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アウディ フォーミュラE 始動

アウディ、フォーミュラEタイトル防衛に向けて新シーズンスタート

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電気自動車のレースシリーズ、フォーミュラEの2018/19シーズン(シーズン5)がいよいよ開幕。5か月のシーズンオフを経て、今週の土曜日(12月15日)に、サウジアラビアの首都、リヤド郊外のディルイーヤで初戦が開催。昨シーズンにチームタイトルを獲得したTeam Audi Sport ABT Schaeffler(チーム アウディ スポーツ アプト シェフラー)のダニエル アプトとルーカス ディ グラッシは、新開発のAudi e-tron FE05と共に、ディフェンディングチャンピオンとしてスターティンググリッドに登場。

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もっとも大きく進化した点は、新世代のマシンに搭載される大容量バッテリーによって、レースの途中でマシンを交換する必要がなくなったこと。同時に“アタックモード”が導入されたことにより、以前と同様に戦略面でのエキサイティングな駆け引きが行われることに変わりない。この新しいルールでは、マシンが“アクティベーションゾーン”と呼ばれる区間を通過する際に、出力を一時的に225kW(306hp)に引き上げることが可能。主催者のFIAは、アクティベーションの回数とその持続時間をレースごとに個別に設定して、レース直前に発表。その内容に従って、各チームは戦略を練る。

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レースは、従来のシーズンと同様、45分プラス1周で行われる。レースモードにおける出力は、昨シーズンの180kWから200kWに引き上げられた。ファンは、フォーミュラEウェブサイト及び他の投票プラットフォームから投票することにより、お気に入りのドライバーをサポートすることも可能。投票はレースの6日前から決勝レース開始の15分前まで行える。もっとも多くの投票を集めた5人のドライバーは、レース後半に、出力を一時的に250kWに引き上げることができる“ファンブースト”と呼ばれる機能を使用できる。


m_emblem_audi-d54df.jpgアウディ ジャパン株式会社https://www.audi.co.jp/





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