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アルピーヌA110受注開始

アルピーヌ新型「A110」受注開始

あの名車の復刻モデルがついに日本国内に上陸

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名車アルピーヌA110と現代に蘇った新型アルピーヌA110。

ルノー・ジャポン株式会社は、2017年10月に日本でアルピーヌブランド車の輸入販売事業を行なうビジネスユニット「アルピーヌ・ジャポン」を設立。そして、ついに新型「A110」の50台限定車「プルミエール・エディション」の受注を開始。ボディサイズは4205×1800×1250mm(全長×全幅×全高)、ホイールベースは2420mm。
エンジンは、
直列4気筒DOHC 1.8リッター直噴ターボ「M5P」型。最高出力252PS/6000rpm、320N・m(32.6kgf・m)/2000rpm)を発生し、1110kgの軽量ボディと組み合わせパワーウェイトレシオ4.4kg/PS。0-100Km/h加速は4秒台走りきる。トランスミッションは、7速DCT。

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アルピーヌは1955年に創設されたスポーツカー専門メーカー。1970年代にアルピーヌを代表するモデル「A110」がラリー世界選手権でチャンピオンを獲得したことはエンスージャストの中では有名な話である。その後もルノーの傘下となり、スポーツモデルを世に送り出した。1995年に開発、販売が開店休業状態であったが、晴れて復活を果たした。正直、筆者が最も欲しいクルマはまさにこの新型アルピーヌ「A110」である。なぜなら元、アルピーヌオーナーであった。

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筆者の愛車であったアルピーヌV6ターボ。よく壊れたが、RRレイアウトにどっかんターボがたまらない。またこのフレンチブルーのカラーリングにフランスの高速鉄道「TGV」のような顔つきは今でも惚れる。

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新型「A110」は、乗り手をどんなスピードでも興奮させ魅了するドライビングプレジャーを目指して全くの白紙から設計された。そのため、他車との共通部品も皆無。車両の設計・開発はフランスのギヤンクールにあるグループ・ルノーのテクノセンターと、レズリスにあるルノー・スポールのエンジニアリングセンターで行なわれた。

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クラシカルな造形であるが4つの独立したフルLEDヘッドライトが装備される。

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車体細部に伝統のアルピーヌエンブレムが配されている。

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専用デザインの「Fuchs」製の18インチ鍛造ホイールとミシュラン「パイロットスポーツ4」(フロント205/40 ZR18、リア235/40 ZR18)を装備。

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ブルーに塗られたブレンボ製のキャリパーには、アルピーヌの刻印が入る。フロントは、アルミモノブロック対向4ピストン、リアはアルミシングルピストンを採用。車両重量は1110㎏の軽量なボディには、ハードな走りでも十分過ぎるブレーキだ。サスペンションは、前後ダブルウィッシュボーン式。前後重量配分はフロント44%、リア56%。となる。

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走行モードは「ノーマル」「スポーツ」「トラック」の3種類を設定可能で、ステアリングにあるボタンでモード選択を行なうとスロットルレスポンス、ステアリングのアシスト、ギヤシフトスピード、ESCの設定、フルカラーTFTメーターの表示が切り替わる。

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フルバケットシートは天然皮革。インテリアのマテリアルもアルミニウム、カーボンファイバーといった最高素材を惜しみなく使用している。メーターはバーチャル式。エンジン出力/トルク、過給圧、クラッチ/トランスミッションオイル温度といった多岐の情報の中央のモニターに表示可能。

50台限定であるため、7月10日まで申し込みを受け付け、応募が多数あった場合は抽選となる。

モデル エンジン 変速機 駆動方式 価格
A110 プルミエール・エディション 直列4気筒DOHC 1.8リッター直噴ターボ 7速DCT 2WD(MR) 7,900,000円


7月10日:購入申込み受付終了
7月15日:フランス大使館で、フランス大使立会いのもと抽選
7月16日~17日:Eメールで当選を通知
7月17日~24日:当選者申込金支払い
7月17日~8月6日:正式受注


alp.jpgemblem_Renault.jpg ルノー・ジャポン株式会社http://www.renault.jp/





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