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BMW 3.0 CSL

BMW『3.0 CSL』
伊クラシックカーイベント出展へ

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BMWグループ(BMW Group)はイタリアで5月に開催される「コンコルソ・デレガンツァ・ヴィラデステ」に、2ドア2シーターの高性能クーペ『3.0 CSL』を出展すると発表した。

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BMW 3.0 CSLは、BMW Mの創業50周年を記念し、50年前の3.0 CSLを最新のテクノロジーで再現。世界限定50台を生産する予定だ。クラシックなクーペのプロポーションと、フロントエンジンに後輪駆動、マニュアルトランスミッションを組み合わせた伝統的な車両コンセプトを備えており、歴史的なオリジナルの3.0 CSLのルーツをたどっているという。

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3.0 CSL専用に開発された「Mツインパワーターボテクノロジー」を採用した3.0リットル直列6気筒ガソリンツインターボエンジンは、最大出力560hp、最大トルク56.1kgmを発生する。強烈なドライビングプレジャーを追求するために、6速MTと後輪駆動を組み合わせた。このエンジンは、7200rpmまで回る。

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フロントには、格子状のダイヤモンドパターンを備えたキドニーグリルを配置した。直立したデザインは、オリジナルの3.0CSLのフロントデザインがモチーフ。サイドウィンドウ周りと同様に、キドニーグリルのフレームは、サテンアルミ仕上げとなる。フロントバンパーの大型インテークは、ダイナミックな走行状況でも、パワートレインやブレーキを確実に冷却する。ボンネットには、彫刻的な形状のエアフィンを装備。

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専用のリアウィングは、3.0 CSLの「バットモービル」風ルックスを、現代的なデザインに変換するもの。エアディフレクターがダウンフォースを高め、リアアクスルのトラクションを最適化する。リアバンパーには、カーボン製ディフューザーが組み込まれ、アンダーボディの空気の流れを最適化する。

リアバンパーの中央には、軽量なチタン製サイレンサーの4本出しエキゾーストパイプが装備された。テールライトには、レンズの中で浮いているように見える「フィリグリー・レーザーライト・スレッド」を採用している。

emblem_BMW.jpg日本未導入車のためインポーターリンクは省略します。

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