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アウディ e-tron GT

Audi e-tron GT concept

ロサンゼルスモーターショーで世界初公開

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LAモーターショーで世界初公開されたAudi e-tron GT concept(現地写真)

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アウディは、ロサンゼルスモーターショー2018でAudi e-tron GT conceptを発表。映画の都、ロサンゼルスで初公開される4ドアクーペの電気自動車、Audi e-tron GT conceptは、e-tronファミリーの第3弾となるショーモデル。このコンセプトカーの量産モデルは、約2年後に登場する予定である。

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フラットでワイドなボディ、そして長いホイールベース。これらは、典型的なグランツーリスモの特徴。全長4.96m、全幅1.96m、全高1.38mのAudi e-tron GT conceptは、まさにこの特徴を完璧に備える。軽量な4ドアクーペのボディは、マルチマテリアル構造を使用して製造。この構造は、カーボン製のルーフ、数多くのアルミニウム製コンポーネント、そして高強度鋼から製造されたサポートエレメントから構成される。このテクノロジーは、ポルシェと密接に協力して開発され、そのデザインとキャラクターは、完全にアウディのDNAを受け継いでいる。

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フラットなフロアアーキテクチャーを備えたこのクルマは、エキサイティングなプロポーションと低い重心を特徴。このクルマは、434 kW(590 hp)の最高出力により、スポーツカーに匹敵するパフォーマンスを発揮。駆動トルクは、トルクベクタリング付きquattroフルタイム4WDシステムを介して4輪へと伝達され、アウディのダイナミックなスポーツモデルにふさわしい性能を実現。このコンセプトカーを、量産モデルへと移行する作業は、アウディのハイパフォーマンスモデルを開発している子会社、Audi Sport GmbHが担当。

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434 kW(590 hp)のシステム出力は、電気自動車としては非常にパワフル。前後のアクスルには、個別の電気モーターが搭載されている。どちらのモーターも、永久磁石式同期電動機(PMモーター)である。Audi e-tron GT conceptには、quattro 4輪駆動システムが搭載され、モーターが発生したトルクは、4つのホイールを介して路面へと伝達。電動式のquattroは、前後のアクスル間に機械的なリンクがないため、極めて精密に作動。電子制御システムは、前後のアクスル間だけでなく、左右のホイール間の駆動力も調整。これによって、最適なトラクションが得られる。

このクルマは0~100km/hを約3.5秒で加速し、200km/hにはわずか12秒で到達。航続距離を最大化するために、最高速度は240km/hに制限される。このクルマが、多くのライバルとは一線を画している点は、連続してフル加速を繰り返すことができるポテンシャルを秘めている点。通常の電気自動車であれば熱の問題によって出力が制限されるような状況でも、Audi e-tron GT conceptは、その洗練された冷却システムによって、モーターとバッテリーのポテンシャルをフルに発揮させることが可能。

このコンセプトカーの航続距離は、新しいWLTPモードで400kmを超える。必要な駆動エネルギーを供給するリチウムイオンバッテリーは、90kWh以上の容量を備え、そのフラットなデザインによって、フロント及びリヤアクスル間のフロア下全体に設置。このデザインの利点は、クルマの重心がAudi R8に匹敵するほど低い。これは、スポーティなハンドリングの面において、大きなメリットをもたららす。この低い重心に4輪操舵システムを組み合わせることによって、非常に優れたコーナリング性能とともに、スポーツカーを彷彿とさせる俊敏性と精度を実現。

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フロントセクションの矢印の形状は、レーザーハイビームを備えたマトリクスLEDヘッドライトの存在を示し、たとえ静止していても、Audi e-tron GT conceptのダイナミックな存在感を強調。既にVision 系のモデルで示されているように、ライトにはアニメーション機能が組み込まれ、水平方向に広がる波をイメージした短いシーケンスによってドライバーを出迎える。これは、将来的には市販モデルに搭載される予定の新しいビジュアルシグネチャーだ。

