝沼IC近くにあり、国道20号(甲州街道)に面しています。 開創は奈良時代の行基で718年に、薬師如来像、日光菩薩、月光菩薩を安置したとされ、聖武天皇の時代に52堂3000坊を越える大本山です。
ぶどうの生産高日本一の山梨県を案ずるかのように、ぶどうを持った薬師如来が奉られ、この地へ1200年前にぶどうを薬として伝えたと言われ、甲州葡萄発祥の地です。本堂(薬師堂)は、鎌倉時代の再建で、関東最古の木造建築物で、国宝の指定を受けています。ご開帳は5年に一回行われます。
寺院には、ぶどう畑が併設され、お寺にも関わらず、こちらで生産されたワインが飲めるのも国産ワインファンの筆者としては、聖地とも言える場所でもあります。
大善寺からみた甲府盆地。今年のお正月は好天に恵まれ、雪をかぶった南アルプス連邦が拝めました。中央の北岳は、富士山に続き、日本で2番目の3193mの標高を誇ります。
ぶどう寺国宝「大善寺」へ
国産ワインの発祥の地で、最もワイナリーが多く存在する山梨県甲州市勝沼の「大善寺」(だいぜんじ)(真言宗智山派)を訪ねました。 この大善寺(ぶどう寺)は、中央高速の勝沼IC近くにあり、国道20号(甲州街道)に面しています。 開創は奈良時代の行基で718年に、薬師如来像、日光菩薩、月光菩薩を安置したとされ、聖武天皇の時代に52堂3000坊を越える大本山です。
ぶどうの生産高日本一の山梨県を案ずるかのように、ぶどうを持った薬師如来が奉られ、この地へ1200年前にぶどうを薬として伝えたと言われ、甲州葡萄発祥の地です。本堂(薬師堂)は、鎌倉時代の再建で、関東最古の木造建築物で、国宝の指定を受けています。ご開帳は5年に一回行われます。
寺院には、ぶどう畑が併設され、お寺にも関わらず、こちらで生産されたワインが飲めるのも国産ワインファンの筆者としては、聖地とも言える場所でもあります。
大善寺からみた甲府盆地。今年のお正月は好天に恵まれ、雪をかぶった南アルプス連邦が拝めました。中央の北岳は、富士山に続き、日本で2番目の3193mの標高を誇ります。