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英モーガン4車種導入

英「モーガン」4モデルの国内導入開始

職人が作り上げるハンドメイドの自動車が正規輸入

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エスシーアイ株式会社は、英国の「モーガン・モーター・カンパニー」と日本国内での輸入販売契約を締結した。正規輸入元の「モーガンカーズ・ジャパン」として、日本の国内法規に適合するモーガンの4モデルを国内導入。部品販売やアフターセールス業務なども開始する。同車は同じく英国のピュアスポーツカー「ケータハム」の正規代理店である。

モーガン 3-WHEELER 766万8000円

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車両前方にV型2気筒エンジンをまるでオートバイのエンジンを反転したような形で搭載。カバーは装備されない。フロント2輪、リア1輪という特異なスタイルを採用する3-WHEELER。S&S製のV型2気筒 2.0リッターエンジンは最高出力69PS/5200rpmを発生。トランスミッションは、日本製で、マツダ製5速MTを採用。乾燥重量585kgという軽量ボディを武器に0-100km/h加速は7.0秒、最高速は185km/hというスポーツカーらしいスペックを誇る。ボディサイズは3290×1740×1105mm(全長×全幅×全高)、ホイールベースは2390mm。まるで、博物館で見るクルマのようだが、列記とした新車購入できる。

モーガン 4/4 766万8000円

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モーガンの主力モデル。
1936年に誕生し、「量産車として世界で最も長い歴史を持つ」という4/4。まるで、クラシックカーそのもののスタイリングである。

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ボディサイズは4010×1630×1220mm(全長×全幅×全高)、ホイールベースは2475mm。

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フォード製の直列4気筒 1.6リッターエンジンと5速MTが組み合わされる。エンジン制御は、現代のクルマらしくフェールインジェクション。最高出力112PS/6000rpmを発生。ハンドメイドで組み合わせたアルミ製ボディパネルの採用で795kgの軽量化を実現している。

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ウッドパネルには、スミス製の3連式のメーターが装備される。


モーガンPLUS 4 820万8000円

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フォード製の直列4気筒 2.0リッター直噴エンジンと5速MTを組み合わされる。最高出力156PS/6000rpmを発生。ボディサイズは4010×1720×1220mm(全長×全幅×全高)、ホイールベースは2475mm。乾燥重量は927kg。自動車を運転する楽しみを純粋に教えてくれるスポーツカーの原点といえるフィーリングが魅力である。

モーガンROADSTER 993万6000円

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ボディサイズは4010×1720×1220mm(全長×全幅×全高)、ホイールベースは2475mmとモーガンPLUS 4と同サイズのボディを持つ。

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どうみてもクラシックカーであるが、フォード製のV型6気筒 3.7リッターエンジンに6速MTを組み合わされる。駆動系にコーンプレートタイプのLSDを装備している。たった950kgの車体に最高出力284PS/6000rpmを発生するため、その走りは刺激的。パワーウェイトレシオは約3.3kg/PSというスポーツカーそのもので、パフォーマンスは、0-100km/h加速5.5秒、最高速225km/hを実現している。

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英国 ウスターシャーにあるモーガン・モーター・カンパニーの製造工場では、熟練の職人が一台、一台ハンドメイドで生産されている。


mogan.jpgモーガンカーズジャパン https://www.morgan-cars.jp/





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