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4ドア、4シーター、そして2.90mのホイールベースにより、Audi e-tron GT conceptのインテリアは、上質な雰囲気とともに、日常ユースにおける高い実用性を提供。ここでは、インテリアの中心的要素として、運転席に視覚的な焦点が当てられるように設計。センターコンソール、トップセクションの大型タッチスクリーン、ドアレール及びコックピットのラインがドライバーを取り囲むように設置され、各種機能やインフォテインメントをはじめとする操作系は、人間工学的に最適化。センターコンソールとインストルメントクラスターは、まるで宙に浮かんでいるような印象を与えるもの。インストルメントパネル上部には明るい色が採用され、フロアに向かうに従って徐々に暗くなっている。これによって、幅広い印象を与える。フロント及びリヤに採用され、モータースポーツからフィードバックされたスポーツシートは、高速コーナーでも理想的なラテラルサポートを提供。

インストルメントパネル中央のディスプレイと、センターコンソール上部のタッチスクリーンは、ブラックパネル調仕上げ。これらのディスプレイは、水平基調のインテリアを強調すると同時に、広々として落ち着いた雰囲気の創出にも貢献している。ドライバーの好みに応じて、バーチャルアナログ表示にしたり、航続距離と共にナビゲーションのマップを拡大したり、インフォテインメント機能のメニューを表示させたり、様々なレイアウトに変化させることが可能。これらのレイアウトは、触覚フィードバックを備えたタッチスクリーンで操作を行う。

2020年末までに量産モデルとして登場し、初回のデリバリーは、2021年初頭に行われる予定。


emblem_audi.jpgアウディ ジャパン株式会社https://www.audi.co.jp/





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新型911 LAでデビュー

ポルシェ新型911がロサンゼルスでワールドプレミア

スポーツカーアイコンの第8世代:さらなるパワーとスピード、デジタル面でも進化

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LAショー会場にて、ワールドプレミアされた新型911(タイプ992)

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ポルシェAG(本社:ドイツ、シュトゥットガルト )は第8世代へと進化したポルシェ911のワールドプレミアを、ロサンゼルスモーターショーの前夜に実施。エクスクルーシブなスポーツカーのベンチマークを再び確立する新型911は、ポルシェのデザインDNAに対する紛れもない忠実性、力感あふれるエクステリア、10.9インチタッチスクリーンモニターを装備したインテリアによって、911としての不変性と現代性を併せ持つ。インテリジェントな車両コントロールとシャシーエレメント、そして革新的なアシスタンスシステムは、リアエンジンスポーツカーである911ならではの妥協なきダイナミクスと、今日に求められるデジタル性を備える。

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911 カレラSと911 カレラ4Sの水平対向6気筒ターボエンジンは、先代を30PS上回る、最高出力450PSを発生し、0-100km/h加速タイムは4秒の壁を打ち破り、後輪駆動クーペの911 カレラSは3.7秒、4WDモデルの911 カレラ4Sはわずか3.6秒でそれぞれ先代モデルを0.4秒上回る。オプションのスポーツクロノ パッケージ仕様車では、さらに0.2秒速くなります。最高速度は308km/h(911 カレラS)と306km/h(911 カレラ4S )に達する。911 カレラSの燃料消費量(NEDC)は8.9リッター/100km、911 カレラ4Sは9.0リッター/100km。

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ポルシェは、世界で初めて新開発のウェットモードを標準装備。この機能は路面の水を検知し、それに基づいてコントロールシステムを調整してドライバーに知らせる。ドライバーは、スイッチを押すか、またはステアリングホイールのモードスイッチ(スポーツクロノ パッケージ仕様)を使用して、安全性を重視する設定に切り替えることが可能。同様に標準装備されるウォーニングおよびブレーキアシストシステムは、動く物体との衝突の危険を検知し、必要に応じてエマージェンシーブレーキを作動。熱探知カメラを備えたナイトビジョンアシストが、911に初めてオプションで用意。オプションのアダプティブクルーズコントロールは、オートマチックディスタンスコントロール、スタート/ストップ機能、リバーシブルオキュパントプロテクション、および革新的な自動エマージェンシーアシスト機能を含む。

