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スマートKで紅葉の清里へ

スマートKで紅葉が見頃の清里高原へ

伝説のカレー店ROCKを目指して

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愛車450スマートKに乗り、秋空の元、紅葉がまぶしい八ヶ岳、清里高原まで出かけてきました。600ccターボエンジンは、海抜1300mの清里高原まで一気に登り詰める急勾配のワインディングでも、軽量ボディとターボパワーの恩恵で、軽自動車とは思えないパワフルな加速でストレスフリーです。しかし、このスマートKでのロングドライブは今回が最後。事情によりこのクルマと別れることになりました。

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今年は台風が上陸していない事もあり、紅葉の鮮やかさは例年以上です。清里高原では、昨今、朝の最低気温は氷点下となり、八ヶ岳でも初冠雪を観測しました。

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コロナ禍の中、清里高原ではハロウィンのお祭りが行われていました。今年もあと2か月。特別な年になりましたので、イベントが中止される中、会場は賑わっていました。

目的地は、清里ROCK

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50年の歴史を持つ伝説のカレーが全国のファンをうならせているROCK。年間15万食というROCKの絶対的な看板がカレー。ファンは「ROCKのカレーは“カレー”じゃない。ひとつのジャンルだ」と言います。

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駐車場には遠方の車ばかり。ファンはこの伝説のカレーを求め、遥々八ヶ岳清里高原までやってきます。

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うまい牛肉をたっぷり使ったビーフカレーがうまくないはずがない! どうせなら贅沢に使おう! そんな発想から、ROCKでは甲州麦芽ビーフを一頭丸ごと買い、カレーにもたっぷり使っています。牛一頭は約1,000リットルのカレーになります。肉だけでなく、野菜だって美味しいものをたっぷり使います。カレーに使う野菜はもちろん、同じお皿に盛られるサラダの野菜も地元産。お米も八ヶ岳南麓でつくられるブランド米・梨北米にこだわっています。地元産がひとつのお皿にギュッと凝縮されているんです。うまいものをつくるならたっぷりじっくり煮込むべし!ROCKのカレーは最低でも10時間以上、1日かけて煮込みます。煮込んだあとは寝かせ。今度は最低2日かけて冷蔵庫で寝かせます。こうしてできあがるのが、肉や野菜そのものが溶けたエキスともいえるカレーなんです。

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パスタも自家製麺に甲州麦芽ビーフを使い絶品。

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清里高原牧場のジャージー牛ミルクを使ったソフトクリームの濃厚な味わいは最高でした。

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カウンターバーも併設され、山梨のワインをはじめ、清里生まれの世界最高峰のビールも自慢。

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1997年、ROCKの店舗が建て替えられたきっかけは「ビールをつくりたい」という思いでした。もともとROCK周辺はいろんな職人=クラフトマンが集まる場所。そんな土地で本物のビール職人による真のクラフトビールをつくる。そんな夢のためにできたのがROCKのブルワリー。だから現在のROCKは「レストランにブルワリーが併設されている」でなく、「ブルワリーでつくったビールをすぐに飲むためのレストラン」なんです。

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2014年から世界各地のビールが出品されるアワードに参加を始めました。2015年にIBCインターナショナルビアカップでプレミアム ロック・ボックがボック部門で世界一に輝いたのを皮切りに、2017年までに3回世界一を獲得。そのほかにも数々の賞を獲得しています。
2015WBAワールドビアアワード ジャーマンスタイルペール部門日本第1位
2015IBCインターナショナルビアカップ ピルスナー部門 世界第3位
2015WBAワールドビアアワード ダークラガー部門日本金賞

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450スマートKの最後のドライブは、最高の景色、カレーを満喫できるものでした。
このクルマとは、10か月間の短い付き合いでしたが、実は次のクルマが来月やってきます。輸入車3台持ちはやめられません。

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