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さらなる成長を遂げたこれまで以上にパワフルな新世代の水平対向6気筒ターボエンジンは、450PSの最高出力(Sモデル)を発生。インジェクションプロセスの改善、ターボチャージャーの新しいレイアウト、給気冷却システムによって駆動効率が向上しており、新開発の8速デュアルクラッチトランスミッションがそのパワーを路面に伝える。新たなハイライトとして、濡れた路面の走行を安全にするポルシェ ウェットモード、熱探知カメラを備えたナイトビジョンアシスト、群知能を使用する広範なコネクティビティ含む新しいアシスタンスシステムが含まれる。

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LEDヘッドライトは1眼となり、クラシカルさを持ち合わせる。

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完全に新しいエクステリアのデザインは、タイプ992へと生まれ変わった911の優れた性能を強調。よりワイドなホイールアーチ、そして20インチ(前)と21インチ(後)のホイール。全モデルを通して同じ幅のリアエンドは、スリムなセンターセクションを引き立てる。フロントボディは45mmワイドになり、ドアと面一の電動ポップアウトハンドルは、テーパーの付いた滑らかなサイドラインを際立たせます。新しいLEDヘッドライトを繋ぐフロントリッドのラインは、初代911を彷彿。全モデルのリアでは、ワイドな可変式リアスポイラーとエレガントなシームレスのライトバーが印象的。フロントセクションとリアセクションを除くボディはアルミニウム製。

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完全に新しいインテリアは、埋め込まれたメータを備えたダッシュボードのクリアで直線的なラインを特徴とした1970年代の911モデルを想起させる。ポルシェ特有の中央のレブカウンターの横に位置する2つのフレームレスの薄型自由形状ディスプレイがドライバーに必要な情報を提供。PCMの10.9インチセンタースクリーンは、新しい構造によって迅速に操作することが可能。スクリーンの下の5個のスイッチを備えたコンパクトなユニットによって、重要な車両機能に直接アクセスすることが可能。オールタイムのコネクティビティ、新しい機能とサービスによって未来に向かって911のデジタル化は次の段階に進化。標準装備のPCMには、大量のデータに基づくオンラインナビゲーションとポルシェ コネクトプラスが含まれる。



emblem_porsche.jpg ポルシェ ジャパン株式会社 https://www.porsche.com/japan/




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ランボルギーニ ウルス ST-X

ランボルギーニ ウルス ST-X

レーシングSUV

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ランボルギーニのモータースポーツ部門であるスクアドラ・コルセが、SUVのウルスをベースにしたレーシングコンセプト「ST-X」を発表。

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ランボルギーニ ウルス ST-Xは、2020年から開催される新しいレーシングシリーズに向けて開発。 パーマネント・サーキットとオフロード走行を組み合わせた全く新しいフォーマットになるが詳細は現在明らかになっていない。

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カーボンファイバー製のボンネットや、拡大された吸気ダクト、カーボンファイバーミラーキャップ、リアウイング、21インチのセンターロックホイールを装備。 スチール製のロールケージや消化システム、FT3燃料タンクなどのFIAが義務付ける安全装備を積む。 ST-Xの車重は、1,649kg未満とベースモデルより25%も軽量化。4.0リッター・V型8気筒ツインターボエンジンは、0-100km/h3秒で加速する。最高出力650PSは変化がないが、軽量化は大きい。



emblem_lamborghini.jpgランボルギーニ ジャパン株式会社 http://www.lamborghini.co.jp/




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新型アウディTTは4ドアクーペ!

新型アウディTTは4ドアクーペに変貌

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新型アウディTTは、4ドアクーペになるようだ。 英国の自動車メディアであるAutoExpressは、アウディの取締役会がTTの4ドアクーペ化を承認したと報じている。

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48Vマイルドハイブリッドが採用される予定。 モーターアシストによってターボラグによる加速力のギャップをカバーしつつ、燃費を向上させる。 また、ディーゼル・ハイブリッドも提供される予定。 また、プラグインハイブリッドのバリエーションも用意。


emblem_audi.jpg アウディ ジャパン株式会社https://www.audi.co.jp/



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ポルシェ 新型911(992)

ポルシェ新型911 タイプ992型

市販モデルの写真入手

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ついに新型911の市販モデルの姿が明らかになった。当然ながら911の伝統を踏襲しながらも、最新鋭の技術と圧倒的なパフォーマンスを発揮。詳細は、LAショーで明らかになる予定。

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一目で911とわかるフォルムであるが、横長になったLEDテールランプなど最新ポルシェのトレンドを取り入れている。


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AMG GT R PRO 世界初公開

メルセデス・ベンツ「メルセデスAMG GT R PRO」世界初公開

2018 LA AUTO SHOWの会場で公開予定

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メルセデスベンツは、「2018 LA AUTO SHOW」(11月30日~12月9日)メルセデスAMG GT R PRO」を世界初公開すると発表した。

同車は公道走行可能なレーシングモデル。V型8気筒DOHC 4.0リッター直噴ツインターボエンジンを搭載し、最高出力は600PS以上とされている。


emblem_mercedes-benz.jpgメルセデス・ベンツ日本株式会社http://www.mercedes-benz.co.jp/



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アルファロメオ 4C 限定車

アルファ ロメオ限定車「4C コンペティツィオーネ」「4C スパイダー イタリア」

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4C コンペティツィオーネ

アルファ ロメオ「4C」「4C スパイダー」の限定車「4C コンペティツィオーネ」「4C スパイダー イタリア」の先行予約受付を開始。

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4C コンペティツィオーネでは、専用フロントバンパーやカーボン製のルーフパネル、リアスポイラー、専用ボディカラー「ヴェスヴィオ・グレー・マット」を採用。

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4Cスパイダー・イタリアは、ピアノブラック仕上げのエアインテークやリアディフューザー、専用ボディカラー「ミザーノ・ブルー・メタリック」を採用。

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オリジナルデカールがボディに塗布される。

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19インチ テレホンダイアル形状のアロイホイールを装備する。ブレンボ製モノコックキャリパーはイエローに塗られる。

直列4気筒 1.75リッター直噴ターボエンジンをミッドシップに搭載。トランスミッションは6速DCTのみ。最高出力240PS/6000rpm、最大トルク350Nm(35.7kgfm)/2100-4000rpmを発生。カーボンファイバー製パッセンジャーセルやアルミニウムサブフレームを採用し、車両重量は1050kgとコンパクトカー並。0-100km/h加速は4.5秒で駆け抜ける。

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スポーツレザーステアリング、レザー・アルカンターラシート、レザーやアルミニウムの加飾パネルなどを採用。


emblem_alfaromeo.jpgアルファロメオhttp://www.alfaromeo-jp.com/



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プジョー508 発売

プジョー新型フラグシップ「508」発売

4ドアファストバックはスポーティモダン

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プジョーは、新型フラグシップ「508」を発売。独立したトランクを備えるセダンボディから、キャビンとラゲッジスペースを連続させた「4ドアファストバック」にボディスタイルを一新させた。

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PSAグループの新世代プラットフォーム「EMP2」を採用するボディは、4750×1847×1404mm(全長×全幅×全高)というサイズでホイールベースは2793mm。

モデル エンジン 変速機 価格
508 Allure 直列4気筒DOHC 1.6リッターターボ 8速AT「EAT8」 4,170,000円
508 GT Line 4,590,000円
508 GT 直列4気筒DOHC 2.0リッターディーゼルターボ 4,920,000円

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フルLEDヘッドライトやLEDデイタイムランニングライトをフロントマスクに採用しスポーティな印象。

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エンジンは180PSを発生する直列4気筒DOHC 1.6リッターターボ、177PSを発生する直列4気筒DOHC 2.0リッターディーゼルターボの2種類が存在する。

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ガングリップタイプのシフトセレクターを用いる8速AT「EAT8」。

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新世代インテリア「Peugeot i-Cockpit」を採用。「コンパクトなステアリングホイール」「中央の8インチタッチスクリーン」「12.3インチデジタルヘッドアップディスプレイ」とi-Cockpit共通のアイテムを採用。センターコンソールにカーナビ、空調、ラジオといった主要な機能にダイレクトにアクセスできる7つのトグルスイッチはデジタルとアナログの融合を図った個性的なものに仕上がっている。

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デジタル技術満載のコクピットにクラシカルなスイッチ類を採用し個性的な空間となっている。

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プジョーhttp://www.peugeot.co.jp/



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